サクセスストーリーかと思ったらプラスαでした。
デザート・フラワー
結構な衝撃的内容にびっくりしてしまいました。
見応えはあります!
星五つ満点で四つです。
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ネタバレします。
ぴあより
ストーリー
アフリカの貧しい家庭で育ったワリスは、13歳の時に親元を離れひとりロンドンへ。刺激的な大都会に圧倒され、孤独な路上生活を送る彼女の人生は、一流のファッションカメラマンにスカウトされたことにより劇的に変わる。やがてトップモデルとなった彼女は……。
解説
母国ソマリアから逃れ、世界的なモデルとなったワリス・ディリーの自伝『砂漠の女ディリー』を映画化。現在はFGM(女性器切除)廃止運動に力を注ぐ彼女は、部族の風習に従って5歳でFGMを受け、13歳で家出。路上生活を送る中、スカウトされ華麗に転身した衝撃の半生を描く。エチオピア出身のスーパーモデル、リヤ・ケベデの初主演作。
サクセスストーリーで成功して終わりかと思ったら
女性器切除の問題が大きくクローズアップされて
さらに難民の問題なども垣間見れる社会派な映画でした。
所々?が付きます。
13歳で家出をしますが、その頃のソマリアでの教育で
おじいさんとの結婚が嫌で逃げ出すという選択を
少女が選ぶほど他との比較ができたのか?
女性器切除を友人に告白するシーンも
あの流れでするのか?
フランスへ移動することができなかったのはなぜか?
とかなんとなく映画的にご都合主義的かなと思ったりしました。
それと西洋的モラルの押しつけっぽいような感じがして
みながら違和感を感じていました。
(もちろんFGMとかには反対ですけど…)
Posted at 2011/03/04 09:44:50 | |
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