2009年12月16日
ぷりうす
エコカー真っ盛りです。
よく売れているみたいですね~・・・
でも、実際考えてみると、殆どが”補助金が出るから・・・”と言った理由ではないでしょうかね。
同じ買うなら満額補助金の出るエコカー・・・
普通の人間なら誰でも考えますし、当然オイラも普通にそう思いますけど。
では、この”環境と言う被り物をした景気対策”の補助金が無ければ、どれ位売れるのでしょうか?
特に、いまコレと言ってラインナップの無い”N産自動車”のDら~前を通ると、あのタラちゃんカンガルーの幟がやたらと立っていますよね、エコカー減税って書いてある・・・
通る度に思います、”減税が無ければ売れないのか?”ってね。
要は、自分自身にメリットの無い、しかも直近のメリット、例えば購入時に安くなるとか何かおまけがついてくるとか・・・こういったことが無ければ普通の人間は今使えるものを廃棄してまで購入しないのです。
高度経済成長時代に、一時期話題となった”泥はね防止ホイールカバー”・・・
車を運転する人が、当時まだ今のように道路が綺麗に整備していない頃に、歩行者への泥はね防止グッズとして販売されていたものです。
聞くところによると、”まったく売れない=ポシャった商品”の代名詞らしいです。
何故売れなかったのか・・・
それは、お金を出して購入する人=車の持ち主&運転者に、何のメリットも無かったからです。
これを装着したからと言って、別に表彰された訳でもなければ補助金が支払われる事もなかった・・・
ただの自己満足だった様です。
確かに、泥はねして歩行者にクリーニング代を支払う事を未然に防ぐ事ができる訳ですが、これを買ってまでして気を使う人は元々泥をはねるような運転をしませんし、歩行者が居れば当然のようにゆっくりかつ避けて通るはずです。
つまり、自分に利益の無い事には一切お金を払わない・・・
これが人間なのです、残念ながら。
その利益は”お金”だけではありません、ひょっとすると”名誉”なのかもしれません。
さてさて、プリウスも3代目となり、今や超高級車高価格車よりもステータスシンボルとして君臨しています。
もっとも、車をステータスシンボルとすること自体が下衆な話なんですけどね。
プリウスに追いつき追い越せ!これが今の車メーカーの目標とも思えます。
ハイブリッド車はもちろんですけど、燃費だけで見れば例えばVitsやFit、DEMIOなんかも結構いい数字をたたき出しているようですね。
じゃあ、現行最新型のVitsと初代プリウス(NHW10型)ってどっちの方がトータルでエコなんでしょうかね?
一度だけデモカーに乗ったことがありますけど、言われているほど燃費はよくないと聞いています。
現行同士ですと、多分プリウスの方がエコカーなんだと思いますけど。
今となってはほとんど見かけなくなった初代プリウス。
発売されてどの位経つのでしょうか、12~3年位経つのでしょうか。
当時の最新型ハイブリッド車と、現行最新式レシプロエンジン車と比較した場合、どうなのでしょうか?
多分何処かで比較テストは行われているのだと思いますけど、ちょっと気になります。
この12年間で、何が変わって何が一緒なのか・・・
オイラは良くわかりませんけど、少なくとも”車と言う物の居場所”と”人間の車への考え方”は随分と変わったと思います。
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くるまあそび | 日記
Posted at
2009/12/16 20:39:36
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