2009年11月23日
勤労感謝の日
本日は、働ける事に感謝をして”お休み”でした。
珍しく”会社のカレンダー上での3連休”でした。
これはこれで結構困ったりするんですけどね・・・明日・・・
元々は”収穫祭”チックな所から発展したようですけど。
戦後のGHQの占領などにより、色々難しい事が行われたようです。
ま、”お仕事が出来て、それによって生活ができることに感謝しよう!”ってな所が現実だと思います。
さてさて、諸外国から”働きすぎ”との批判を受けるわが国ですが・・・本当にそうなんでしょうか。
オイラの働きぶりを見ると・・・どうも欧米系です・・・
ま、中には月に100時間をオーバーするような残業をこなしている方々もいらっしゃる様で・・・
基本的に”残業ゼロ”を年度目標に掲げているオイラからすれば、全く別次元の世界の人にしか見えません。
ですが、OECD発表の統計によると・・・
日本の総労働時間は、2004年度の数字で”1828時間”です。
ちょっと意外でした・・・だって、結構休みの多いオイラの会社は年間”121日”の休日があり、”8時17時の実働8時間”です。
単純に計算すれば、(365-121)*8-2=1950時間となり、OECDの統計上の数字よりかなり多くなっています。
マイナス2時間は、時間調整のため年間4日、終業時間が30分早いからです。
あと、年次有給休暇は当然この数字には含まれません、あれは”仕事をしている”ってことになっていますので。
このOECD発表の数字が何処までの範囲の数字かはよく調べていませんけど、大体何処の会社でもこんな感じではないのでしょうかね?
そりゃオイラの会社でも、オイラのような”日勤専門”の人間より、3交代での労働を行っている人の方が実質の労働時間は短いですから。
こういったものも含めての数字だと思います。
実際、実働8時間で年間121日の休日が与えられている会社って、条件的に結構良かったりすると思います。
さてさて、このOECDの統計を見てみますと、世界中で一番仕事をしている国って何処でしょうか?
お隣”韓国=大韓民国”です。
年間”2390時間”仕事をしていらっしゃいます。
わが国より500時間以上も多いのです。
一番時間の少ない”オランダ”や”北欧諸国”、”ドイツやフランス等”と比べると”1000時間以上”も働いている事になります。
こういった数字を見れば、韓国の経済的な勢いも納得できます。
統計の数字が5年も前の物ですので今はどうなっているのかはわかりませんけど、徐々に減ってきていると思います。
日本で言う所の”高度経済成長期”だったのでしょうかね。
ビートルの生まれ故郷”メキシコ”が1980時間と”世界第3位”というところが、非常に微妙な気持ちです。
この統計を見てみますと、ある事に気が付きます。
それは、以前少し書きましたが、多くの自動車部品が”東欧諸国”で製造されているって事です。
それ故に、この東欧諸国の総労働時間が物凄く多いのです。
自動車産業と総労働時間数を単純に関連付けるのは少しムチャだとは思いますけど、まんざら間違った関連付けでもないと思います、個人的には。
もちろん、こういった数字を公開している事自体が、多い少ないは別にして”しっかりと労務管理が出来ている”って事なんでしょうね。
どこぞの独裁国家ですと、こういった数字も出てこないのですから・・・
ま、へんなマネーゲームをやって喜んでいるような事じゃ、オシマイなワケでして・・・
やっぱり”物を造ってナンボの世界”に居続けたものです、オイラは。
別に何でもいいんです、物でもサービスでも・・・
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ウダウダ | 日記
Posted at
2009/11/23 20:32:30
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