
今週末 11月22日(土)に岡山国際サーキットで開催される
MFCT(MAZDA Fan CIRCUIT TRIAL)に,
「WW2 MX-30 R-EV」で,無事エントリしました。
おそらく,MFCT史上初のEVでは無いかと。(多分)
発表されたエントリーリストを見ると,
エントリーした SUV NORMAL クラスは1台のみ。
競技として成立しないことは残念だけど,
余計なことを考えることなく,R-EVの全力走行が試せることでしょう。
車両的には,
2025年10月11日 MAZDA Fan CIRCUIT TRIAL 参戦を考える。(後編)
で書いた通り,これといったパーツが選択できることもなく,
タイア含めて,全て純正状態。
素の状態の走行が試せるってことでもあるかな。
さて,走行プランを考えるのだけど,
何も解らん。
1LAP当たり,バッテリ容量をどれだけ使うのか,
RE8Cによる発電が間に合うのか。
純正のブレーキパッドが耐えられるのか?とは思うのだが,
運転している感じ,回生ブレーキによる減速が大きいと思われ
先日の12ヵ月点検でも,1780kgの車重を止めているとは思えないくらい
ブレーキパッドの摩耗が少ない状態だった。
結構いけるのか?と思いつつ,過信は禁物である。
あとは,ICE車(エンジン車)であれば,水温だとか油温だとか,
冷却系の温度管理を考える必要があるんだけど,
モーターのコイル温度とか,バッテリ温度とかどうなるんだろうかね。
そんなこんなで,一応考えた走行プラン。
・朝は,CHARGEモード(80%)で,バッテリチャージしてサーキット入り。
・1ヒート目,パレードラン,アウトラップもCHARGEモード(80%)継続
・アウトラップの最終コーナ手前で,EVモードへ変更し,1LAPアタック。
・1LAPアタックで,バッテリ使用率の確認~CHARGEモード(80%)でチャージLAP
・ブレーキの温度とか,問題なければ,CHARGEモード(80%)で1LAPアタック。
・その後も状況で,NORMALモードでの1LAPアタック。
・2ヒート目は,CHARGEモードで充電%を変えるか,NORMALモードでいくか
1ヒート目の結果で判断かな。
多分,全力走行には,発電した電気を,そのまま使って走行する状態が
一番いいのではないかと推測。
あと,パドル操作による,走行モード
トランスミッション車のギアチェンジと違って,
加速(力行)と減速(回生)の強度を標準から上下2段の5段階で変更できるんだけど,
・D↓2:加速弱/減速強
・D↓1:加速やや弱/減速やや強
・D :加速標準/減速標準
・D↑1:加速やや強/減速やや弱
・D↑2:加速強/減速弱
の組み合わせ。
加速強/減速強 の組み合わせがあれば良いんだけどね。
ギアチェンジのごとく,カチャカチャやれば良いのかもしれないけど,
ブレーキング時にD↓2で,アクセル時にD↑2の選択にしかならないと思うので
5段階を行ったり来たりは難しい気がする。
D↑2固定で,ブレーキペダルの踏みしろで,回生ブレーキが利いてくれれば
良いんだけど,純正のブレーキパッドが心配。
そんなこんなで結局は,実際に走ってみれば,何か解るだろうとしか言いようがない。
現地の天気予報は,曇&晴 最高16℃,最低0℃ 降水確率0%
ドライ走行できそうだし,熱的にも楽そう。
目標的には,競う相手がいないので,
岡山国際サーキットの,SUV NORMALクラスのコースレコード
2分12秒273 に,どこまでいけるかってとこかな。
第一目標 無事に帰る
第二目標 完走成立(タイムを出す)
第三目標 色々確認
第四目標 コースレコード
かな。
Posted at 2025/11/19 22:10:18 | |
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