車検の時に剥してしまった運転席と助手席のフィルム。
もう夏は過ぎたからいいか、と思っていたのですが
やはりまだ日差しは強いご様子。
今までと同じように、窓枠に腕を乗っけておくと
なんかジリジリと焼かれるような感覚がありました。
以前に大火傷を負ったせいで、紫外線に当たるのは
あまりよろしくない身体になってますから
再びフィルムに活躍していただきましょう。
今回貼るのも、以前と同じ透明断熱フィルムです。
自分の車を含めて何回施工したかわかりませんw
ちなみに、
サッシュレスのクルマは超が付くほど簡単ですが
窓枠のある車は、ほんのちょっとだけ面倒です。
「内張りを外す事」は大前提ですが、
サッシュレスのクルマの場合は窓全閉。
サッシュタイプのクルマの場合は窓を1~2センチだけ開けた状態にするのがコツ。
あとは、100円ショップ等で売ってる、やや大きめなS字フックがあると楽。
2個もあれば十分です。

コレをドアの左右に引っ掛けて、内張りを乗っけてやれば
デカい内張りの置き場に困ったり
スイッチの配線を外したりする悩みが若干、軽減されます。

ビニール袋やタオル等で
内張りに施工液がくっつかないように養生してあげればカンペキです。
私のやり方はちょっと独特かもしれませんが、大まかな手順を紹介w
(写真を撮ってる暇が無いので文字だけです。スイマセン。)
まず窓ガラスの外側をキレイにした後、ガラス外側に液をスプレーします。
で、フィルムのセパレーター側(剥がす側)を外に向けて、窓ガラスへ乗っけて・・・
(車内|ガラス|フィルム|フィルムの粘着面|セパレーター|外 の状態)
フィルムにスプレーしながらセパレーターを剥がします。
そうすると、水の力だけでフィルムはガラスに張り付いてる状態になりますので
今度はガラス内側へスプレー液をたっぷり吹き付けましょう。
これで準備完了です。
外側にくっついてるフィルムへ再度スプレーして
端っこを摘み、ガラス(外側)から剥がし、ガラスの内側へ持ってきます。
(車内|フィルム|フィルムの粘着面|ガラス|外 の状態)
で、ガラスの中央あたりまでフィルムを運んだら
端っこは摘んだまま、フィルムに息を吹きかけてガラスへくっつけてやると
両手が塞がっていてもフィルムの仮止めが出来るので楽。
仮止めが出来たら、スキマにスプレーしつつフィルムをずらして・・・
上下の位置をキメます。
フィルムの上側を決める時、窓ガラスよりも1~2mmくらい下で貼ってやると
フチで切り取る手間が無くなります。
上下の位置が決まったら、左右を処理します。
ちなみにこの時も適度にスプレーしてやり、
フィルムがガラスにくっついてしまわないようにしてください。
左右の処理はちょっと面倒ですが、スプレーさえシッカリやってやれば簡単です。
フチを固めのヘラで捲りながら、そこへフィルムをヘラで一緒に押し込んで行く感じ。
ヘラでフチを捲る力が8に対して、フィルムを押し込む力2くらいの力加減です。
文章で説明するととてもややこしいですが、やってみるとわかる・・・んじゃないかな(爆
ちなみに、左右ともやり方は同じです。
上下左右が整ったら、フィルムの中央から水泡を抜きましょう。
フィルム表面へスプレーして、
基本はヘラを上下に!
力を入れず!
滑らすように!
手早く動かして水を抜きます。
最初から力をいれてやっちゃったり、
ヘラを豪快に左右へ動かしちゃったりすると、
フィルムに折れシワが入って(´・ω・`)ショボーンな事になりますから
ソフトに上下に水を抜けばいいと思います。
仕上げは、再度フィルムへスプレーし、
ヘラにキッチンペーパーのようなものを巻き付けて(水分吸収用とキズ防止目的)
やや力を入れて上下に圧着してやれば、完成です。

貼り付けた後なんですが、写真じゃゼンゼンわかりませんw
後は内張りを元に戻し、施工液の掛かった場所を洗浄して、作業終了です。
施工後12時間は窓を上下しないようにしてください。
2~3日すると、水泡のようなものがフィルムに現れるかもしれませんが
放っとけば勝手に消えますので、触ったりしないほうが幸せかもしれません。
以上、内容的には
整備手帳に書くべき事の様な気がするブログでしたw
あくまでも私個人の作業方法なので、
これでカンペキ!というワケには行かないと思いますが
少しでも、参考になれば幸いです。
文字が多くてゴメンネw
Posted at 2010/10/20 23:35:35 | |
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