
オイラも嬉しそうに入れています
”レクサスワイパー”ですが・・・
見た目スッキリしますし、とにかく
”イマドキの車”って感じです。
高速性能がどうのこうのとか、ふき取り性能がどうのこうのといったことは、日常生活においては普通の物と何ら変りはありません。
アフターパーツメーカーの売り文句としては、やはり
”高速走行時の浮き上がり防止”や
”ふき取りの均一化”なのですが、はっきり言って
”売り文句”以外の何者でもありません。
最近のワイパーは、事故を起こしたときの安全の観点から
ボンネットの内側に入ってしまっている車種が沢山有ります。
メーカーの謳い文句を体感できるとすれば”軽トラ”でしょうかね。
あれだけむき出しになっていれば、
それなりに効果はあるのだとは思います。
じゃあ、
何故最近の車はコストダウンの塊のクセにコスト高な”エアロワイパー”を
標準で殆どの車種に採用しているのでしょうか?
最近知ったのですが、
2009年1月1日以降の新規登録車対象に”道路運送車両の保安基準”が
改正になっています。
それ以前の登録車については問題は無いのですが、
一体何が変ったのでしょうか。
主に
”外部突起における安全確保”なのです。
色々条件はありますが、
”曲率半径2.5mm以上”が基本のようです。
つまり
”曲率半径2.5mm以下”の曲線を描いている物は
”突起物”と認定されて、
車検NGとなります。
実際車検の時に調べられるかどうかは3年後ですけどね。
これによって、どうやら
”バックカメラ”が規制に掛かって来るようです。
各バックカメラ製造メーカーは、各HPに注意書きを入れています。
例えばオイラも使っているパナソニック
過剰反応をしているのか、
コードクランプも
”NG”みたいです。
外装表面より
”何ミリ以上出ているもの”が規制の対象みたいですけど、
国土交通省のPDFファイルを読んでも
何が何やらサッパリワカラン!
エアロパーツなんかも結構規制に掛かる物があるんじゃないのかな?
あくまで2009/1/1以降新規登録の車が対象ですけど。
ビートルですと、
”ヘッドライトが眠たそうに見えるあのパーツ”も、
物によっては引っかかる可能性がありそうな表現が記載されています。
高校時代、
古文と漢文で
赤点”2”の付いた事がある
国語の苦手なオイラがよくよく読んでいくと、
ワイパーに関しての記載がありました。
これですね、
エアロワイパーが採用されている理由は。
記述によりますと、
別にエアロワイパーでなくてもいいのですが、同じカバーをつけるのならカッコいい方が売れる・・・こうなんでしょうね。
さらに、
全部同じデザインにすればその分コストカットが可能・・・こういった理由で
どの車種にも”レクサスワイパー装着可能”なんでしょうね。
確かに昔から
ワイパーが突き刺さったとか言う事はよく聞きますし、
ワイパー一式って意外と強いんですよね。
ま、これで
街頭検問が行われてどうなる事は無いと思いますが、
事故を起こした時、相手方の出方では民事上非常に大きな問題となる可能性があります。
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くるまあそび | 日記
Posted at
2009/05/15 20:13:12