普段仕事中に一番よくしているこの時計・・・
最近のオキニです。
一昨年の冬のボーナスで買いました。
OMEGA Seamaster PLANETOCEAN
欲しかった現在の
”ボンドウォッチ”のベゼルがオレンジのタイプです。
もっとも、現行ボンドウォッチはコレより一回り小さい”レギュラータイプ”ですが。
コイツは”ラージタイプ”です。
で、この時計・・・
文字盤を見ていただければ分かりますが、
”自動巻きの機械式時計”です。
ちょっとばかし時計に興味のある方ならご存知ですが、通常幾らクロノメーター物でも、大体日に2~5秒程度は狂います。
クロノメーター規格は、確か-4秒、+7秒/日だったかな?
当然このシーマスターも、クロノメーター規格をクリアしていますが、この時計・・・ちょっとすごいんです。
実は・・・
一週間で”3秒”しか狂いません。
しかもオイラの好きな
”進み気味に週3秒”です。
オイラにとって、ある意味
”ネ申”時計です。
コレがどういう事なのかは、時計好きの方にはわかると思います。
週に3秒、つまり月に12秒です。
一般的なクォーツ時計で
”±15秒/月”です、安モンだと20秒ですけど。
殆ど狂いは無い!といっても過言ではありません。
そりゃね、最近の電波時計からしたら信じられないような狂い方かもしれませんけど、職人が一つ一つ組み立てていく機械式時計、当然ぜんまいや歯車などが大量に使用されており、腕の角度はもちろん使用状況や首位の温度、付けている人の体温で精度は激変するのです。
ちょっとびっくりです。
CO-AXIALと言う、
通常のOH期間の倍以上長持ちするムーブメントを使用しておりますので、10年以上このまま使用できます。
ROLEXのコミュニティーなどを覗くと、やたらと
OHのネタで盛り上がっていますが、
OHもバクチなんですよね、実際は。
確かに長持ちさせる為に
内部の分解掃除は必須ですけど、それをすることによって気に入っていた精度が変化する・・・
今よりも良くなるかもしれないし、場合によっては悪くなる可能性もあります。
この場合の”精度”とは、自分が長年使ってきて納得している精度です、規格の精度ではありません。
色々機械式時計は持っていますけど、気にっているものはあまりOHに出さないオイラです。
もっとも、
腕は2本しかないですし、左腕にしかつけませんので、人間一人に対して使われる時計は一つです、私の場合。
よって、
1本当たりの稼働時間は非常に短いのが現状です。
これが時計にとっていい事なのか悪い事なのかはあえて書きません・・・
昔、ある
ろくでもない時計メーカーの販促パーティーに招待されたことがあるのですが・・・
まぁ、
下品下品・・・両腕に何個時計つけとるんじゃいな・・・なんて人ばっか。
オマケに
友人の友人まで同伴可能でしたので、誰も商品の紹介や技術的な説明には聞き入らず、
ひたすらハイエナのように立食パーティーの食べ物に精を出す・・・
あまりにも下品だったので、それ以来そのパーティーには行っていませんし、
大した時計でもないので全て売却しましたけど。
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道楽 | 日記
Posted at
2010/04/15 22:27:45