2009年03月10日
エアバルブ
先日、もう暖かいのでオヤジの軽トラのタイヤを夏タイヤにしました。
そう、キャリートラックです。
そろそろ農作業の時期ですし・・・
で、いざ交換しようとイソイソと夏タイヤをひっぱり出してきて、交換作業に掛かった時・・・
一本だけベコベコ・・・そう、ペッタンコです。
田舎の軽トラに似合う”TOYO i A06”を履いているのですが・・・
このタイヤって、最近の軽トラ用のタイヤにしてはかなりイカツイです。
コストカットのためか、どの軽トラにも超安物のタイヤが純正で入っています。
車の使用方法からすると、ちょっと・・・な感じですが・・・
ま、どの軽トラも農作業にばかり使う物ではないのですから仕方が無いです。
さてさて、最初はバルブコアかな~なんて思い、バルブコアのみ交換しましたが、どうも気持ちが悪い・・・
なぜなら、以前スティングレーのスタッドレスタイヤが妙に空気の減る現象に出くわしました。
その時は、ゴムバルブをグリグリすると”しゅ~”って軽快な(?)サウンドが響きましたのですぐにゴムバルブとわかりました。
今回のキャリーの時は、殆ど何も音がしなかったのでちょっと不安でした。
なぜなら、組み方によってやホイールのリム面の状態によって、新品でもエア漏れする時がありますし、超扁平タイヤだと腕の無いショップで組むとビードを切ってしまっていたりします。
そのミスを隠す為に”ビードシーラー”を塗布してごまかしているショップもあると聞きます。
そりゃ高いタイヤですもんね。
あと、一時期業界内では問題になりましたが、ビード部分に貼り付けてある”タイヤ製造バーコード”部分からのエア漏れが有名です。
それも、新車装着タイヤで起こった問題ですので、あのタイヤメーカーも大変だったようです。
今でも、中古タイヤ市場ではその時の問題タイヤが大量に出回っていますので、中古タイヤをお考えの方は十分ご注意ください。
で、今回のエア漏れの一件は、やはりゴムバルブ付根からのエア漏れでした。
純正から交換したときにエアバルブも新品を入れたのですが、どうも良し悪しの多いカテゴリーの製品みたいです。
何か最近妙にエア圧が落ちる・・・なんて時は一度エアバルブを疑ってください。
殆どの人がエア圧低下=パンク・・・こう考えると思いますが、何も刺さっていないようならば次はゴムバルブです。
バルブコアも放っておけば、知らない内に緩んでそこから微妙に漏れているときもあります。
命を乗せている部品です、十分気をつけてください。
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くるまあそび | 日記
Posted at
2009/03/10 18:40:14
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