
MX-30 R-EVEditionR のメータの真ん中に表示される
燃費と電費。
他には、右に表示される バッテリ残量
左に表示されるのは、走行可能距離で、
バッテリだけで走る距離と、
バッテリ+燃料で走る距離の2つ。
どれも単位が違うので、それぞれの関係性が
なにがなんやら。
差し当たり、バッテリ容量とされる 17.8kwh から考えよう。
まず、この数値は、搭載されているバッテリの物理的容量だと思う。
17.8kwhというのは、17.8kwの電力を1時間使えるとも
1.78kwの電力を10時間使えるとも言える。
ティファールとかの、1300w(1.3kw)の電気ポットで
13時間以上、湯を沸かし続けられると言ってもイマイチ伝わらんか。
4人家族の1ヶ月の電気使用量が、平均400kwhらしいので
400kwh / 30日 = 13.33kwh/日
17.8kwhは、1日分以上の電力量ってことである。
ちなみに我が家は2人暮らしなのに、500kwh/月を超えるので、16.66kwh/日。
さて、メータ上ではバッテリ残量が何%かで表示されている。
100%の時はバッテリ残量17.8kwhとしても、
0%の時に0kwhとはならないはず。
バッテリは完全放電してしまうと、ダメージを受けてしまい
最悪充電できなくなってしまうもの。
メーカとしても、表示上0%でもバッテリ残量が残るように
設計しているはずである。
じゃあ、どれだけ残ってるのかと言うと。
カタログに付いてくる、Technical Information に
一充電消費電力量(国土交通省審査値)の記載があり
17.13kwh/回 となっていて
0%から100%まで充電した時の、
最大充電時の値と考えられる。
バッテリ側の充電量ではなく、消費電力量なので
コンセント側で持ち出された電力量である。
これまでの経験から、充電効率は90%~95%と考えられるので
条件の良い方をとって
17.13kwh × 95% = 16.27kwh
これが、100%のバッテリから0%までに引き出せる電力量。
0%時に残される電力量は
17.8kwh - 16.27kwh = 1.53kwh
1割弱の1.5kwhを安全値としているって感じかな?
さあ、試してみよう。
EVモードで、バッテリを減らしていきます。
1%まで減ると、迂闊にアクセルペダルを踏むと
RE8Cが始動して充電してしまうので
そーっと踏みながら自宅へ向かいます。
帰宅
0%の表示にはならず、- - - %の表示でした。
まだ、RE8Cが始動せず、バッテリ走行してるので
完全な0%には至ってないと思うけど、
ここらが潮時です。
充電上限を90%に設定しているので、
0%から90%までの充電。
100Vなので、13時間36分かけて
充電効率、ここは悪い方をとって
16.43kwh × 90% = 14.78kwh
これが、バッテリに充電された電力量。
先に算出した、引き出せる電力量と比較すると
14.78kwh / 16.27kwh = 90.8%
若干、辻褄合わせいれたけど
いいとこじゃなかろうか。
Posted at 2025/09/27 21:07:25 | |
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