オプティトロンメーターへ換装
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
現在のメーター。
最初はメーターベゼルもグレーの物で今一つパッとしなかったので、カーボン調ベゼルに交換してだいぶマシになりましたが、それでも古めかしさを感じてしまうデザイン。
少しでも良くしようと電球もLED化してましたが、一ヶ所LEDの点灯不良が起きてしまい交換を考えていました。
しかしただ電球を交換したのでは芸がないし、何よりも超多忙だった日々がようやく落ち着き、やっと車いじりが出来る時間が取れそうだったので前々から気になっていた後期型のオプティトロンメーターへの換装を決意。
交換前走行距離 146732Km
2
マイカーはRN4ですので、マニュアルシフトモードがあります。
必然的に交換するメーターにもシフトインジケーターが必要な為、探すメーターは後期型RN3、もしくは後期型RN4の物となります。
早速某オークションを徘徊すると早々に後期型RN4のメーターを発見!
しかーし!
10年近くも前のパーツなのに価格が8000円以上と意外と高い。
私のお小遣いでは送料も含めて予算5000円ほどを考えていたので完全に予算オーバー。
ダメ元で価格交渉をするも案の定ダメでした。
止む無くこれは諦めて他を物色するもRN3.RN4どちらの後期型メーターは見つからず。
代わりに前期型RN5のメーターを発見。
RN5はアブソルートなんでオプティトロンメーターです。
価格も4000円と送料を入れても予算内です。
しかしRN5はCVTモデルなんでマニュアルシフトモードのギヤを認識してくれるのか?
そしてCVTなんでインジケーターの一番下はLレンジ。
D3レンジに入れた場合どうなるのかなど懸念材料多数なので、落札前にネットで調べてみました。
しかしやはり前期型RN4にRN5のメーターを移植した記事が見当たらず、作動するかは未知数です。
失敗しても被害は5000円と腹を括って落札しました。
んー。
素晴らしいデザイン。
3
早速移植に取り掛かります。
電装系をいじる際の基本として、バッテリーのマイナス端子を外して作業開始です。
まずはメーターを外してカプラーを取り出します。
RN4とRN5では、カプラーそのものは同一なのですが配線の位置が異なる為電気配線図に従って配線を入れ替えていきます。
電気配線図はネットで前期型RN1に後期型RN1のメーターを移植した方のサイトを参考にさせて頂きました。
シフトインジケーターのある・なしは配線は関係ないようで全く同一だったので同様の配線に変更しました。
カプラーからの配線の外し方は、本来専用工具が必要なのですがそんな物は早々に手に入れることが出来る代物では無いので、精密ドライバーを駆使してなんとか外していきます。
この配線の入れ替えがメイン作業で、なかなか抜けずにここだけで1時間以上かかってしまいました。
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こんな感じで入れ替えていきます。
5
入れ替えが終わったので換装するメーターに接続して動作確認をします。
6
おぉ!
無事に作動しました。
すべての計器類の作動及びランプ、インジケーターの正常動作を確認しました。
換装したメーターの走行距離は 131053Km です。
15000Km以上遡行しました(笑)
正直低年式・多走行車なので車としての査定額はほぼゼロに等しいので、いまさら走行距離不明車になっても気にしません。
でも実際の走行距離を忘れるのはちょっと気持ち悪いので、ディーラーに行ってメーター交換のシールをもらってきて記録を残しておきます。
7
本組みをして無事に作業終了です。
気温が常時表示されるようになって便利になりました。
メーター内はLレンジの表示で、シフトレバーはD3という変な車の出来上がりです。
知らない人が見たら この車はCVT?4速AT? と疑問に思うことでしょう。
メーターだけなんちゃってアブソルートの完成でーす。
かかったお金の割にはとても満足度の高い改造?でした。
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