• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

(鳥)チキン・ハートのブログ一覧

2013年10月12日 イイね!

パワーアンプの修理(まだまだ続きます)

どうもどうも、いつものチキンハートです。

本日のネタも、前から続けているパワーアンプの修理シリーズでございます。

今回の目的はパーツの交換・洗浄・回路チェックです。

今回、写真撮るのを忘れるくらいマジメに集中して作業してたので
あまり面白い写真はありません・・・ゴメンナサイ。


では、毎度同じような画像からでアレですが、
早速作業をスタートしていきましょう。


そして前回から気になっていた、
ヘンなハンダ付けがしてあった箇所のハンダを溶かしてみると・・
ビックリするコトが判明しました。

わかりますか?

これ、片方がぶったぎってあるんです。

どうしてこんな所をぶった切ったのかわからないんですが
ぶった切ったままでは動作しなくなるので、元に戻そうとしたのでしょう。
そのまま、無理やりハンダを盛り付けて導通させてました。
なるほど、それゆえの山盛りハンダだったのね・・・

そりゃおかしくもなるわ!!

しかもご丁寧に左側の抵抗は接着剤まで塗りつけてあり、残った足が取れない・・
抵抗自体は簡単に抜けたんですが(片方ぶった切ってあるしね)
残った足&接着剤がぜんぜん取れません。
ここを除去するのに1時間ほど格闘しましたが、無事除去完了。
基板の汚れっぷりが苦戦した姿を物語ります・・・汚してスイマセン(;´Д`A


そして外した抵抗を改めて見てみると・・・

カラーコードが 茶緑赤金 なので、1.5kΩの抵抗がついているようです。

が!

テスターを当ててみると100Ωくらいしかありません。
焦げ気味だし、壊れちゃってるんでしょうね。

同じ1.5kΩは手持ちに無かったので、
実用可能範囲内にある1kΩの抵抗を突っ込んで回路を復帰させました。
この程度の変更なら、普通に使う分には十分耐えられるハズですw

もう一箇所のほうは同じサイズの抵抗が無いので、既存の部品を利用しました。
切断された抵抗の足をスズメッキ線で挟み、基板へ差し込みハンダ付け。
文字にするとよくわかりませんが、これで接触不良や脱落することはありません。
もし脱落するとしたら、それは部品自体が壊れたときですね。

コンデンサの不要な足も除去してきれいに埋めて置きました。


ここからひっくり返してすべてのハンダ箇所を再処理し
8~9箇所ほどあったクラックも修正。
なんかくすんでいた抵抗数箇所と、足に亀裂が入っていたFETも2箇所交換。
抵抗に関しては同等品と交換、FETは互換品(後継品)と交換。

ボリューム関係も一度外して分解、洗浄を行いチェックしたところ
しっかり動くようになりました。

ここで一度動作チェックをするため動かしますが、
基板そのまま動作チェックすると放熱できず、発熱により壊れるリスクがありますので
ケースに取り付けてからチェックします・・・面倒でも機械の安全第一でw

夜中なので大きな音でチェックできていませんが
今現在、全chから問題なく出力されているようです。
衝撃を与えたりボリュームをグリグリしても異常なし!

ついでに、フロントとリアの音質の差がちょっときになったので
クロスオーバーの回路をほんの少し変更して整えてみました。(気休め程度ですw)


明日あたりに音量を上げて、本チェックしようと思います。
ちゃんと直ってくれてるといいな~。


長くなりましたので今回はここまで!
ご覧いただきありがとうございましたw

それでは、また~


眠気やら疲労やらで読み辛い文章になってたらスイマセンw
Posted at 2013/10/12 00:56:03 | コメント(5) | トラックバック(0) | DIY | 日記

プロフィール

チキン・ハートと申します。 名が長いので「鳥」って呼んで頂いても構いませんw 基本、出来る事は自分でやる。の精神で行いつつ 出来ないかもしれないけど、...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2013/10 >>

  12345
6 7891011 12
13141516171819
20212223242526
2728293031  

愛車一覧

日産 スカイライン 日産 スカイライン
詳細は時間のあるときに・・・!
日産 スカイライン 日産 スカイライン
属性がわかりません。 やってみたいと思った事はやる仕様! ある意味、とてもイタイ車かもし ...
日産 スカイラインクーペ 日産 スカイラインクーペ
気がつけばド派手な見た目になってしまいました。 でもすごいのは見た目だけ・・! こんな ...

過去のブログ

2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2011年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2010年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2009年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2008年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation