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2011年01月01日 イイね!

超貴重映像:日本初のターボ過給機の映像

超貴重映像:日本初のターボ過給機の映像こんばんは。

連続投稿です。

最初は、掲載をどうしようか?悩んでおりました。
理由は、戦意高揚映画であり、あまりにも当時の軍事臭さが気になっておりました。

伝記では、よく雷電戦闘機独特の「キーン」という金属音で飛び立つ・・・。
という話が、模型やミリタリーなどの本で紹介されております。youtubeで、局地戦闘迎撃機:雷電の実機のエンジン音を発見。

自分としては、面白おかしく滑稽に綴るテイストを崩さないか?
考えましたが見たことがない素材だったので紹介。

アメリカでは、戦前より過給技術が確立されようとしておりました。もちろん、技術力、工業生産力、豊富な資源力が背景。最初B-17で試され、本格稼働はB-29。1回の飛行で1基エンジンそのものを転装するメンテナンス。それだけ、インペラやベアリングが持たなかった。

対する日本では、開戦直後より持っていた技術力のみをリファインするのみ。新規でエンジンを開発は実質なかったのです。開戦前にアメリカから購入した製鉄プラント、金属加工機、エンジンオイル。すべて、終戦まで使い切っただけで、自国で開発や生産は皆無。負けて当然ですね。その苦しい中で、太平洋戦争=ゼロ戦とおもわれている戦闘機では、6000mの空気が薄い高高度で悠々と飛行するB-29と同じ高度で飛行は無理。まったく手が届かない。対策として、ゼロ戦の後継機の予定ではあったものの、生産力の低下で量産試作600機程度しか生産されなかった雷電に日本本土防衛の白羽の矢が立つ。
当時、日本唯一の大型爆撃機:一式陸攻のエンジンを単発機へ搭載。そして、ドイツから技術提供を受けた過給機を模造。日本でも、車よりも、航空機である雷電戦闘機が初のターボ過給器の採用。それを使って、辛うじてB-29のいる上空まで手が届いた。

初のターボ技術
日本へ王手をかけに来たB-29、
それを阻止しようと懸命な雷電戦闘機


双方ともターボ技術で初の実戦配備というなんとも皮肉な史実があります。

まずは、ゼロ戦のエンジン音

雷電戦闘隊旧海軍PVより・・。
そのまま、貼ってもよかったのですがあえてURLを下記へ貼っておきますね。

6:45以降から離陸開始
6:55以降から実機の『ギューン』というエンジン音を聞けますよ。

この映像以外にはエンジン音は聞けないと思います。
どうです?ゼロと雷電では全く異なるエンジン音。
過給する音がジェット機にも感じるような・・、独特の音ですね。


あっ、私のホンダ製雷電戦闘機は過給機はない自然吸気エンジンのままですよ。
ただし、大阪整備基地:TRY・BOXにて エンジンは匠の技で構築されております。
ダイナパックで、ハブ直結にてECUセッティング中。ローラーを走らせるシャシダイと違って、もっとも厳しい数値で管理しながら、調整を丸一日掛けて行って頂きました。
Posted at 2011/01/01 21:55:47 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2011年01月01日 イイね!

新年あけましておめでとうございます。雷電戦闘機 復活!

新年あけましておめでとうございます。雷電戦闘機 復活!新年明けましておめでとうございます。

お会いしたことのない方、お会いさせて頂いたことのある方、
また、これを見て頂いている方、2011年もよろしくおねがいいたします。

車のネタに限らず、音楽、メシネタ、目にした風景など
しょうもない事を日々綴っていきたいと思います。


旧年は、毎年の転勤や慣れない土地での生活を安定させるので精いっぱいでした。
不景気で年収も減り、日々の生活を維持するだけで限界。今年も同じ状況は続くと思われます。しかし、悪い事ばかりではありません。時間と健康へ留意した生活を持てました。その点では、不規則で時間が持てなかった以前よりもいいかもしれません。

趣味のモータースポーツ活動は、上記の理由で皆さんのように腰を据えて活動はできていません。
むしろ、車を維持していること自体不可能ともいえる低収入で、細くとも活動継続してきております。
頻度は、多くありませんが『無い袖を振ることはできない』ので、ゆっくりマイペースで、走れるときはそのチャンスを楽しみ、結果は後から付いてくれば十分だと思っております。

blog上、リアル問わず面白、おかしく接して頂ければ幸いです。



さて、12月29日に雷電戦闘機を受領。
翌日には、シェイクダウンを予定するも、雪予報でキャンセル。


完全OHのエンジンの感触を知るべく、軽くドライブを1時間半ほど行い大阪~兵庫県西部へ・・。
埼玉へ帰ってからエンジンHOに関するドキュメント動画編集になるので先駆けて簡単な内容で、取り急ぎ、車両復活の報告。

チェック項目
1、TRY・BOX ファインチューンエンジンのフィーリング
2、TRY・BOX製 60φマフラー
3、百式自動車フロントリップ&TRY・BOX製:ハンドメイド アンダーパネル 施工




【率直な感想】
1、いやぁ~、よく言う「どこでもトルクがある。高回転域の馬力が上がった。」
  等々の使い古された言葉を言うには、軽々しくて、的確なコメントが浮かびません。

いい言葉が浮かびません。お世話して頂いた、お店をヨイショしてあげたい。とか・・・。
そんな単純な事でもなく・・・。

ウマいもんを食ったときに「おいしいでは語りつくせない」というグルメレポータの言葉をTVで拝見されます。それと同じで、体感した人にしか伝わってこないので何ともいえない。

深い味わいとしか言えずごめんなさい。
つまり、それくらい「おっ!かわった。新品のB16Aとは別格だ。」という事です。

2、マフラーは、VISION テクニカブランドのN1マフラーを今回撤去。
  今回、TRY・BOX製 オール・ハンド・メイド溶接加工60φへ更新。
  いい感じの音質。中間パイプ径を生かし、現車合わせECUにしているのでバッチリ。


3、なかなかどこのショップさんも引き受けてくれない、単純に見えてかな~りめんどくさい部分。
  取り付け位置、空力効果を得られるようなカット、組み付け・・・。プロは知っているめんどくささ。
  隙間や取り付け位置に相当難儀されていましたが、希望に応じて綺麗に施工して頂きました。

効果は、高速を巡航程度の直線ではわかりません。しかし、レーンチェンジ、高速コーナでハンドルの重さが軽くならない、むしろシッカリ感がありドラッグを抑制し、整流されていることは、十分わかりました。タイムアップするかどうか?は別として、FSW100Rのコーナリングで、空力の変化を楽しめると思います。



動画編集は、しばしお待ちくださいね。
現在、頭の中で構想中。
音楽は何をチョイスしようかなぁ?
(リクエストなどあれば、どうぞ!)
台詞はどうしようかなぁ?

1、ブローエンジンの崩壊した状態。(お笑いテイストで仕上げようかなぁ?)
2、元のエンジンのフルOH編。(前回同様に、渋くシリアスなテイストへ仕上げたいかな?)

と、2編にしたいと考えております。
Posted at 2011/01/01 20:40:10 | コメント(8) | トラックバック(0) | メンテナンス | クルマ

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「@GREAT★ONE
年に二回訪問して各一本走れば、損益のゼロ点にあると私は考えています。対比はライセンス無しの走行会。」
何シテル?   11/16 10:51
クルマに関しては、自ら楽しむモータスポーツと、メンテナンス中心。 【動画 紹介】 雷電戦闘機 ブローPV編 http://minkara.carvie...
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