目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
12時間以内 |
1
配線の選別が終了したら、写真のような感じでビニテを巻きます。
安物のビニテは絶対NGです。
ケチらずにツヤ無しの400円くらいするやつを2本位用意しましょう。
ビニテを巻くことで
①配線の保護
②ショート時の延焼の防止
③配線色を隠しセキュリティの効果を高める
④配線の引き回しを簡単にする
などなど、沢山の効果があります。
2
ニュートラルセーフティのトグルスイッチです。
以前のモデルにはこんなの無かったですが、
最近のモデルはマニュアルトランスミッションの車両にも取り付けできるようになったようです。
そういう意味での工夫のようですね。
配線マニュアルによると、「接続してSWをONにしておいてね!」
って書いてあるので、「切断して、半田でジャンパー!」にしておきました(笑)
3
サイレンの配線です。
設定用に2本のジャンパー線が出ています。
1本は6トーン→1トーンへの変更、もう1本はソフトチャープといってクリック音だけを小さくする機能を活かすかどうかの設定です。
僕の場合はソフトチャープだと後々物足り無くなるので、今のうちにカットしてソフトチャープを解除してしまいます。
カットしたらまたビニテを巻き巻きしておきます。
4
ある程度下準備が進んだところで、ボンネットの作業に入りました。
サイレンと、ボンピンの取り付けです。
普通はサイレンの取り付け場所は内緒にします(笑)
僕はバッテリーの下が好きなので、
バッテリーとバッテリートレイを外します。
トレイは3本のボルトで固定されているだけでした。
クーラントのリザーブタンクが邪魔ですが、狭いところをグリグリして外しました。
5
バッテリートレイの下側ならスペースも問題なし。
エンジンルーム狭い割にはエンジンもコンパクトで結構余裕はありますね。
さすが660ccです。
サバーバンの約1/9ですもんね(汗)
外したバッテリートレイにサイレンを当てながら位置決めをします。
適当に決めたら仮止めしてエンジンルームに戻し、干渉が無いかチェックします。
写真の位置でバッチリでした。
お決まりですが、熱源の近くや水のかかる場所は避けた方が良いようです。
いつも思うけど、ボンネットん中にそんな場所あんのか?と(笑)
サイレンのアースはなるべく短めに直接バッテリートレイから取ります。
なるべく短くすることで、配線カットをし難くし、セキュリティ効果が高まるそうです。
赤線の方もできるだけ他の部品の裏側とか、分かりにくい場所を意識すると良いようです。
6
ボンピンは近場で適当な穴があったのでここに付けてみました。
紙ヤスリで取り付け場所の塗装を剥がし、確実にアースに落とせるようにします。
ボンネットの締り具合、ピンとの当たり具合を見ながら、長さを調整します。
長めの余った配線に、付属の平型端子を接続し、ピンのお尻にセットします。
配線をボンネットの外側に垂らし、テスターのピーピー言うところでアースへの導通をチェックします。
再度長さを調整、「ボンネットレバーを引いたら検知する所」にして、ナットをマシ締めします。
※後日、この場所ではボンネットがななめに当たり、感度がマチマチになる事が判明しました。
別の場所に移動するか、フード側に平らに当たる工夫をしようと思います。
7
ということで、
バッテリートレイを戻すとこんな感じです。
この後、配線にビニテを巻き、ABSの下側を通してバルクヘッドに向かいマス。
その後は純正の配線に紛らせて運転席の前から、アクセルワイヤーのグロメットを使って室内に引き込みました。
バッテリーを戻して完了です。
ボンネット内では、不必要にコルゲートやタイラップを使わないのがコツです。
後付け感が丸出しになりますからね。
あくまで純正配線っぽくするのがスマートですね。
8
■左上
451Mもどきです(笑)
中古のリレーを何個も持っているのでドアロックリレーは自作しました。
配線はこんな感じです。
リレーA(ロック用)
[05]VIPERロック(-):緑
[86]+12V
[87a]ロック線(車両側):橙
[30]ロック線(アクチュエーター側):橙
[87]+12V
リレーB(アンロック用)
[05]VIPERアンロック(-):青
[86]+12V
[87a]アンロック線(車両側):白
[30]アンロック線(アクチュエーター側):白
[87]+12V
■右上
ドア開検知の線が2系統あったので、ダイオードを2本使い1本にまとめる必要があります。
(5ドアで、5系統ある場合は5本必要!)
マイナスコントロールなので、カソードがドアピン側になります。
■左下
問題のコントロールセンター。
なぜ問題かというと、アンテナ、LED、バレーSWが全て一体になったんですね。
こうやってダッシュボード上に置いたら国産エンスタみたい(笑)
本体側の入力はそれぞれ別々のままなので、今までみたいに別付けもできます。
が、かといってそこまで拘らないのでしばらくココで使用します。
■右下
いよいよ本体の登場!
コネクタを接続、配線をまとめます。
と、ココまででやっと準備が整いました。
次回からはようやく、本体の取り付け、結線作業です。
ここまででおおよそ半分~2/3位でしょうか?
ここでタイムリミット(保育園のお迎えの時間)となったので初日の作業は終了にしました(^-^)
【その3】に続く・・・。
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