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最近の911の中古相場上昇は皆が欲しがる911を表しているのではないか？

往年の911好き（911マニア）が思い描く、911とは小型軽量に6気筒水平対抗エンジン。

しかし、ポルシェ社を何度も救ったのは往年の911好きでは無く景気に左右される一般層。

スペシャリティ・カーとしての911を好む層が購入層の大半を占める為、現在の姿になったのは必然の流れ。

そろそろ、同じ911と言い続ける事に無理が生じてきた様に感じるここ数年。

スペシャリティー・カーとして見た場合、ライバルは8気筒が当たり前で4.0Lの以上の排気量を持ちコンセプトが違ったクルマと同じ土俵で見るなら今の911は非常に良く出来ている。

スポーツモデルに焦点を合わせると、V8フェラーリは既に4.5Lまで拡大。マクラーレンもV8ターボ。それに負けない性能を求めて空冷から2廻りも大柄ボディとなった991GT3。もちろん性能やカッコ良さに異論はない！

そう、どのライバルと比べても確かに911(991)は良いのだ。

良い＝売れる

何も問題も無くセールスが好調なことが問題なのかもしれない。

問題の本質はセールスが好調な理由は911じゃなくても可能だということ。

1.スペシャリティ・カーのレンジにポルシェは911しか持っていない。
（パナメーラでは大き過ぎる故、ミドルサイズ・スペシャリティ・カーを購入したい顧客は=911購入）

2.主力スポーツカモデルの価格帯が918スパイダーまで離れている。
（FやLにサーキットで負けたく無いが918は高価過ぎる=991GT3購入)

つまり、言い方に語弊があるが、ポルシェが作る高性能車が欲しいのであって911が欲しい訳では無い。

過去に散々911意外のモデルで失敗したポルシェは間違い無く恐れているが、今の経営状況とブランド力があれば
可能だろう。

そう、そろそろ911が911へ戻る時期ではなかろうか。

前々から噂されるポルシェのV8ミッドシップエンジン・スポーツカー。

それが市販されれば、フェラーリのV8モデルと無理なく競えるスポーツカーとなるだろう。

加速性能・最高速・PWRは全てそのクルマで競えば良い。

さて、911のポジションが本来のポジションに戻れるではないか。

ダウンサイジングで環境・動力性能も良い、2L〜3Lで1000〜1100kgのスポーツカーへ。

またちょっとずつ馬力を上げてポルシェお得意のコースを20年は続けられそう。

きっと世界中911ファンは望んでいるのじゃないかな？

ポルシェ内の”モデルレンジ”と”セグメント”を見直すべき時期に絶対来ている。

ポルシェが始めれば、世界中のスポーツカー全てが変わるかもしれない期待を込めて。

＃tag 911 930 964 993 996 997 991 GT3 RS ターボ

http://suchen.mobile.de/auto-inserat/porsche-964-rs-werksonderlack-erstbesitz-telgte/195105855.html?lang=en&pageNumber=1&__lp=8&scopeId=C&sortOption.sortBy=searchNetGrossPrice&sortOption.sortOrder=DESCENDING&makeModelVariant1.makeId=20100&makeModelVariant1.modelDescription=rs&makeModelVariant1.searchInFreetext=false&makeModelVariant2.searchInFreetext=false&makeModelVariant3.searchInFreetext=false&transmissions=MANUAL_GEAR&damageUnrepaired=ALSO_DAMAGE_UNREPAIRED&export=ALSO_EXPORT&categories=SportsCar&noec=1

いよいよ,29万ユーロを超えたようです。
本日のレートで4000万円。ドイツは好景気なのでしょうか？
964RSの評価・価値が上がる事はオーナーにとって嬉しい事ですが、乗りづらくなるのが正直なところ。
余計に箱入化が進んでしまいそうで、996GT3RSが来たら964RSは冬眠状態になるかもしれません。

この土日を利用して996GT3RSを現車確認してきました。
満足する状態でした。PCCBは新車購入時点で外されフローティングディスクへと変更され、外した未使用ディスクも頂けるとのこと。
内装もフロントまでのケージ（つや消しホワイト）に同色センターコンソール、CDチェンジャー等がオプションで選択されたクルマでした。ワンオーナーカーですので色々クルマの状態を伺え油脂類、バッテリーはつい最近交換したとのこと。本格的に乗るのは来春なのでそれまでにタイヤは用意しなければなりません。
少々試乗させていただきましたが、ボディの確り感から以前乗っていた996GT3mk1より車体がコンパクトに感じられ、クラッチを繋いだ瞬間からシングルマス・フライホイールの影響か軽量化か判りませんが軽さを感じました。
何より左右に振った時の脚のしっとり感は、正直驚くレベルで996GT3mk1の硬いけどロールする感じ、途中からロールが増えロールスピードが増す感じ。
996GT3mk2の脚が硬くストロークが規制されて突っ張る感じ。とは雲泥の差があります。

間違い無く996GT3シリーズの中で一番良い脚で、ロール量とロールスピードが一番自然でした。

公道の50-60km/hでの事ですが、このしっとり感は速度が上がった時にラインの自由度が上がる安心感に変わると確信できました。

ホワイトのケージのせいで室内のケージ占有率が高く見え室内が狭く感じた事も嬉しい誤算でした。
車内の匂いも前車と違い、空冷ポルシェに近いような匂い（ただカビ臭いだけ？）がする気がします。
通常ラインと組立ラインが違うそうですが、関係あるのかないのか。
GT3の肝のクラッチも操作感に違和感は無くまだO/H時期は来ていないようです。

期待以上の動きに楽しみです。

何が起こるか分かりませんね。
去年の今頃、964RSへの道を踏み出しました。
今年は996GT3RSを譲って頂く話があり、明後日現車確認をする予定です。
出処が相当信頼出来る方の低走行車両ですので
99%は決めております。
人との出会いと一緒、貴重なクルマに出会ったチャンスは逃したくありません。
ガレージの都合も、金銭的都合も4台持ちとなることは許されませんので5年間共にしたR500の売却を決めました。R500は友人へと渡る為、目にする機会がありそうです。

964RSと996GT3RSの最近ではナローな組み合わせになります。964RS譲りのソリッドなハンドリングを愉しんでみたいと決めました。
997GT3RS マーク1のデザインは大好きですが、レトロ感が漂ってきた996GT3RS。
カーボンボンネットなどRS4.0に匹敵するコストのかけ方であり、ナローRS系直系のモデルのラストとなります。
譲って頂けるカラーは”リビエラブルー”ステッカーのブルーラインですので”ルビーストーンレッドの92RSと最高のコントラストが楽しめそうです。

またお金を用意の都合で冬前納車の見込みであります。

http://resonances.exblog.jp
ブログ更新しました。。。
964RS R500