タイプワン リジカラ
装着は2011年2月24日 オドメーター142216kmです。
装着から約800km走行してのインプレになります(・∀・)ゞ
大衆車である以上、コストを抑制するためにある程度の公差が設定され、設計およびライン上で組み立てられています。日々の生産技術の向上で効率が上がっていますが、それでもレーシングカーのようなハンドメイドというわけには行きません。ハンガーにモノコックを乗せ、台車からサブフレームを持ち上げドッキングする際にも、それぞれに載せるときのズレを考慮して公差が設定されています。
ところが、この隙間(公差)があるがゆえに、モノコックとサブフレームの絶対的位置関係は常に動いてしまっています。これが、タイヤインフォメーションの伝達遅れと情報量の薄れ、そして不安定感を生み出してしまっています。
この隙間を埋め、その製品名のとおりモノコックとサブレームをリジットに締結するカラーが【リジカラ】です!
【製品】
モノコック側とサブフレーム側にそれぞれカラーを挟み、ボルトで締め付けていきます。このとき、カラーが変形することでお互いが密着し、隙間を埋めていきます。
【装着】
装着にはかなり高度な技術を要します。モノコックとサブレームを平行に維持したまま締結しなければ、カラーが変に変形し効果が得られません。また、車両によってはアライメントが変化しますので、かならずアライメント取りを行ってください!
【設定・価格】
現在スカイライン系では以下の車種が設定されています。
V36スカイライン(クロスオーバー含む)
ER34(クーペ・セダン・4DW共通)
BNR32
他のスカイライン車両は検証されていませんが、フレームとサブフレームが共通のものであれば自己責任の下で流用できると思います。ちなみにV36とZ34のリアは共通です。ER34もS14シルビア、Z33と共通なので、知識のある方は参考に♪
言っていただければ検証について確認して参りますよ☆
価格は前後それぞれ21000円、前後セットで42000円ですo
装着後の効果からすれば破格の安さです!!
【インプレ】
タイプワンさんのガレージから環七に出て左折した瞬間に違いました!
ステアリングの動きに刹那に反応します!ちょっとしたバンプでもサスがよく動いているのがしっかり伝わってきます。流れに乗って走り出し、レーンチェンジすると効果がはっきりわかります!
『向きが変わる!』
ステアリング切れば当たり前ですが、でもそう口に出るほど違います!
今まで【ステアリングを切る→タイヤにアングルが付く→クルマにアングルが付く】という一連の動作が分かるようなタイムラグがありましたが、それが無くなって、『これが本当の応答性』と感じれます。
が、驚愕の違いを感じたのが高速でのレーンチェンジや高速ワインディングでのスラロームです!!(o゚▽゚)
【タイヤのヨレが分かる!横Gの立ち上がりが違う!】
追加フレーム等で補強したものとは違う剛性感と加えてレスポンスがちょっと怖いぐらいです(・∀・;)
スラロームの時の切り替えしではビックリして、何度もクルマの中で『スゲー!スゲーー!!』って叫んでましたw 今までどれだけサブフレームが動いていたんだ!?っと疑いたくなるほどしっかり感、タイヤの接地感が出て、ステアリングも重くなります!そして、コーナーリング中に操舵してもグリップ変化が明確だし、クルマも反応します!
初めてサスペンションブッシュの動きが感じ取れました(・∀・;)
どれだけ文で書いてもこの感動は伝わらないだろうなー(・∀・;)
と思うくらい素晴らしいパーツです!
冷静に感情論抜きで書くのがこんなに難しいパーツは初めてです(笑)
スポーツ走行やサーキット走行する方は絶対つけてください!w
街乗りオンリーの方でも、ハッキリと違いが分かりますし、運転が楽にそして楽しくなりますのでぜひ☆彡
絶対に『スゲー!』『うおっ!?』『ぜんぜん違うぞ!』って叫んでしまうパーツですよ∠(・`ω´・ )
ちなみに・・・ブッシュカラー(メンバーカラー)とはまったく別物ですので、お間違えのないように!メンバーカラーはブッシュを擬似的に硬度を上げてコンプライアンス(たわみ)を減らしただけで、サブフレームの動きを抑えているわけではありません。
リジカラはサブフレームの動きを抑えて、ブッシュはそのまま存在するので、乗り心地はほとんど変わらず(ちょっとは硬くなった印象はあります)動きがシャープになります☆彡
関連情報URL:http://blog.rigidcollar.jp/?eid=622011
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