トライアンフ ロケット3Rフルパワー化
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
ロケット3Rのフルパワー化に必要なものは2つだけという事。
まず1つ目は画像の『OBD Link LX』というものです。
並行輸入品で1万円切るぐらいで売っています。
これを入手しましょう!
さてさて本題に入る前に、先ずトライアンフのロケット3Rには、まずリミッターが付いているということを知っておかなければならない。
2500ccの割にトルク感がない感じです。以前の2300ccのロケットⅢにも乗っていたのでちょっと押し出し感が無い感じです。
※ただし、あくまでも2500ccとしての話です。
一般的なバイクから比べると恐ろしいぐらいのトルクはありますよ。
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次に必要になるのは『TuneECU』というアプリなのですが、まずこのTuneECUを使い、ノーマルのETVテーブルでスロットル開閉度を調べると(一番上段がアクセル開閉度0〜100%表示、左端がエンジン回転数、中の数字がそれぞれの開閉度数字です)、100%ではアクセルが60%位しか開いていないことになっています。
いわゆるスロットルリミッターです。
今回はこのスロットルリミッターを外して、更に燃料を濃くしてフルパワー化をしていきます。
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これが先程も言いましたが必要になる2つ目の『TuneECU』アプリ(アンドロイド専用品)のトップ画面です。
昔はPlayストアから有料版で売っていたのですが、今は本国海外サイトのホームページ上でアプリを入手して、PayPalで製作者に25ユーロ支払うといった手順で入手するしかありません。やり取りやサイトは全て英語ですので、さきがけでTuneECUを使ったフルパワー化を取り入れた、
talkriverさんの『ばいく生活あれこれ』
https://bikelife.exblog.jp/i30/
のtalkriverさん協力の元、無事に入手できました。
同じロケット3R乗りのtalkriverさん、本当ありがとうございます!!
でも、ここまでが大変な作業です。
25ユーロも約3450円(2022、02、15時点)と約1万円のOBD Link LXで、高くとも15000円でフルパワー化が出来るいいバイクです。更にチェックランプやエラーコードも消せるのでいいアイテムですよ。
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ここからは簡単です。
シートを外します。
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OBD Link LXをロケット3RのOBDポートに差し込み、Bluetoothでアンドロイドスマホとペアリングします。
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その後はTuneECUアプリを開き、OBD Link LXでロケット3Rと接続したら、事前にTuneECUのホームページにあるマップを、スマホにダウンロードして純正のマップに上書きしていきます。
純正のマップをダウンロード出来ますのでいつでもストック状態に戻せますので安心です。
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そしてこれが書き換えたあとのフルパワー化&スロットルリミッター解除後のロケット3Rのマップデータの一部です。
アクセル開閉度が100%の時、どの回転数でも100%の開閉度になっています。
これが本来のロケット3Rです。
更に燃調も見直され、ストック状態で約17馬力アップになるみたいです。
さて、マフラーを仕上げますか(*´ω`*)
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