僕のS2000ですが、少し前からセッティングの方向をバネレート、車高バランス、タイヤサイズを思い切ってがらりと変更してからまだ本格練習ができていませんでした。これだけ変えるとドライビングスタイルも少し変える必要があり、今日雁で1時間弱という短い練習でしたが、単独練習となりました。
単独練習は現役を退いてからもう10数年していませんでしたが、最近どうしても自分のサイドターンをもう少しなんとかしたいと思い今回少数のクラブ仲間との練習の予定でした。・・・がしかし朝一に行ってみると誰もいません。結果的に単独練習となったわけですが、一人で黙々と違ったトライをするうちに偶然というか、いいやり方を見つけた次第です。
やっていたことは単純でひたすら8の字ターンの繰り返しです。(笑)
内容はお決まりの進入角度、フットブレーキングの要領、サイドのタイミング、ハンドル操作ぐらいですが、この組み合わせの良し悪しでピタリとドアターンになるかどうかが決まります。
いままで自分が漫然とやるとドアターンではなくて、ノーズを中心にリヤが回るいわゆるノーズターン?になっていてリヤホイールのスピン量が多く、立ち上がりのトラクションが上手く掛けられませんでした。
しかしドアを中心に回りこむターンではリヤのホイールスピンも最小限で前輪の切り込みでも周り込むことから、旋回速度も高く立ち上がりのロスも少ないように思います。
これが今回やっとできました!(爆笑) 完成したかといえばまだ体が完全に覚えてはいないかもしれませんが、一応操作手順の確立と頭の中でのイメージはしっかり掴めたので多分大丈夫でしょう(笑)
当たり前ですが、やはりドライバーの操作だけでは解決するものではなく、くるまのセッティングからくる動きにドライバーが強引にならず操作をシンクロさせることが成功の鍵でした。
今回の大きな違いはフロントに225/45-17という今までより外径の大きなサイズ(リヤと同じですが)を履いたことで、その為にフロントブレーキの効きが今一甘くなっているのと、頭の入りが少しだけ鈍い感じもしているので、その当たりをドライビングで少し修正する必要がありました。
まあ、なにをどうしたはまだまだしょぼいドライバーな僕なので具体的には書けませんが(笑)今回やはり練習はこつこつとするものだと実感した次第です。ちなみに仲間を待たないで帰ったことには悪意はありません。(ホント)僕はただドアターンが成功した結果有頂天になり今日はこれで終わりにしようと思ってしまったのでした。(ゴメン)
Posted at 2012/09/07 17:48:09 | |
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