皆さんこんばんは、チキンハートです。
今日の内容は昨日の続き、PS3の分解です!
昨日はメイン基盤のヒートシンク/冷却ファンを外したところで終わってましたので
本日は、基盤裏側のヒートシンクから剥がしたいと思います。
まずひっくり返してネジを外し…パネルを開く感じに持ち上げてオープン。

目視で不具合がわかるような場所も無く、キレーなもんです。
次に裏返して、基盤とヒートシンクの間を軽くこじりながら剥がします。
シリコングリスが塗ってあるので、ちょっとカタイですが力技で…
剥がします。

汚い以外は、こちらもコレと言ったダメそうな場所は見当たりませんでした。
せっかくなのでチップでも眺めて見ましょうか。
SCEの文字が見えるあたり…これはコントローラですかね。
やや見づらいですが、「EE+GS」と書いてあります。
エモーションエンジン+グラフィックシンセサイザーって事のようです。
PS2ソフト互換用チップという感じかな。
もっと見づらいですが「RSX」と書いてあります。
リアリティーシンセサイザーとも書いてある事から、グラフィックチップでしょうか。
この他にもう一個、CELLと思われるチップがありましたが
シリコングリスで文字は読めなかったので写真撮ってませんw
ヒートシンクを裏から見て見ると、放熱にはヒートパイプを使ってるんですね…
これだけゴツくても放熱が追いつかない辺り、発熱量の多さに驚きます。
せっかくなので電源回路も眺めてみようと思い、カバー外して見ました。
カナリ密集してますが、意外に整列してます。
結局この後、メイン基盤をジックリ眺めたものの
目視では、これといって不具合箇所はわかりませんでしたので
分解はここまでにし、組み立てる事にしました。
そうそう!「PLAYSTATION3」って書いてある部分のカバーって、
ただの黒じゃなくて半透明だったんですね。
ピアノブラックというボディーカラーだけに、黒で塗装してあるものだと思ってたんですが
かざすと向こうが透けて見えました。(よく見ると本体も半透明でした)
カナリいい加減に組み立ててたので
ネジが一本や二本あまるんじゃないかと思ったんですが…余りませんでした(笑
しかし、今回「PS3の分解」という
なかなか貴重な体験を出来て楽しかったです。
精密すぎてどこが悪いのか全くワカリマセンでした!
もし、自分のが壊れたら(壊れて欲しくないですが)分解なんて行動はせずに、
即行サポートセンターへ連絡して修理したいと思いますw
以上、分解レポートでしたww
お読みいただいた方々、ありがとうございました。
Posted at 2010/01/16 21:09:07 | |
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気の迷い | 日記