多忙につきレポート遅れすいません。
開催日の後・・・日曜BBQ、月曜空手、火曜仕事、水曜空手(突如ちゃんこ鍋大会)、大阪で会議と忘年会と多忙で遅延。お許しを……。
【12月11日(金)イベント前日】
さて、今回は開催前日の金曜日に有給休暇をとり万全の体制。
名古屋から東名高速で横浜前線基地へ向かう道中ずっと雨、雨、雨。
開催日は晴れるらしいが雨、又は、晴れてもウェットは免れない予測。
このイベントは開幕戦の半年ぶり。スポーツ走行自体も同じく、転勤や軍事費用の都合上、練習不足はやむえない。
~移動~
物資満載で事故渋滞に度々ハマル。
流れ出しても大雨で危険性を感じる。
そういえば、開幕戦の4月はマネージャーがいたなぁ~ 。
未練ではないが、今考えたら今年一年間を振り返ると、
桜満開の時期が一番いい時期だったかなぁ・・・
桜が散りしばらくしたら幸せも散ったなぁ~。
さかのぼって二年前は婚約目前でキャンセルがあったけど、
今年の4月はそれ以来、またそれ以上の楽しい思い出だったかぁ……。
しみじみ一年を回想。
ふと頭を美しい旋律が過ぎり、何回も頭の中をリフレインする。
♪みずいろの雨:八神純子♪
VIDEO
♪あぁ~みずいろの雨~、 私の肩を抱いてつつんで~、降り続くのぉ~お~お、
あぁ~くずれてしまえぇ~、あとかたもなく流されてゆく、愛のかたち・・・。
やさしい人ねぇ~あなたって人は~、見ないふりしていたの私のあやまち・・。
ひと時のきまぐれ、通り過ぎるまで・・・。
忘れてょ~忘れてょ~愛した事など…♪
「なんて美しい声なんだぁ。声の張りと伸びやかさは、歳を重ねても一遍の狂いもなく素晴らしい…。若い時代より歳を重ねてからのほうが美しくカッコイイ女性。外見上ではなく何かオーラがあり素敵な女性ですねぇ~。当日犬マンがわずか6歳の微かな記憶でもしっかりと素晴らしい曲は脳裏に焼き付いていました。」
こんな事を感じながら巡航ドライブ・・・・。
~横浜の友人たちと半年振りに会う~
(百式自動車)
名古屋を正午に発ち4時間の所を6時間半で
厚木基地:雷電航空隊として百式自動車へ着陸。
ブレーキとクラッチをメンテし、本番の作戦会議を代表と確認。体制万全のチェック完了し→
(tokowaka殿) tokowaka亭へ出撃前の挨拶。彼はドライブシャフトに黙々とメンテ中でした。→
(ふくシビック殿)
しばらくしてふくシビック殿から仕事終了し待ち合わせの連絡有。
合流から晩飯、実家に泊めて頂くまで終始オヤジギャグの総攻撃に
ふくシビック殿疲れる……。
夜も更けて同じ布団で就寝。
夜間の変態飛行です。
(嘘です。)
【12月12日(土)当日】
(1)さて、本番当日!朝6時開門にてイン。
今回は二人で庶民派の遠ーいピットを借りる。午前中のみならリーズナブル。
まだ暗い中、準備を進める。
(2)タイトル写真に掲載しましたが夜が明けて快晴。しかし、十分にウェット。日差しを浴びて午後からならドライになることがよすされるが、1ヒート目で波乱、2ヒート目で路面がドライまでどこまで回復されるか?が鍵・・・。
(3)慣熟走行と1ヒート目
慣熟走行は渡ナベさんを同乗し2周を周回
このときにまだ、悲劇は予想できていなかった・・・・。
【1ヒート目】
イン・ラップ開始・・・・、しかし私はすぐに出走はしない。
みなさんを先に先行させて、ガレージ前で待機し最後尾からスタート。
(これには色々な策略があった。)
体列から遅れて発進!いよいよです。 いよいよです。 いろんな意味でのいよいよです。
計測開始ラップタイム1周目ととなるゴールラインを通過。
半年ぶりに、日本最長の直線を195km/hで疾走。(あれ?いつもよりなぜか10km/h伸びない)
タイヤも冷えているし、100%近く路面は濡れているし、どうせ1ヒート目は体慣らす事が大切。
無論ドライで詰めるブレーキ地点85~95mカンバンではなく、ここは余裕を見て200mカンバンで
ソフトにゆっくりブレーキしよう~っと・・・・。
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プッシャー~~~!!っと水しぶきによる白煙!!!!!
初めて経験する200km/h領域でのフル・ロックブレーキ!!
「うぅお”~なんでやねぇん~?マジかよぉ!!」
止まるか?ふら付いて左外の草地にいけば確実に1コーナ観客手前のコンクリートへ激突すぞ!!
まっすぐ、まっすぐ、まっすぐ、・・・・「うぉおお!今度はコースの向こうに砂場が見えてきたぞ!」
「だめだ突っ込むぞ!・・・VIDEO 南太平洋海戦2/3 6分10秒以降参照 予告が現実化?)
さぁどうなる?
DEAD OR ALIVE?????
助かりました。危機一髪、砂場直前で寸止めです。
TRY・BOXさんで足回りブッシュ更新とアライメント見事 でした。
一直線のフル・ロックでウェットでも安心!( 昔のなんかのCMみたいな・・。)富士の本コースを走り出して約2年ほどにして、今回の洗礼は初めて受けました。恐るべし、FSW・・・。
と、言うことで某氏よりせっかく頂戴したAD08 8部山をロック一撃でフラットスポットをつくり廃タイヤにしてしまった。
きっとご覧のはずなんで・・・・
業務連絡「ご好意を無駄にしたことを、この場を借りてお詫びいたします。」1周も走る前から、Sタイヤよりもセレブなタイヤを暖める前にやっつけてしまいました・・・。使う前から使い切りました。そのせいで、1ヒートは練習走行にもならずいろんな場所でスピン多発。コース上に抑えるだけで必死でした。
業務連絡「1ヒート:Aグループ走行の皆様へ びっくりさせてごめんなさい・・。」
移動のときから、頭をよぎっていた事とは、こんな意味を先に教えてくれていたんだと・・・・。
♪みずいろの雨:杉浦亜弥によるカバーバージョン♪
すでに雨は、止んでいましたがウェットの為・・・
♪あぁ~みずいろの雨~、
私のタイヤを抱いてつつんで~降り続くのぉ~お~お、
あぁ~くずれてしまう~、あとかたもなく流されてゆく、
俺のタイム・・・。
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忘れてょ~忘れてょ~スピンした事など…♪
VIDEO
ハイ!
まともなラップも刻むことなく必ずスピンを含む形で周回し終了。
【2ヒート間でのインターバル:約60分ほどの休憩中】
このときに、10:00過ぎのコンディションが掲示される。
百式自動車代表と相談 。
①フル・ロックによるブレーキオイルの沸騰の為、4輪ともオイル交換実施。
②フロントタイヤ&ホイールを外し、リアをフロントへ転装。リアには、移動用の純正ホイールを装着。
*結果、すべて減り具合は同等のネオバAD07で統一。
感覚の混乱を避けダンパーの減衰はあえて触らず現状維持。とにかく、気持ちと車を仕切り直し。
2ヒート目のドライ状態に期待し、過去の感覚をイメージ。
百式自動車代表と渡ナベ殿と犬マン3人で突貫工事で上記作業にかかる。
1時間とはいえ、ピット前の集合時間を考慮すると余裕はない・・・。
【第2ヒート】
前半戦となる第1ヒート同様に、最後尾スタート。
コース・イン以降は、20%濡れている状態からタイムアップまでに5%くらいのウェットへ。
ほぼドライと同等になる環境となる。
スピンは1回もなく、ただ走った、走った、精一杯走った。
セオリーだとかそんな細かいことは2の次、3の次・・・・。
脳裏には、いろんな知識・聞いたこと・ライン取りに忠実か否か?
様々な考えも頭をよぎった。
「今は、うるせえよ!そんな事。」
スピンさえしなければよかった。
本能の趣くままだけで良かった。
持ち前の熱い魂の炎が再燃さえしてくれればよかった。
「この半年間の不調から開放され、今最大限に疾走できればいいやんけ!」
「ブレーキが足りなければ、俺の足の裏で止めて!」
「アクセルが足りなければ、俺の脚も床から突き破って地面を蹴るだけの話だ!」
ただ、ただ、走った。駆った。
6周目でアラームがなった。水温か?油温か?
警告音動作とほぼ同時にECU本体の制御より、パワーダウンを余儀なくされる。
7周目クールダウンさせて、最後にもう1周に賭けたがタイムは本日のタイム短縮できず。
全9周で終了。
結果
ふくシビック殿は優勝 。「いつもどおりよかった!定番の位置。」
自分は、非公式を含む自己ベスト2分13.3秒までには及ばず。
公式では、自己ベスト2分14.2秒 で現在FSW掲載ランキング表より2秒短縮。
今だから言える目標は2分11.8秒を目指しておりました。
数値的には不発。
NO GOOD , BUT,NO BAD.
It's OK.
I receive it.
ハーフタイムの窮地で苦しんでもがいた結果,
微弱ではあったが公式で2秒短縮した事で得るものはあった。
これで
排気量別のランキング は1ポジション上になる予定。
犬マンより、ご声援を頂いた皆様と有償・無償問わずご協力を頂いた皆様へ・・・。
磐石の態勢で挑みながらも、残念ながら自己ベストまでには至りませんでした。
しかし、当日の流れはご覧の通り
1ヒート目どうに手につけられない状況の中
百式自動車代表と渡ナベさんに手伝いをしていただいた事で
悪条件をクリアさせたおかげで、上記の結果を得られました。
得られた結果がないまま終わるよりも1つあれば良し!としたいです。
もちろんタイムという数値だけの結果にシビアにこだわる事も大切です。
「参加出走し楽しかったからよかったね・・・」で満足する気もない。
限られた範囲の中で準備を整え、また参加したいです。
無償で協力を惜しまない方々に恵まれている事こそ
タイムではない大きな価値だと思っています。
私は、平凡なサラリーマンであり、自身は有限な身であります。
ドライビング技術向上頻度、改造も限界があります。
ゆえに、速い方はすべて師として仰いでおります。
ただ細々とですが、
全力で挑みたい熱い魂だけです。
それだけは、誰にも負けないぜ! 過去経験の、陸上、アメフト、空手同様です。
熱い魂を持ったスポーツ精神を持った男であり続けたい・ ・・それだけです。
細く長く、今後もいろんな形でチャレンジし続けます。
また皆様のご協力、ご声援を頂ければ幸いです。
さぁ、次の挑戦は???
富士スピードウェイマラソンフェスタ!!
5,000CCの大排気量が今年も挑戦!!
今年は、2周8.8km
空手で手の指が折れています。
脊椎破損の古傷で足が痛みます。
気持ちが折れるときの自分との戦いです!
さぁ!行くぞ!!