
何故あれだけ気に入っていた
MPVを箱替えをする必要があったのか。
よく聞かれるのでお答えします。
実はそれまで愛用していたシルバーのMPV
スライドドアが手動だったから。
昨年2月。
父親が肺ガンに罹っていることが分かりました。
当初は治療しない方針でした。
勿論年齢もあるのでしょうが
父がスライドドアを開けるのメッチャ重そう・・
MPV、電動スライドだったらな・・・と思うことが多くなっていました。
だからです
ところがね・・・今年3月になって手術が決定。
父親が昔大学病院の助教授 (准教授) だった頃の
後輩たちに説得されての経緯からです。
7時間の手術で片肺の三分の二を摘出。
ICUで混濁した状態での最初の一言は
「タ・・タバコくれ・・」
(; ・`д・´)だったそうです
アホか
肺ガンは寛解。
父親はあっという間に回復して
引き払う予定だった高知に戻っていきました。
(海釣りが大好きなので)
父親のガンが治ったのは良かったです。
ただMPVの箱替えは意味はありませんでした。
そんな理由あっての箱替えだったため
電動スライドの同型なら程度が悪くても・・・と多少急いでいたところもあります。
以前のMPVより全体的に質の落ちた車両を購入してしまいました。
落ち着いた今、「程度が悪くても」と思っていた筈なのに
結局気になるところにチョイチョイ手を入れています。
まず、この型では定番の「ファンコントロールモジュール」の交換。
半田クラックにより、ラジエターファンが常時回ってしまうのです。
黄色くはないのですが右側のヘッドライトのクリアが傷だらけ。
当初は気になりませんでしたが結局程度の良いものと交換。
スピードメーターも含め色々な場所のLED化。
オーバークール気味だったので恐らくサーモスタットが開いて固着。
自分でやるつもりでしたがACコンプレッサーを外さないとならない位置に!
自力は諦め後日ヨコバンで作業してもらいました。
やはり開きっぱなしだったそうです。
以外に気になるのがリアバンパーの右側のチリが少しズレている事。
よく見ると白いリテーナーが見えている。
※クリックで拡大
下見でも気づいていたが恐らくこの部分をぶつけた事でリテーナーが割れたと推測。
なもんで新品を購入。
此方が車両に固定する面。恐らくクリップが割れているはず。
リアバンパーを外してみると・・・・
おや?
リテーナーは割れていなかった。
実はボディの鉄板が薄かった。
その為バンパープッシュ⇒リテーナープッシュ⇒クリップ周りの鉄板ゆがむ。
という事か?
でもバンパーとリテーナーは爪で引っ掛けるだけの力関係だからそれはないか。
それとも過去、リテーナーを内装外して中から爪を引っこめる手順を省き
無理やり力任せに外から引っ張って外した?
それなら辻褄が合う。
実際リテーナーのクリップ、メチャメチャ強度あるし。
リテーナーを外し、ウエス越しにハンマーで形を整えていく。
完全にカン任せで叩いたが完璧なチリ合わせが出来た。
リテーナーは一度外すと再利用しにくいので新品も無駄にはならなかった。
あと大物が2つ残っている。
一つは
以前もおこなったルーフキャリアの取り付け。
そしてもう一つは
異音だ。
アクセルオフ時にブレーキ引き摺りに似た「キー」という音が
エンジンルーム運転席側から聞こえる事。
駆動関係のベアリングかとも感じるのだけれど
鳴らないときは鳴らない。鳴り始めるとアクセルオフの度に鳴るので
エンジンか補器類のプーリー辺りなのか・・・・
厄介です。
Posted at 2020/09/26 11:34:06 | |
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