タイトルどうりウディ・アレンの作品。
監督の映画作品、全部見てるわけではないですが、ここまでくれば名人芸ですね。
これも見事なアレン流作品です。主演二人の演技も見事なサスペンス。
内容が暗い方面へ行きますので暇つぶしにどうぞとは言えませんが
★五つで満点です。
やっぱりマニア向けかな?
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ネタばれします。
ぴあより
'05年から活動拠点をヨーロッパに移したウディ・アレンの『マッチポイント』『タロットカード殺人事件』に続くロンドン3部作の締めくくり。危ういモラルの一線を踏み外し、破滅への坂道を転がりゆく兄弟の姿を描いた人生悲劇。ギリシャ神話やドストエフスキー文学からの影響を滲ませ、音楽は現代音楽のフィリップ・グラスが奏でる。
兄弟二人の転落模様を描く悲劇ですが、現代風のアレンジを加えた
シェイクスピアみたいな感じだと思います。
主演二人の演技と演出、カメラワークで魅せる作りは
ちょっと小津安二郎を思い出しました。
ですので動きはあまりないため退屈に感じる方も多いと思います。
ロンドン3部作ってこれが初めてなので他もレンタルしようかなと
久しぶりに思ってしまいました。
Posted at 2010/07/02 07:30:34 | |
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