何というタイトルか。
「死ね」
幼稚にも程がある。
でもこれが本心。
数年に渡り溜まった怒りを今回ブログに吐き出して
スッキリした気持ちで前へ進みたい。
そして今後は「楽しい」若しくは「為になる」ブログだけ書きたいのだ。
あまり「イイね」される内容ではないけれど
怒りが伝わったら遠慮なく押しちゃって結構です。
2007年頃の話だった。
当時IMASARA達は
横浜の都筑区という所に住んでいた。
IMASARAの両親は
港南区という所に住んでいた。
この頃母から
「家を長く空けることになるので
お前たちで住んでくれないか」と頼まれた。
父親が四国の医療施設の専属医として働くので
母親も一緒に四国へ行くという話しだった。
誰も住んでいない家は傷みが激しくなる。
仕事関係での東京往復がし辛くなるが、
これも親孝行のひとつか・・・と港南区への転居を決意する。
引っ越すに当たって「これだけはやっておこう」と思うことがあった。
引越し以前の実家は駐車場と庭が完全に塀で仕切られていた。
その塀の一部をカットしてコンクリでスロープ作り。
庭に一台車を止められるようにしたかった。
それと30年経って不具合が出ている箇所もある。
そういう部分を業者さんに直してもらおうと考えていた。
まずスロープを造る理由は・・・・
お向かいの路上駐車対策だ。
実家の駐車場は全長5mまでの車2台、
軽サイズ1台の計3台停められるように作られた駐車場だ。
その駐車場に3台停めても、写真から見て一番左の位置に置かれた赤い車 は
左方向に出て、帰ってくるときは右方向からくれば問題無く入れられる。
しかし真ん中と右に置いた車両はそう簡単にいかない。
もっともプレは動かす機会は少ないので奥 (つまり庭) に停めてしまえば・・・・・。
一番使うであろう真ん中の車は無難に右方向に出せるようになると考えたからだ。
(*・ω・)オイラあったまイイ!!
IMASARA本人が考えていたのはこのスロープと
経年劣化の補修を業者にお願いすること。
引越し前のプランではそれだけ業者さんに施工してもらえれば十分だったのだが・・・・・。
ある日母に呼ばれ実家を訪ねると
「夫婦共々四国へ」から
「父だけが四国へ」という話に変わっていたのである。
(*・ω・)ハイ?
しかも
2世帯住宅にする。
その設計を知り合いに任せる。
と話が変わっているではないか。
(*・ω・)ハイ?
しかも設計するのは小児科の医師。
自分のクリニックを開業するに当たり「自分で設計したい」との思いから
2級建築士の資格を取ったのだとか。
当然建築現場で修行経験は無い。
タイトル画像に小さく写る〇〇〇こどもクリニックの内装をしたくらいか。
父の教え子だか後輩だか知らないが
「経験値が少ない」のは明らかである。
IMASARAは断固反対したのだが、
母は実の息子よりも肩書き持ちの人間のほうを信用する人。
「建築の資格を持ってるんだから」とIMASARAの話には耳も貸さない。
(*・ω・)やべえ・・・転居の話 無かった事に出来ないだろうか・・・・・
仕事に大きな影響が出るぞ・・・・・
削除してしまった昔のIMASARAのブログを読んでいただいていた方はご存知だと思うが、
都筑区の2階建ての家は物で溢れていた。
2階も物で溢れていたし
1階のリビングでさえこの有様だった。
引っ越す場合半分以下の床面積に荷物を収めなければならない。
この時点でIMASARA夫婦と仕事のアシスタントの3人の同居は難しい。
長く生活を共にしてきたがアシスタントは都筑区でマンションを借りることにした。
さらばコスプレ生活
子離れ出来ない親の心情だったが車で30分もかからない場所なので我慢した。
さてIMASARAの趣味 (仕事も絡む) としてオーディオがある。
専用のオーディオルームを造るとなると「遮音」「吸音」「反響」など色々な要素が絡むのだが
特に「遮音」に関する建材の重量が嵩む。
歳のいった母は1階に住むだろう。
だが築30年の2階に鉛シートや遮音シート、
キレイな反響を生み出す重い壁材、床材、天井材、
完璧なオーディオルームが出来るだろうか・・・・。
仕事が関わってくるのでIMASARAも真剣にならざるを得ない。
1階なら可能だろう。
だが最終的に2階に「完全な防音室」を造るのは不可能だと考えた。
( 家外に音が漏れない ) 程度なら可能だと思うが1階には音漏れがあるだろう。
しかしである。
家の外にスペースがあることから
「ホームエレベーター」を取り付けられる事が分かった。
実際にメーカーの人に来てもらって調査をするとハッキリとOKが出た。
しかも1階よりも2階のほうが日当たりが良い土地。
母にはエレベーターを付ける事を条件に2階に住んでもらうことを了承してもらった。
2階にも元々トイレがある事。
お風呂は1階にひとつあればよい。
台所も1階に一箇所あればよい。嫁が作るご飯を家族全員で一緒にとればよい。
あえて1階と2階を
分けてしまう必要は無い。
2階に母の空間、
1階に家族全員の空間があり、そして仕事が絡む防音室。
(もっとも防音室は自分で勉強してからDIY施工する)
この前提で話を進めていった。
はずだったのだが
再び母に呼ばれ実家を訪ねると・・・・
「やはり親は1階に住まなければならない」ので母が1階、
IMASARA夫婦は2階という前提で完全に分離した2世帯住宅という
「経験値の無い医師」 の設計図が出来上がっていた。
(*・ω・)えっと・・・・この前の話し合いは何だったん?
しかも 「経験値の無い医師」
(面倒なので今後はバカと呼ぶ)
の設計図を見ると
1階の壁 (柱が入っていて2階を支えている構造になっている部分)
を無視した箇所が多いことが気になった。
これでは2階部分をうまく支えられないのではないか・・・?
ここに台所・・・?重量耐えられる?
ここにユニットバス? どんだけ小さなサイズなのよ。
その他色々な事をバカと話し合って行くのだが
どうも「分かってない」のに「分かったふり」をしているのがバレバレだった。
バカの持ってくる設計図や立面図には綻びしか読み取れない。
外見だけで人を判断するのは最低な行為だけれど
挨拶に連れて来た職人達も信用できない目をしている。
既に開業したクリニックの施工を施したらしいのだが
「またバカからお金がボレる」というオーラがムンムン出ている。
後でIMASARAが母に 「この人達に任せては絶対駄目だ」 と説明しても
「素人のあなたに何が分かるの」
「医師免許も持っている立派な人間なのよ」と
肩書き持ちの人間のほうを信用する癖を崩さない。
数日後全員で集まったときIMASARAはこう言った。
(*・ω・) 「・・・・・・・仕事も絡む防音室も造れないしここには引っ越せないかも」
この話は無かった事にと。
一応父が可愛がっていた人物。やんわりとプライドを傷つけない言い回しで。
するとバカはこう言った。
「近くに土地を買ってそこにオーディオルームを造っては?」
(*・ω・)
こいつ本当に
バカなんだな。
バカが帰った後両親は怒涛の怒りを持ってIMASARAにこう言った。
「こんなに親身になっている人の気持ちが分からないのか」
(*・ω・)いやいや
元はと言えば夫婦共々家を空けるので「住んでくれ」だったんですけど・・・。
何でこんなに無駄な時間を浪費せにゃあかんの?
もう面倒くさいし仕事も溜まっていたので「全てお任せします」とバカに伝え
「どうなっても知らないよ」と両親に伝え
暫く実家に顔を出すのは止めた。
半年以上経った頃親から電話が来た。
「ようやく終わった」と。
此処からが
本番だ。
バカ達によってリフォームされた直後の家を「直さねば」ならない。
設計もおかしかったが、監督経験の無いバカ。
恐らく職人も目一杯手抜きしたと思われるからだ。
ど素人の目でチェックしても手抜き箇所がバンバン見つかる。
とても書き切れないので1箇所だけ御覧いただこう。
2階ベランダから屋根の端を支えている鉄柱がある。
30年経っているので錆で穴が開き危険な状態だった。
この鉄柱は「交換」もしくは「構造変更」する必要があったのだが
バカ曰く 「職人さんの技術が高くて直せました」とのこと。
直した?
本当に
バカなんだな。
こんなのが彼方此方出てくる。
ε-(;-ω-`A)
仕方ないので時間を見つけてはDIY応急処置。
見つけてはDIY応急処置。
また見つけてはDIY応急処置。
延々とこの繰り返しをするのだ。
つづく
・・・・いずれ・・・・。