セキュリティシステム装着
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
バイクって車に比べて遥かに盗難率高いですよね?‼︎
そりゃその気になればキーシリンダーを破壊したり、多少知識があれば直結によるエンジン始動だって比較的簡単ですし、台車を用意すれば楽々移動だってさせられてしまいます。
一言で言えば簡単に盗めてしまうわけです。
都心部などでは人口が多く、その分バイクの台数も多いので比例するように盗難率も高くなっています。
私は地方在住ですので都心部ほど盗難の可能性は高くありませんが、人口が少ない分盗難の犯行現場を目撃される可能性も低く意外と危ないです。
決して人気車種とは言えず、原型もわからないほど手が入っていて、しかもこんな30年前のバイクを狙う輩がいるとは思えませんが、自衛手段ぐらいはしておこうかと思います。
2
そんなこんなで早速入手しました。
入手先は得意のオークション。
CEPTOR MOTO-R という代物です。
入札前に少し下調べをしてみたところ、プロテクタって言う会社が販売元で今現在はすてに販売を終了しているみたいです。
2wayの双方向通信タイプのセキュリティシステムで、販売店による取付専門モデルとの事。
販売当時は取付料入れて10万円近くしたかなりの高級品らしいです。
販売店による取付専門モデルなので、取扱説明書は当然付属しますが取付説明書は元々同封されていないらしいです。
多機能なモデルですので配線が多数あり、とてもカンだけで取付できそうもないのでダメ元で販売元に配線図を見せてもらえるようメールしてみました。
帰ってきた返事は、予想はしていましたがさらにその予想の上をいく「販売店による取付専門モデルの為、一般ユーザーへのサポートは一切致しません」とのとても企業とは思えないほどの冷たい返事が返ってきました。
しかしこんな事で諦めるわけにはいきません。
ネット上になにか情報がないか調べまくりました。
そしたら一件だけこのセキュリティシステムを自力で取付された方がいて、その方にメールをしてアドバイスを頂けるよう協力を要請しましま。
しかし残念ながら、取付したのはかなり前の話で今現在は使っていないとの事で記憶があまりないとの返事をいただきました。
3
いよいよ詰んだかな?
と思いましたが、とある疑念を抱きました。
このセキュリティシステム。
どう考えてもメイドインジャパンじゃねーよな?
と言うのも、日本国内のバイク用セキュリティシステムなんてほぼ需要がありません。
そんな利益を生まない様な代物を一から日本企業が作るとは思えず、プロテクタって会社は販売代理店で国外に元ネタとなる物があるのではないかと。
そんな訳で、アプローチ方法を変えて国外のセキュリティシステムで外見の同じ物を探しました。
そして遂に発見。
国外の製品なら取付説明書があるのではないかとさらに調べました。
予想的中。
取付説明書を見事見つけ出しました。
しかしながら見つけたのは当然英語のマニュアルでしかもPDFファイル。
グーグル先生に翻訳して貰おうかと思ったのに、PDFでは翻訳は勿論コピペも出来ません。
仕方がないので自分の乏しい英語力でなんとか解読して配線方法を理解しました。
4
調べた配線方法に従ってセキュリティシステムをインストール。
製品の性質上取付中の写真はありません。
振動感知で警報音を発砲。
警戒中にイグニッションONで警報音を発砲すると共にエンジン始動不可。
双方向通信のため異常があるとリモコンにも警報が届きます。
これで当面は盗難の危険ないと信じましょう。
5
一見写真もない手抜き整備手帳に見えますが、インストールにはそれなりに時間かかりました。
とりあえずは盗難対策はこれで終了です。
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