1978年、富山県小矢部市にセメント販売業・石黒産業社長(当時)の前田彰三 - 2005年、初代館長)が個人収集した自動車をもとに自社の旧社屋を利用して開設。
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この博物館に来た目的は、言わずもがなこのルノー4です。1979年式のTLで、珍しい右ハンドル。当時の正規D「キャピタル企業」ものかも。
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シートの形状は、GTL仕様と異なったソファーのようなゆったりしたもの。
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ルノー16(セーズ)。1965年から1980年まで15年間モデルチェンジなし。キャトルがハッチバック車の元祖なら、セーズは、5ドアハッチバック車の元祖。
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ルノー繋がりで、隣は、「日野」コーナー。
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アルシオーネ2台並び。「SVX」は、早すぎた名車‥
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何とお値段400万円。あと50万円足せば、スカイラインGTRが買えました。
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子供の頃好きだった「ルーチェ ロータリークーペ」。こちらもお値段175万円。150万円で初代スカイラインGTRが買えました。
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ザガードの2台並び。左は「ステルビオ」、右は「ガビア」。「ガビア」は、初めて見ました。
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こちらは、1870万円。バリバリの「バブル景気」を象徴する車です。
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グリーンの塗色がまぶしい「デ・トマソ ロンシャン」。
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17年間で、400台弱の生産台数。単純計算で1年で2台。作り方忘れてしまう‥
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「マセラティ インディ」。「ギブリ」の4シーター版。
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れっきとした「スーパーカー」なのですが、大きさは、今のクラウンより一回り小さい(車高は低いのは当然)‥
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「マセラティ クワトロポルテ」。名前の通り「4枚」の「扉」です。
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「ベルトーネ リトモカブリオ」。「プント」とか「X1/9」もベルトーネ版がありました。
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「アルファロメオ スパイダー 1750 ヴェローチェ」。ヴェローチェって、「迅速」という意味。
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左「ポルシェ 356C」。Aタイプ、Bタイプ、Cタイプの違いは、年代順なんですね。右「コニリオ」。
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「コニリオ」は、ホンダSのシャーシを流用したワンオフモデル。
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シトロエンは、7台も展示されています。右「DS21」、左「SM」。
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「アルヴィス スピード20」1935年式。ロールスロイスやベントレーと並ぶイギリスの高級車メーカー。当時の有名な政治家や俳優などの著名人に加え、中東の王族達がオーナーとして名を連ねた。
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欧州フォードの「タウヌス」。日本では「タウナス」と呼ばれていました。右の「P3型」は、「ザ・ガードマン」に出てました‥
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グリーンのクルマは、「トライアンフ ヴィテス コンバーチブル」。つり目のデザインは、「チャイニーズアイ」と呼ばれていました。「プリンス スカイラインスポーツ」と同じです。デザインは、ミケロッティ。
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日本にワーゲンが正規輸入されて70年。今でもこの車の形を見れば、老若男女が「ワーゲン」と答える。これはすごい‥
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左「BMW 501」、右「BMW 3.0CSi」。どちらのクルマも「キドニー(腎臓)型グリル」が装着されています。
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左「BMW 700クーペ」、右「BMW 1800」。クーペには「キドニーグリル」がありません、何故‥正解は、リアエンジンだから。右の1800の2ドアセダンは、「02シリーズ」と呼ばれます。
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左「ボルボ 1800ES」、右「ボルボ 123GT」。アマゾンって呼んでいたけど、商標権侵害で使ったらダメみたい。
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ワーゲンが「タイプⅠ」を世界に輸出していた頃のダットサン達。クルマと言うより「ブリキのおもちゃ」のよう‥
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同じような形のダットサンが3台並んでいます。左から「110型」、「210型」、「211型」です。なぜかウインカーが、フェンダーの上に付いています。
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「セドリック スペシャル」。2800CC、直列6気筒。セドリックのH型エンジンをベースに2気筒足したK型を搭載。セドリックに比べてホイールベースがおよそ200ミリ長い。
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スカイラインGTと同じく、エンジンルームをぶった切って延長しています。ただし、全巾は、セドリックと同じ。
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こちらは「セドリック カスタム」。スペシャルと比べて、フェンダーが短いことがわかります。
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「日産 プレジデント」。随分と大きく見えますが全巾は、1750ミリ。スッキリしたデザインですが、2代目セドリックのボツになったデザインを転用したものだとか。
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これは珍車!「くろがね ベビー」。軽自動車で、日本初の「キャブオーバー型」を採用。残念ながら生産は僅か2年‥
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メーカー名は、「東急くろがね工業」。現在は、「日産工機」となっている。「くろがね」は、戦前からの3輪トラックの名門「日本内燃機」のブランド名。
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日本初の国産実用四輪駆動車「くろがね四起」。別名「九五式小型乗用車」。生産台数は、4775台で、現存は、全世界で4台‥
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現存する軽自動車で最も古い名称は、1960年登場の「ダイハツ ハイゼット」。
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「スズライト キャリィ」(もう捨てカナはやめて「キャリー」、「エブリー」で良いと思うのだが‥)。「セミキャブオーバー型」。スバル、ダイハツに遅れ1966年に「フルキャブオーバー型」になります。
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「コニー 360」。メーカーは、愛知機械工業。現在は、日産の完全子会社。
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クラウンのご先祖様。左が「トヨペット スーパー」、右が「トヨペット マスター」(初代クラウンのタクシー仕様)。作り分けをするのがいかにもトヨタらしい‥
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「クラウン バン」じゃないよ。「トヨペット マスターライン」。クラウンの名前が付くのは、3代目から。観音開きの後席ドアが、ミニの「グラブマンドア」みたいで格好良い。
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「ホンダ LM800」。これもレア車。この時代は、どの車種にも商用車がありました。ホンダスポーツの部品取りにされたため、現存数が少ないとか。
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「コルト 1500」(「左ハンドル」)。初代デボネアっぽいデザインは、デザイナーが同じだから。この時代の三菱車のデザインは、何となく「東欧諸国風」‥
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「カローラ スプリンター」。スプリンターが、カローラを名乗るのは初代だけ。この車も「左ハンドル」。
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お約束の「トヨタ 2000GT」。左は前期型、右は後期型。私の好きなのは前期型。理由は子供の頃乗ったことがあるから‥
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バイクの展示もありました。私が刺さったのは、モペットの「リトルホンダ」。時代は流れ、モペットは、「電動自転車」になった‥
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ミニカーコーナーもありました。「増田屋」のルノーのブリキのおもちゃ。
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展示スペースは、3階建てで、一部のフロアーに中2階の展示スペースがあります。
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