
こちらに記載したとおり、AQUAのメーター周りが寂しいのでELM327のOBD2スキャンツールを購入しました。
OBB2の話
結構楽しいのですがスマホをいちいち繋ぐのが面倒で、結局2日位で使わなくなってしまいました。
でも、やっぱりメーターは欲しい。
AQUAのメーターは寂しすぎる!。
男子たる物、タコとか、インマニ圧とか、電圧とか、無駄な物を表示させたい(ナンのこっちゃ)。
やっぱBLITZかぁ? 結構高かったよなぁ~。
どうしたもんか・・・と考えたら、そうだ、レーダー探知機があるではありませんか。
最近のレーダー探知機はOBD2で繋げば取り締まり通知以外に、各種表示機能がてんこ盛りらしい。
画面サイズ・ランニングコスト・表示機能等々考慮してコムテックのZERO 800vを候補に上げました。
型落ちなのでAmazonでは24800円とへそくりで買えそうな金額。
どうしようかな~と思ってしばらく放置プレイ状態でしたが、ふと思い出して久々にAmazonで調べたら後継機種のZERO 802vの価格が25800円とZERO 800vと変わらない値段に下がってて、(Amazonの思惑通り)ポチってしまいました。
ZERO 802vが届くまでヒマなので、ネットで色々調べたらOBD2接続は常時電源を使用している為にバッテリー上り報告がちらほら・・・(mjd)。
家のAQUAはかみさんが毎日通勤に使ってるので、バッテリーが上がってたなんて事になったら大騒ぎになること必須。
う~ん、どうしよう・・・。もう注文しちゃったじゃん。
(ToT)
そうだ、常時電源を使わないように配線を切ってACCを繋げばいいんだ。
流石にOBD2コネクタのケーブルをぶった切るには気が引けたのでOBD2の延長ケーブルをAmazonで調達。
二股の専用品もあるのですが安く済ませたいので60cmの平型ケーブル仕様を選択で送料込み305円でした。
心配事は尽きない物で、ELM327の教訓からAQUAの起動と同時にレーダー探知機を起動させるとまた変なエラーが出ないかと心配になりました。
(もうキリが無いですが・・・)そこで一思案。
レーダー探知機の起動を遅らせて、AQUA起動後にレーダー探知機の電源が入れば良いのでわ?
ってっ事で 仕組みを検討って・・・程ではなく、落ち着いて考えたらオンディレイ(遅延ON)リレーって物があるぢゃないですか。
ヤフオクで車用のリレーを探したら1500円位するのですが、Amazonで中国製の凄く安い物を発見しました。
なんと爆安の送料込み150円也で品質が心配ですが早速注文しました。
中国からの発送で、届くまで10日程かかりましたが、部品が一式揃ったので工作します。
先ず、OBD2延長ケーブルのケーブル部分をカッターで切って開いてコネクタの16番ピン(BAT)に繋がってる線を調べます。
Amazonの購入者レポートだとオレンジ線とありましたが、私が買ったケーブルは紫でした。
ロットによって違うみたいですね。
この紫の線を切断して、オンディレイリレーを挟みます。
AQUAの電源ON(ACCに通電)時に、10秒遅延させてACCから電流を流すようにオンディレイリレーを設定して、切断したOBD2延長ケーブルの紫線のメスコネクタ側に接続します。
配線図はこんな感じ。
これによりAQUAが起動して10秒後にレーダー探知機の電源が入りODB2ケーブルのBAT端子に通電するという仕組みです。
リレーの許容電流は1Aでしたが、802vの最大電流は550mAなので問題は無いはずです。
あとは、このケーブルとレーダー探知機をAQUAにインストールするだけ。
AQUA → OBD2延長ケーブル → レーダー探知機 と繋いで、OBD2延長ケーブルに繋がってるオンディレイリレーに、ACCとGNDを接続すれば動作します。
面倒なのはケーブルをダッシュボード上のZERO 802vまで這いまわす事ですが、運転席側のAピラーを外す事で簡単にケーブルを通す事ができます。
後は、ZERO 802vの取付け位置を決めて、コネクタを挿すだけです。
これでZERO 802vのインストールは完了です。
エンジンスタートボタンを押すとAQUAのメーターとナビが起動して、
しばらくしてからZERO 802vにComtecのスタート画面が表示されます。
意外とこの遅延起動はカッコいいです。
ダッシュボード上の配線はこのようにしています。
最初Aピラー横から出したのですが、結構窮屈でケーブルが歪んだのでフロントガラス下にしました。
夜走ってみて、やっぱりフロントガラスへの映り込みが気になりました。
この写真は明度上げてますが、実際の感覚に近いです。
視線の邪魔なので映り込み防止にひさしでも付けようかとググって見たら、同じ悩みを持つ人は居る様でスマホ用ののぞき見防止フィルムが効果があるとのこと。
なるほどと思って早速探したらZERO 802vの本体サイズ(カタログ記載)が、119.5×65.0mmで、エレコムの4.8インチ用フィルムが 110.0x63.0mm と画面の角の丸みを考慮すると完璧なサイズ。
早速注文しました。
フィルムは薄いぺらぺらではなく、下敷きの様に硬いパネルで貼付けは簡単にできました。
縦方向は丁度ピッタリのサイズで、横方向はリモコンの受光部を避けて貼って丁度良い感じです。
夜のフロントガラスへの映り込みはほぼ無くなりました。
また、昼にZERO 802vの画面への映り込みも殆ど無くなるのも嬉しい誤算です。
ただ視認性は落ちますので、バックライトを昼・夜共に1段階明るくする(4段階で調整できる)必要があります。
正面だと良く見えるけど、
サイドだと全然見えましぇん。
ZERO 802vの機能ですが、状態表示できる項目が色々あります。
当面、色々悩みそうですが、エンジン回転数とモーター回転数を並べて表示できるのは楽しいです。
表示は以下の8通りが選択できます。
メイン(×1)、メイン+ミニメーター(×1)、メイン+バーグラフ(×2)、メイン+テキスト(×4)、ミニメーター(×3)、バーグラフ(×6)、テキスト(×14)、表示なし
ZERO 802v の前で手を横に動かす事で各表示の切替ができます。
ねこパンチの要領でぐーを横に動かす方法がお薦めです。
感想ですが、凄く楽しいです。
AQUAのメーターをあまり見なくなりました。
ただ、取り締まり警報が凄く煩いので必要ないものは切った方が良いですね。
#私は殆どをOFFにしてます。