今日の関東は春一番だったそうですね。
風が強くてビックリしました。
さて~、準備が整いましたので
本日はいよいよ実装しようと思います。
今まで準備していた物を何に使うのか、と申しますと
バックカメラとフロントカメラに使います。
バックカメラの取り付けは、特に変わったことはしてませんので省きますw
こだわった事といえば、後ろから見た時にカメラが見えなくなるよう
ギリギリのラインに取り付けた事でしょうか。
カメラの存在、わからないでしょ?

ちなみに下から覗くとこんな感じ。
映像がバンパーにカブらないよう、バンパーをカットしています。
次にメインであるフロントカメラです。
私の駐車場は、出入り口にアルファードが止まってまして
左右の確認が一切出来ないまま道路へ出る必要があるんです。
しかもすれ違いが出来ないような道幅なのに
交通量が割りと多い上、結構スピード出す人が多い。
いつもゆっくり鼻先を出して出庫してましたが
クラクション鳴らしながら全力で走り抜けて行く車や
携帯を見ながら走る自転車等にヒヤっとした事が何回もありました。
そこでフロントカメラの必要性を感じ、取り付けようと計画。
正直バックカメラよりもこっちが欲しかったんですw
さらに、左右に加えて下側(車止め確認用)も映って欲しかったので
トヨタ純正3方向カメラを購入。

今回は純正コネクターと同じような物を入手できたので、
ぶった切らずにコネクターを突っ込んで使用しますが
配線ぶったぎってギボシ端子等つけてもモチロン使えます。
配線の色と役割は
赤:6V電源
黒:アース
黄:映像(+)
白:映像(-)
となってます。
電源が12Vではないので注意ですね。
そのままACCとかに繋いじゃうと壊れます。
まず、12Vを6Vへ変換する為に
DCコンバーターを作りましょう。
私はレギュレーターとコンデンサーで作りましたが
今思えば、100円ショップで売ってる携帯電話の充電器を分解すれば
作動電圧確保できるんじゃ・・・?と思います。
アレって確か6Vくらいだったような。
気になりますが、もう作ってしまったので次へ行きます!
バックカメラとフロントカメラの入力を
先日作ったセレクターに繋ぎ、
出力はナビのユニットへ。
後はバック信号をセレクターへ繋いでやれば
フロントカメラ動作中でも、バック時にはリア映像へ勝手に切り替わります。
お次はフロントカメラの電源の処理です。
トグルスイッチやプッシュスイッチでON/OFFしてもいいんですが
いちいち操作するのが今後面倒になってくるかもしれません。
車速連動も考えたのですが
速度を落とす度に画面が切り替わってもウザったいと思いましたので
タイマー回路を使う事に決定。
スイッチを一回ポチっと押すと、約10秒間フロントカメラが動作し、
時間が経つと電源がオフになるようにしました。
トグルスイッチも付けておきましたので
強制的にONにしたい時はこちらをONにすれば常時動作します。

でも一つ誤算があって、
スイッチにはLEDを埋め込んであるんですが
コレが予想していた以上に光が拡散してまぶしいw
昼間はいいんですが、夜になるとヤバイです…。
減光させる事を考えないとですね。
電源の処理が終わったら、今度はバック信号の処理です。
バックカメラはバック信号が入るので映像が切り替わりますが
フロントはバック信号を入れてやらないと映像が切り替わりません。
なので、フロントカメラのスイッチから
12Vをバック信号線へ落としてやりました。
こうすることで、
スイッチON(カメラON)の時は擬似バック信号が出ますので
画面はバックカメラモードになり、映像が映ります。
ただ、整流ダイオードをそれぞれに入れてやらないと
電気が逆流してバックランプまで点灯してしまいますので
そこだけ注意が必要です。
接続が終わったら、カメラを固定します。
今回はフロントバンパーの中央右側へ固定しました。
そのうち固定場所は変えようと思っています。

固定が完了したら最終チェック。
電源を入れて動作するか確認したら内装を戻してオシマイ。
映像はこんな具合で映ります。

この位置だと下側映像は思ったよりも奥(先)を映すようで
縁石ギリギリに止めるには、
縁石が画面下に隠れるまで接近しなきゃダメみたいですね。
見えなかったら意味無いので、これは要調整w
肝心の左右映像ですが、コレは良いです!
ナンバープレートをチョイと出すだけで左右がチラ見できます。
目視可能範囲前に動体の有無がわかるようになり、今までの不安が解消されました。
手間と費用(主にカメラ代)は掛かったけど大満足!
最後に、長々と読んでいただきまして
ありがとうございましたw
Posted at 2011/02/25 19:26:03 | |
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