RECARO保安基準適合性試験成績書車検資料(強度証明書)の入手方法

数年前から純正品では無い社外シートとシートレールに関しては保安基準適合性試験成績書(強度証明書)が車検時には必要らしい。
現在所有しているS660は運転席をレカロシート(RS-G)に交換し過去2回車検を通してますが、私の地域では保安基準適合性試験成績書(強度証明書)は必要とも特に言われて無くてそのままD車検も通ってました。今後いざ必要となればシートはレカロ正規品なのでレカロコールにTEL連絡すればFAXにて車検を受ける業者に資料が送られるとの事でしたが、TELも平日の指定時間のみでなかなかレカロコールに繋がらないのと個人宛には保安基準適合性試験成績書車検資料の発行は出来ない様で結構面倒な感じでした。

しかしながらレカロのHPを確認すると昨年末の2023.12.21にレカロコールのページが更新されユーザーが所有しているシートとシートレールがレカロ正規品(レカロシート対応社外シートレール保安基準適合品)でしたらHPからシートとレールの製造番号を入力して申し込むとユーザー車検用の保安基準適合性試験成績書車検資料をFAX又はメール(PDFファイル)送信してくれるようになっていましたので取寄せてみました。

https://bfmatch.recjp.com/list.php?b_id=1

申請はチャット形式にて進めていけます。
手元に用意しておくのは車検証の記載事項、レカロシートの製造番号、レカロシートレールの製造番号です。
(レカロシート対応社外シートレール保安基準適合品の場合は不用ですが別途その社外シートレールの強度証明書は車検時には必要です)

チケットにて質問される項目を入力していくも会社名と出てきます。これは恐らく車検を受ける業者名を入れる項目だと思われますが次回の車検は約1年後なので何処で車検を受けるかは未定なので取り敢えずユーザーと入力しておきました。

レカロシート製造番号を入力してサクサク進んでいきます。
因みに並行輸入品や純正OEMは製造番号を入れても駄目です。
あくまでもレカロ正規品のみです。

受付完了。
今回資料受け取りはFAXでも可能でしたが、メール(PDF)にしておきました。

メールは直ぐに来て添付されてるPDFファイルを印刷して完了です。

私のS660はシートレールが社外品トライアルのカワイ製作所製でシートレールの強度証明書は既に持っているので、今回発行されたレカロシートの資料を合わせて持っておけば次回車検時もバッチリOKな筈です。

因みに現在所有のFD2も同様にレカロシート(RS-G)なので一応資料請求しておきました。こちらはレカロシートとレカロシートレール合わせてなので枚数は少し多くなります。

この様に個人宛に事前に簡単に資料を用意して不安なく安心して車検を受けることが出来る様になって良かったです。