どうも、チキンハートです。
更新が滞ってますが、ちゃんと生きてますよ!
今回は久々の更新で久々の修理ネタです。
本日修理するのはこちらー!
JENSEN 4chアンプ KA-5
先日お友達に登録させて頂いた、「きはちん改」さんからの依頼品です。
症状は
「片chから音がでない!たま~に出る事もあったけど基本出ない!困ったちゃん!」
といった感じのようです。
いやぁ、音が出ない音響機器はホントに困ったちゃんですw
私が知らないだけなのかもしれませんが、
最近こういうアンプらしい形をしたアンプって見かけないので
見てるとなんだかワクワクしてきますw(爆
では、早速中を拝見するといたしましょう。
大型なアンプだけあって固定ビスが多いですね。全12箇所。
ビスをはずせば、裏のカバーが外れますので、普通に持ち上げて外しましょー
オープン!
おお・・・美しい(*´Д`)
規則的に並べられたパーツ類にウットリです(何
ぱっと見た感じ、部品が外れかけてるとか、カタカタ動くとかはないようです。
内部のダメージは無い事が確認できましたので、
続いて症状の確認を行いましょう。

チェック中・・・
テスターで計ったりスピーカーぶっこんで音を鳴らしてみたりしたところ
なるほど、確かに左フロント側から音が出ていません。
では、この状態でぶん回してみましょう。
ふおおおおお・・・お、重い・・・ッ!腕に来るぜぇ・・・ッ!
なんて、自分と戦いながらシャカシャカやってみましたが変化なし。
では次は衝撃を与えてみましょう。
入力部分を、割る前の割り箸で軽くペシペシやります。
(基板の写真で言うと左半分の部分くらいです)
(。-`ω´-)ンー
特に変わらないといえば変わりませんか。
じゃあ次です。
今度は部品を上からゆっくり押して見ます。
やりすぎると折れたりするので、手ごろな加減でユックリじわーっと・・・
すると、
ボッとスピーカーから一瞬音が出ました。
押したりひいたりを繰り返すうちに、入力部分の一部で接触不良を起こしていることが判明。
だんだん絞れてきました。
悪さをしてるやつはドコにいるのカナ~~~???
と、
泣く子も更に泣くほどの悪人面で入力部分をガン見します。
( ゚д゚)ハッ!
JRCのオペアンプいっぱい使ってる(どうでもいいw
ガン見してて気づきました。
この緑色したパーツの隣にある抵抗群の一部がほんの少し変色してます。
写真じゃ恐らくわかりませんが、若干焦げ?ているようです。
触ってみると若干グラつく・・・?
ボリューム部分もなんか、へん・・・?
浮いてるなら、押さえつけて導通をはかってみましょう!
と、そのまえに・・・
このボリュームはなんぞや?とパネル側から見てみますと・・・

フロントのクロスオーバー関係ですね。
しかもフリケンシーとレベルのダイヤルですね。
浮いてて導通がなければ、当然音はでなくなります。
ここら辺が原因である可能性は、
ゼロではない・・・!!
ゴムクランプで抑えたりしながらチェック。
(。-`ω´-)ンー
(。´д`) ン?
音がでたー!
でもノイズがすごくてちょっと不愉快・・・
オペアンプやコンデンサあたりが悪さをしてるのかもしれません?
今回はここまでにして、
次回は基板を外して裏側からもチェックしてみようと思います。
今日わかったことは、
音が出なくなった原因の一部はこのフロントクロスオーバー周りにあるようですw
それでは、今回はこのへんで!
長々とありがとうございましたw
Posted at 2013/10/06 20:46:02 | |
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