
物には
相性ってものがあります。
前の土曜日に、ビートルのホイールを
BBS・RG-Rから
ATS・PLANETに交換しました。
もちろん、組み替えたわけではなく、ただの
夏タイヤからスタッドレスへの交換だけです。
どちらもタイヤサイズは
225/40R18、ホイールは
BBSが8.5J*18・ET35、
ATSが少し細い8.0J*18・ET+35です。
ま、ホイール幅が0.5J違うのですが、
ほぼ同サイズと見て問題は無いと思います。
そりゃ
シビアな環境では全く違うのですが、
車が車ですし、殆ど関係の無いレベルです。
RG-Rに夏タイヤ、ATSにスタッドレスを組んでいますが、毎年この時期に交換して思うことがあります。
軽けりゃ良いってもんじゃない・・・
Rays・TE37やSSR・type-Cのような超軽量ホイールとまでは行きませんが、
RG-Rもかなり軽い分類に入ると思います。
ATSと比べたらそりゃ雲泥の差です。
鍛造と鋳造の違いやデザインの違いなどにより、ATSはかなり重い部類に入ると思います。
オイラのような鈍感な人間が、あんな
ボヨ~ンとした車をのほほ~んと運転していても、
BBSの軽さはよくわかります。
でもATSに交換するといつも思うんです、あのどっしりした感覚がこの車にはよく似合っている・・・
重量が増えた分
当たり前のようにキレは無くなりますし、
タイヤがスタッドレスということもあり余計感じるのかもしれません。
かといって、
RG-Rに履かせているタイヤがスポーツタイヤなのかといえばそんな事はありません。
某社OEMの
ビッグセダン用のコンフォートタイヤです。
確かに
性能的には劣っているのかもしれませんが、物には相性があります。
また好みもあります。
別に
サーキットや峠道をゴイゴイ行ったり、直線番長な事をしなければあの
クソ重たいATSホイールもアリです。
超高性能な超軽量ホイールもいいと思いますが、
そんなに尖がった乗り方をしないのなら重いホイールもまた宜しいかと思います。
でも、ホイールの
精度は重要です。
特に最近流行の
表面メッキ処理のホイールは・・・
ホイール自体の精度はソコソコ出ていても、その上からメッキ処理をしますのでトータルであまり精度の出ていないホイールがあります。
嫁車に履かせている
オーテック扱いの純正オプションのホイールがそれに該当します。
ホイール自体は某有名メーカーの物ですが、
メッキ処理品の為バランス取りに大変苦労します。
純正ライン装着タイヤが組んでありましたが、
一体何個ウェイトが付いているの?っていうくらい全周に渡ってびっしりと付けてありました。
しかも、
4本共ウェイトの重量が全く違う・・・
工業製品なので
ある程度の製品間での誤差はありますが、
ちょっと酷過ぎると思いました。
タイヤとの相性もあると思うのですが、それにしても・・・
今履かせているRV-Sを組む時も、最軽点の位置をずらしたりして極力ウェイトの量を減らしてもらいました。
やって貰ったというか、
タイヤの師匠が勝手にやっていることなのですが・・・
物は悪くないのですが・・・
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くるまあそび | 日記
Posted at
2008/12/19 22:14:36