こんにちは。
先週日曜日に参加してきた空手の試合の報告です。
先に結果を報告すると・・・個人戦も団体戦も惨敗です。
要修行!詳細は試合で興奮して覚えていませんので、感想レポートと致します。
転勤により止む得ず退会した会派内(友好団体含む)で型及び組手の大会が行われました。
道場のご好意により、退会しているのも関わらずお呼び頂き感謝。
しかも、前泊は道場で就寝までさせて頂き、感謝感謝。
空手そのものについて・・・
組手は3ヶ月のブランク。スタミナ、体力はコナミスポーツへ行き、とりあえずキープできていたと思われるが、一番大切な俊敏さ、相手の動きに対する反応動作が落ちており心配。
力いっぱい戦うことを主眼に、同格・同時期の相手にはいい試合を行いたいところ・・・。
【6月26日】
土砂降りの雨の中、通常4時間を5時間半掛けて約400kmを走破して夕方近くに名古屋入り。
大会前日にて自由練習。顔見知りの中学生~大学生が軽く組手の相手をしてもらう。
特にベテランの大学生から色々指導して頂きながら、私を含む有級者(初心者)でローテーションを組み1分x2回を順番に組んだ。
犬マンより半年遅く入ってきた現在中学2年生(わずか14歳)の著しい成長に驚く。
身長は犬マンより低くまだ170cmにも満たない。入門時はやはり素人なんで蹴りも突きも普通だったはず・・・。しかし、道場の先生譲り?の左右のスイッチを巧みに使った軽快なフットワーク。とても、白帯とは思えない動き。突き蹴りもまったくモノになっていなかったはずが、もう十分戦える。いや、逆に圧倒されるシーンもしばしば・・。いやぁ、なんでも若い子のほうが吸収が早い事を身にしみて感じました。実際に会わなくなったのは3ヶ月、たったその期間でも先を行かれた感じがしましたねぇ・・。
練習が終わり・・。
「うぉ!足首。イタッ!・・。足の裏も摩擦ヤケド」
内脛(内スネ)を何回か強打していたが、気が張って練習中は気づかなかったけど、明日大丈夫か?
【6月27日】試合当日。
個人戦
トーナメント表を見ると・・。
1回戦は、知らない選手だ。もし勝ったと仮定としたら2回戦は
「うゎ、やばい。いつものあの選手さん」成長著しく、組手がうまいいつものカッコイイパパさんです。
せっかく埼玉から来たし、1回を勝って勉強の為にもいつもの選手にコテンパンにヤッツケられたほうが収穫も多い。とりあえず、1回戦を勝とう!
~個人戦~
積極的に、突進!!
顎を目がけて、突き!を出す。 審判より何度も
「やめ!!」の中断が入る。
→忠告→警告→反則(技ありになる。2ポイント)だったかな???力でパンチをしているだけで『技』ではないと判定されて反則の連発を繰り返す。
たぶん6回は繰り返したようなぁ・・・。
さらに相手からも要所要所で、
『中段逆突き!!』有効を食らう。
相手の方が見極めが上手く動きを見極めて突きも蹴りも有効に当ててくる。それに対し、反応が出来なかったことで合えなく敗退。無念。
~団体戦~
1人欠場で4人で戦う為、2回戦にはいけない。
とにかく自分の試合で頑張ることになる。やるべきことは、個人戦と変わらない。
団体戦の時に、同じ道場の方に携帯を渡せたので写真を撮って頂いた。
試合の結果は、上記の個人戦と同じ流れで残念ながら敗退。
詳細は割愛。
犬マンの何が課題か?写真つきで解説と致します。
相手は茶帯。おそらく3年くらい先輩なのかな?年齢は同じくらい。身長は183cmくらいで犬マンよりも大きいがスマート。犬マン90kgの重量級に対し、恐らく75kgくらいか?
1、開始早々、突撃!!相手を威嚇と圧倒で自分のペース作りで外に追い出す。
2、仕切りなおし。双方が相手の出方を見て間合いをとる。
3、相手からの蹴り!棒蹴りで技になっていない。蹴りの技術は余り差は感じ取れない。避けたぞ!
4、さぁ、仕切りなおして間合いを見て・・。
5、距離はあるが、隙があったと判断。突撃!動く様子は、重戦車のよう。
Powered By American Football 仕込みのオフェンスラインマン魂!!
追い込んだタイミングで計算どおりの右を決め技に心に秘めて・・・!!
6、突進しながら、左!のけん制を出して、最後に右で『ガツン!』と突く!!!!
一見、攻めて『快心の一撃!』の様に見えますが、実はこれが反省すべきを多く語っている写真なんですよ。反則を繰り返す悪役プロレスラーの様です。おそらく審判には「こいつルールわかってんのか?」と思わせる『力尽くでガツン』と反則の連発。
反則の理由を考察
①撃った時に、胴体が前に流れている。本当の技は、胴体が流れずに動は瞬間的に静止。
②腕が写真では伸びきっていない。力でぶち込んでいる。当て止めスタイルとして成立もしてなければ、フルコンの様に最初から体重を乗せて押し込む突きでもない。中途半端。
伝統空手で言われる「一撃で相手を仕留める」技は、伸び切った状態でパワーMAX。
衝撃波によるインパクトを作らないといけないができていない。
よそから、拾い物を参考。
【すばらしいお手本】
YouTubeでは、論点がもっと高度なことが主眼となっていますが、突く時の右側先生の胴の動きに注目!!
昔は寸止めといわれ言葉は現在も定着。「未経験の方はなんだぁ当てる振りだけなんだぁ。」と、言われますが伝統空手も実は当てます。ゆえに、私がいた会派では『寸止め』ではなく、『当て止め』と表現されます。『技』になっているか否かが問われます。メンホー(プラスチックのお面)をつけていても、「ガツン!」と衝撃でかなり痛いです。20代のアメフト時代に頚椎4本椎間板及び、骨もダメージを負っているので、アメフトのライン出身でも『首』のダメージはけっこう応えます。
こんな、美しい技を出せるような『真の武道』を身に着けたいなぁ。
今大会で勉強したこと!!!!
久々の犬マン名言をいきますよ~。
(過去の名言参照)
『力は、技にあらず、技こそが力なり!!』
by 犬マン
これを胸に、精進します。
最後に・・・。
以前と変わらず接して頂いてくれた道場の皆さんに感謝!!
また、会えなかったこれを見てくださっている諸先輩にも感謝!
【追記】
いつまで続くのか?連敗記録。
負け犬マッチョな犬マンの戦いはタイトルのように、あらゆるスタイルで明日も戦い続けます。
今年も昨年同様に予定のイベントは・・
富士スピードウェイスペシャルステージトライアル第4戦(最終戦)
及び、富士マラソンフェスタ2010となります。
皆さんのご声援、冷やかし?叱咤激励も??すべてありがたく受け止めて頑張り続けます。