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まるZのブログ一覧

2020年05月14日 イイね!

ブレーキオーバーホール後の試運転

早速試運転に出掛けました。
他県に行くことはご法度なので、近所にあるビーナスラインと麦草峠を走って来ました。
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美ヶ原の王ケ頭への道中、北アルプス(飛騨山脈)を一望出来る場所があります。
武石村からビーナスラインへのアプローチは閉鎖されていたので、一旦松本市に下り、アザレアラインを上ります。

その後麦草峠から八千穂村に下ります。
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麦草峠の標高は2127m。レーダー探知機のOBD表示はピッタリ2127m。
あまりの正確さに少々驚きました。
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フロントブレーキの引き摺りは左側が酷かったものの、キャリパー本体もピストンも、12年14万キロ走った割には腐食等の劣化は全く見られず、本当はシール交換だけで新品にもどります。

ついでに書いておくと、劣化していないのはキャリパーだけではなく、サスペンションアームから何から何まで、汚れていても錆等の腐食が皆無ってのも驚きです。

試運転の結果ですが、多少引き摺りのあった右もオーバーホールしたことで、完全にスカッとした気分で走れるようになりました。
又、エア抜きが上手くいった様で、ブレーキの効き始めが手前になり、タッチはこれまでより随分向上しています。







Posted at 2020/05/14 22:26:45 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2020年05月12日 イイね!

右側もオーバーホール

やはり右側もオーバーホールすることにしました。
天気が良いので露天で作業。
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作業を始める前にホースとキャリパーにマーキングしておきます。

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左側の時と同様にキャップでフルードを止めましたが、写真の様に、締め込んだことでひび割れが起こったので、左側の時の漏れはこれが原因だったことが分かりました。
それを踏まえ、今回は自転車のチューブを切ってパッキンのかわりにしてしているので、完全に止まっています(^_^)。

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前回同様洗剤と水で洗います。

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庭のテーブルを作業台にしたら便利なこと。

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エアでピストンを抜きます。

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片方が抜けたらモーターレンチ?をカマして反対側もエアーで抜きます。

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続いて、超薄く削った精密ドライバでシールを外します。

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4っつのシールを外し、キャリパーの溝を掃除して新しいシールを組み付けます

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新品のシールにシリコングリースを塗りシリンダーに組み付けるのですが、ダストシールは少々組み難いです。

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取り外したピストンはやはり謎の摩耗婚が付いていました。

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ピストンにシリコングリースを塗って押し込みます。

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キャリパーを回してホースをねじ込みます。

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ホースをねじ込んだ後、(@_@)さんのアドバイスに従い、キャリパーを逆さにしたりグルグル回わし、エアが連結パイプを通ってブリーダー側に移動する様子を想像しながら(^^_^;エア抜きを繰り返します。

実際結構な量の泡が出て来てビックリ。
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泡が出なくなった所でキャリパーを組み付け、続いて左側のキャリパーを外して右側同様((@_@)メソッドを実行します。

こちらの方が大量のエアが出て来ました。
結果はこれまで同様のストロークに戻ったばかりか、ホースも換えていないのに、カチカチのタッチになったのにはビックリ。
・・・・・と言うことは、これまで少なからずエアが噛んでいたのかも知れません。

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大成功!
(@_@)さん有難う御座いました。

撮影者は甥っ子http://tororo-tabi.txt-nifty.com/です。

ちなみに甥っ子には「ツールは地べたに直に置かないこと」と言っていたのに、おぢさんダメぢゃんと言われてしまいました(汗)



Posted at 2020/05/12 20:24:27 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2020年05月10日 イイね!

キャリパオーバーホール 決行

随分前から左フロントキャリパーの引き摺りが酷く、オーバーホールすることにしたのですが、キャリパーを分解するとなるとホースを外す必要があり、それならこの際ホースも換えちゃおうと言うことで、エリパにホースを追加注文したまでは良かったのですが、いざホースとパイプのジョイント部分を外そうと思ったら、左は良しとしても右側は殆ど取り外し不可能な状況。

それなら左側だけステンレスメッシュに換えて、右側はそのままにしようか?と一瞬思ったのですが、やはり精神衛生上如何なものかと、オーバーホールをためらっていました。
と言うのも、パイプのフレアナットからホースを外さないとキャリパーは外せないとばかり思い込んでいたからです。

ところが、実際はキャリパを回せばホースが外れることに気が付き、今回はメッシュホースに換えるのをあきらめて、キャリパーのオーバーホールだけすることにしました。
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ホースとキャリパにはマーカーで印をつけておきます。こうしておかないと締め付けトルクもホースのねじれもいい加減になってしまうので。

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外したホース先にはエリパで購入したグッドリッジのホースに付いていたキャップをねじ込んで漏れを防いだ・・・・・・・・・・・・・・つもりでしたが、車から離れた場所でキャリパの掃除をしている間に徐々に漏れていたらしく、床面はリザーバータンクが空になる程の量のフルードが流れ出て川が出来ていました(^_^;。
早々の大失敗!。

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中性洗剤でキャリパーを洗い、

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エアーでピストンを押し出します。
モーターレンチ?は一旦抜けたピストンを適当な深さまで押し込んで固定する為で、もう片方のピストンを押し出します。

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抜けたピストンもシリンダーも全く無傷で無錆。
シールもダストシールも一見新品同様。
こんなにコンディションが良くて、どうして引き釣りが生じていたのか不可解な位なもの。

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シールの入る溝も錆一つありません。

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但し、ピストン裏側(フルードのある方)は同心円状に広がった摩耗痕があり、アルマイトも削り取られているみたいで、何故こうなってしまったのかは謎。

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ピストンシールは新品のそれと違いはありませんが、強いて言えばダストシールに若干変形があるかもです。

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リザーバータンクを空にしてしまったせいか、エアは完全に抜け切れていません。
キャリパー以外の何処かに気泡が潜んでいるものと思います。

それでも、新品のシールとピストンを組み込んだキャリパーは、ついさっきまでキーキーと引き摺っていて、手でホイールを回すのが困難な程不調だったのが嘘のように、軽やかに回るようになりました。

左キャリパを分解した結果、ダストシールのパッド側の溝に溜まって固まった、それこそ「ダスト」が引き摺りの原因だと断定(^_^)。
パーツ自体は全くと言って良い程傷んでいないことが分かったので、右側は掃除だけで止めておきました。

一応パッドを外し、全体を水洗いしてピストンとシリンダーの間の隙間に溜まったダストをブラシで穿り出してからシリコングリースを塗布し、所謂「揉みだし」を数回行ってお終い。

元々引き摺りは無かったのですが、こうすることでオーバーホールした左側には及ばないものの、それに近い状態になりました。

効きはじめが若干奥になったブレーキが気になるところですが、引き摺りから解放されて気分は良好です。

勿論右側も同時にオーバーホールするつもりでしたが、フルードの垂れ流しに少なからずショックを受けてしまい、フルードも足りなくなったので今日は掃除だけ。

実はオーバーホールをしようと思い立ったことで、重大なミスを発見してしまいました。
一枚目の写真のとおり、パッドピンに抜け止めのβピンが刺さっていません!(・_・;
幸いパッド抑えの板がピンの脱落を防いでいた様です。

3年間ブレーキには触っていないので、自分でパッドを交換した時か怪しいのですが、その間車検もあってプロの目にも触れている筈なのですが・・・・・。
ちなみに右側はちゃんと刺さっていました(^_^)。




Posted at 2020/05/10 21:07:17 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2020年05月05日 イイね!

キャリパオーバーホール大問題発生(T_T;

仕事が休業要請を受けて、現在働けない状態に陥っているので、この機会にブレーキキャリパーのオーバーホールを慣行しようと先ずはブレーキラインの偵察から始めたのですが、大問題発生。

キャリパーを外す為にはブレーキホースを外す必要があり、リヤ2個とフロント左側は問題無く外れそうなのですが、フロント右側は写真の通り。
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マスターからABSユニットに繋がる配管が邪魔をして、フレアナットや固定ナットは常識的には回せない状況。

幸いブレーキの引き摺りはフロント左側が酷いので、この際オーバーホールはリヤの2個とフロント左側だけにして、右はその内何かアイデアが浮かぶまで放置するか・・・・?

14万キロhあしったこともあり、この際ブレーキホースも交換するべく既にエリパで調達済み。
右ブレーキホースの外し方ご存じの方がいらっしゃっいましたら是非ご教示頂きたいと思います。

Posted at 2020/05/05 20:17:00 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記

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