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前々回、前回の本庄サーキット、腕は直ぐに上達しないので(笑)、ターンインでのアンダーを消すようにセッティングの変更を実施。

振ってみたのは、Frの車高とRrの減衰力です。





車高は、Frを下げる事により前荷重増加とロール剛性の低下によりオーバ傾向とするのが狙い。

減衰力は過渡特性を制御するものなのでステア特性を変更するものではないそうですが、ロール速度を変化させてステア特性の方向性を探ってみました。具体的には、Rrの減衰を硬め(4→2)によりオーバ方向へ、柔らかめ(4→6)はその逆です。

参考タイムはLSD装着前の6月に走った50秒フラット！

で、各セッティングでのベストラップはこんな感じでした・・・

Case　Fr height　Rr height　Fr dumper　Rr dumper　time　　air temp
①　　　　630　　　　　620　　　　　　4　　　　　　4　　　　　50.49　　　25
②　　　　630　　　　　620　　　　　　4　　　　　　2　　　　　50.33　　　27
③　　　　620　　　　　620　　　　　　4　　　　　　2　　　　　50.95　　　32
④　　　　620　　　　　620　　　　　　4　　　　　　4　　　　　50.72　　　32
⑤　　　　620　　　　　620　　　　　　4　　　　　　6　　　　　50.48　　　22
⑥　　　　625　　　　　620　　　　　　4　　　　　　6　　　　　50.29　　　25
⑦　　　　625　　　　　620　　　　　　4　　　　　　4　　　　　50.24　　　25

このままではよく分からないので、車高を基準にアンダー→オーバ傾向の順に並べ直してみると

Case　Fr height　Rr height　Fr dumper　Rr dumper　time　　air temp
①　　　　630　　　　　620　　　　　　4　　　　　　4　　　　　50.49　　　25
②　　　　630　　　　　620　　　　　　4　　　　　　2　　　　　50.33　　　27
⑥　　　　625　　　　　620　　　　　　4　　　　　　6　　　　　50.29　　　25
⑦　　　　625　　　　　620　　　　　　4　　　　　　4　　　　　50.24　　　25
⑤　　　　620　　　　　620　　　　　　4　　　　　　6　　　　　50.48　　　22
④　　　　620　　　　　620　　　　　　4　　　　　　4　　　　　50.72　　　32
③　　　　620　　　　　620　　　　　　4　　　　　　2　　　　　50.95　　　32

勿論、気温や、それ以上に腕に安定度がない(笑)のであまり正確な比較ではありませんが、いままでよりFr車高を5mm程下げてアンダー消したあたりがタイムが良さそうです。10mm下げはやり過ぎでしたね(笑)。

それから各セッティングでの感覚なのですが、よりオーバとした方がターンインでクルッと回って真っ直ぐ立ち上がる神の御告げ(REVSPEED)に近い感じなのですが、タイム出ず・・・
Fr車高5mm下げでは、オーバというよりはニュートラルに近い感じです。

うーん、非力なＦＲでは立ち上がり重視というよりも旋回速度向上の方がよいのでしょうか？

結局、参考タイムには達してないのですが(爆)、LSDは高速コーナでの取分が大きいと解説されているＨＰもあるようなので、秋に向かって違うサーキットも走り出してみようかな・・・