
R-EVシステムでは、走行にはMV型モーター170馬力のみであり
搭載される8C-PH型ロータリーエンジンは
発電機を直結で回すだけで、タイヤには繋がってないと。
このために、バッテリ充電量があれば、エンジンが始動することがない。
我が家の運行では、毎日の通勤に使うことはなく
平日は週に1~3回、妻がお買い物などで
1回当り遠くても往復15km弱使うくらい。
100Vとは言え、自宅充電できるようになったので
日曜日の夜に充電して、月曜日の朝100%になってれば
平日は基本充電する必要がない。
金曜日の夜に充電すれば、土曜日の朝には100%。
週末に、お出掛けして、広島市街まで行っても片道16kmを
往復しても、バッテリは30%程度減って、60%台になるくらい。
NORMALモードだと、40%台をキープするように
エンジンが始動するらしいので、まだまだ出番がない。
納車から3週間経って、未だエンジン始動しない。
一度はエンジン始動を確認しなければと
近所でお買い物したら、バッテリ残量70%から進路を北東へ取ろう。
国道2号線で東広島方面へ。
そう、セノハチに沿っての登り勾配。
トルクフルにぐんぐん登る。
そして、これまでにない勢いで、バッテリ残量が減っていく。
八本松まで、わずか10分10km程度で、20%減って残り50%に。
セノハチの登り勾配、自動車で走ってる分には
そこまで急坂とは思ってなかったけど
やはり急なのか。
そこから、しばらく進んで、残り42%になったところで
ついにエンジン始動♪
と思ったら停止。
どうやら減速して、停車前に停止する制御みたい。
エンジンは回転数がおそらく3段階で、
車速とアクセルペダルの踏込み具合に合わせて、
上がったり下がったりする。
高回転の時はエンジン音がしっかり聞こえるけど
低回転、中回転の時は気にしてないと、気付かないくらい。
信号待ちなどの停車時には、エンジンも停止することもあって、
エンジンの存在を意識させない制御かな。
ロータリーサウンドを期待するとガッカリなんだろうけど
そもそも、ロータリーサウンドは回転が上がっていく際に
抜けの良いマフラーで味わうものであって
一定回転だし、静かなEV走行にはしっかり消音するマフラーを
装着せざるを得ないのは当然かと。
まぁ、我が家の場合は、FC3Sで聞けるから問題ないか。
さて、エンジン始動を確認できたので、帰り道。
今度はセノハチを下りますよ。
バッテリ残量41%で下り始め、減るどころか
瀬野まで下ったところで、43%と2%回生しましたよ。
さぁ、帰宅したら充電しましょう。
Posted at 2025/06/09 23:45:26 | |
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MX-30 R-EV | 日記