イグニッションリレー
1
ノックセンサー交換してからエンジンかからないので、とりあえず基本的なところでプラグは見た。日頃回さないので若干カーボン付いてるかな程度だった。
次は燃料ポンプ。トランクの奥だ。普通にキーオンでウィーンという作動音は聞こえるけど、念のためDモードでキーオンしてトランクに潜って直接耳当てて聞いて見た。…いつもの音だ。
2
となると、イグニッションリレーかECUか…
イグニッションリレーはステア下のカバーからしかアクセスできない。しかしこいつのロケーションは最悪極まる場所にある。過給機付き水平対向のノックセンサーよりも絶望的に始末が悪い。
まず、ABSのユニットを外す。
パッと見は左右ナット6個で止まってるように見える。上から外そうとすると必ず右上で困ることになる。
そもそもこんな薄っぺらい機械がなんでこんなたくさんのナットで止まっているのか疑問だった。
なんとなく下の左右二つ外したら…取れた。
上段中段のナットは後ろのステーに止める為の物だった…
3
電気配線図集より。B97というどっかの飛行機みたいな番号の6極カプラーがイグニッションリレー。前期後期で若干違うかなとも思ったが、同じだった。。
ちなみに俺の整備解説書は前期の物でEJ20Rの解説は書いてない。年改版あった方がいいけど、なくても何とかしてきた。
4
ヒューズボックスの遥か上空。茶色のカプラー刺さってるのがイグニッションリレー。
手前の邪魔なカプラー共は全部取らないと手が入らない。ヒューズボックス自体、雁字搦めで簡単には外せないので、これが一番楽な気がする。
5
どうにか外した。
リレー単体で外すのは事実上不可能。
外して裏を見ればわかるよ。こりゃ絶望的に無理だわ…ってなるから。
左側には燃料ポンプのリレーがあったが、金具ごと外すのに邪魔的存在だったから外した。
金具を外すのに8mmディープソケットないと(あっても狭くてMAJI大変だけど)めちゃくちゃひどい。あとちっちゃいラチェットね。
+切ってあるのでドライバーでもイケる香りが漂っているが、これはスバルが俺たちに対して仕掛けた巧妙なトラップだ。使わない方がいい。8mmディープないからと言ってドライバーを使い、もし舐めたらインパネ丸ごと取り外しという大規模な作業に発展する。ロケーション的にメーター外せばイケんじゃね?と思うかもしれないが、過去にメーター外した体験をお持ちの貴殿ならわかるだろう。メーター裏を大規模に破壊しないと無理です。
燃料ポンプのリレーはフォグのリレーと同じ物を使っているので燃料ポンプのリレーが逝ったら差し替えてもOKということは覚えていて損はないだろうと思うような気がするけど、そんな奇特なことをやってる奴はそうはいないだろうから気にしないように気にしてくれろ。
燃料ポンプは緑のカプラーが刺さっている。さっきの図で言うところB104というなんかのビルみたいな番号のカプラーだ。
フォグはB103という地下103階みたいな番号の青いカプラーね。
6
問題のイグニッションリレーは導通やったけど問題なし…立て方向の端子はコイルで、こいつらは導通ないとおかしいわけで、78Ωほどあった。
残りのは立て方向で二つのリレーが入ってるけど、こいつらは電源オフでは接触しないので導通はない。
だからと言って故障ではないとは断定できない。電源オンでも接触しないことも考えられる(ぽちゃるまる氏談)。
それだとキーオフでコーションがぼんやり点灯しないと思うので、どっちにしろリレーの動きが悪い、という案に俺の一人閣議で決定したつもりになった。
とりあえず
一応落札しておいた中古ECUが届いた。
21万kmも走ればどっか壊れるものさ(・∀・)
最近、許可なく日が暮れるのが早くなってきたので今日はここまで☆
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