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ただ、冬は暖かかったのに、４～５月は寒い日が多く、感覚的には春が４か月も続いている様な、不思議な気分の今日この頃ですが、数日前今年初めてエアコンを使おうとしたところ全く反応無し。

確か昨年はそれなりに効いていたと思われるので、ガスはある筈との先入観から、ファンも回り、エアコンパネルのインジケーターランプも点灯しているにもかかわらず、エアコンクラッチの繋がる「カチッ」という音が聴こえないので、てっきりヒューズが切れたか、クラッチのリレーが不良か、又はエアコンパネル内のコネクタ類の接触不良かと決めつけてしまった次第。

左側のサービスパネルを開けてヒューズのチェック、エアコンパネルを外して導通チェック、コンプレッサーリレーの所在が分からないので、途方に暮れていたところ、知人から「ガスが入っているか調べたら？」とのアドバイスを受け、早速ガス注入口の「ムシ」を押してみたところ、一瞬「プシュッ」とガスが出たものの、全く空だったことが判明（；＿；）。

低圧/高圧の正常な圧力は印を付けた範囲です。

取扱説明書によると、エンジン回転は１１５０ｒｐｍに保つようになっていますが、この時の回転数はＯＢＤ情報で８４０ｒｐｍ。

回転数を１１００ｒｐｍ程度に上げると、低圧側は適正範囲の下限、高圧側は適正範囲の中央付近まで上昇するので、ガスの量は取り敢えず６００ｇ程度で適正量なのかな？と思い、たまたま３本しか購入していなかったので、これで終了。

車内は未だかつて経験したことの無い冷気に満たされていてビックリ。

考えてみれば、１２年１４万キロの間一度もエアコンガスの補充はしていなかったので、冷気は出ていたものの、「こんなもの」程度の認識でガスが少ないまま過ごしていた可能性大です。

続いて、空気取り入れ口に何も無いってのも如何なものかと思い、網を付けることにしました。

材料はアルミのエキスパンドメタル。

アルミホイルで取り敢えずの型紙を作り、それに合わせて網を切り出し、後はカットアンドトライ。

取り付けステーは純正ルーバーを取り付けていたボルトを利用して、ホームセンターで調達した汎用金具をこれまたカットアンドトライで取り付け、それにボディーに傷が付かないよう切り口をスポンジでカバーした網を取り付けます。

次回ガスチャージが必要になった時は、このネジ二本外すだけでガス注入口にアクセス出来ます。