昨日の続き、オルタネーター交換作業です。
さて、ホースが邪魔になって作業が進まなきゃ如何しようもありませんので
クーラント抜きましょうか。
ラジエター助手席側の下部に、ネジ溝のドレンがありますので
コレを緩めて桶で受けます。
最初からラジエターキャップを外してると物凄い勢いで出て来てかぶりますので注意。
抜け切ったらドレンを閉めて・・・ホースを抜きまーす。

これで手が入るようになり、オルタネーターに残ってたアースを外す事が出来ました。
新旧比較。

R32と同じ日立製だったらプーリー交換したんだけど…
R33についていたものは三菱製でした。
仕方ないので、プーリーはこのまま使用します。
今回使用するR32のほうが、R33よりプーリー径が大きいので
ファンベルトの長さが足りなくなったりして。
そんな不安が脳裏によぎりますが、やるしかないので前進するのみ。
コネクター形状は同じなので問題なし。
配線の長さが短くて、接続する時はちょっと苦しそうでしたが完了。
で、肝心のベルトです。やっぱり、これがカナリきつい!
力技で強引に目一杯オルタネーター本体を押し上げ、やっとの思いでベルトを掛けるも
ベルトの張り具合調整が出来なさそうなぐらいイッパイイッパイ。
緩んだ状態で、既に若干のテンション掛かってる感じが・・・
チェックしようにも、このままじゃエンジンもかけられませんので
ラジエターホースを取り付けましょう。
せっかく外しましたので、シリコンホースに交換です。
あとはアンダーカバーやバンパーを戻し・・・
ラジエターからクーラントを入れまして、一杯になったところで
エンジンのサージタンク近辺にあるエア抜きボルトを外すと
ある程度の空気がそこから抜け、ラジエターの水位が下がります。
そしたらクーラントを追加して、エンジン始動!
住宅街であまりアイドリングしたくないので、
2~3分だけやったらエンジンを止めて漏れがないかチェック。
漏れが無ければ5~10分ほどひとっ走り。
勿論エアが抜け切ってないので水温がいつもより上がると思いますが
今回は普段の水温+5度程度しか変わりませんでした。
後は家に戻り、冷えたらラジエターに保水する事を2~5回繰り返せばOK!

クーラントが飛び散った跡が汚いですネ。
ちなみに、肝心の電圧は
アイドリングで13.3~4V、走行して13.5~6Vくらいで安定してる事を確認できました。
ただ、エンジン始動直後にキュルキュルやかましかったので
ベルトのテンション調整を行いまして、これで全ての作業完了!
これで、アイドリング中に車内が警告音で賑やかになる環境とはオサラバできたようです。
不安だったベルトの長さによる問題も、特に不具合はアリマセン。
交換するときはここだけR32用のベルトを使えば尚ヨシってところかな?
何れにせよ、夏のうちに完治させる事が出来ました。
次は・・・ウインカーの水漏れ箇所をなんとかせねばなりません。
やる事はまだまだあるなぁ・・・
Posted at 2009/08/24 23:17:00 | |
トラックバック(0) |
DIY | 日記