2011年03月12日
新聞紙や段ボール箱の有効活用を!
災害発生における避難場所への移動後に、まず最初に問題となるのが”食料と水”です。
コチラは皆さん意識が高いので、贅沢を言わなければすぐに問題解決します。
ただ、この時期はそれほど問題は無いのですが、やはり食べ物の腐敗には十分気を付けてください。
衛生管理も二次災害を防ぐ大きな役割です。
次に出て来るのが居場所のスペースと毛布類の問題です。
まだまだ寒いです、お子様お年寄りはもちろん、普段元気な方でも激変した生活環境に対応できなくなり、またストレスがだんだん出てきます。
寝る事が出来ないのは当たり前ですが、少しでも寝るよう努力してください。
寝ていないと、思考がどんどん暗い方向に行ってしまいます。
人間は寝る事により、脳の中を整理する事が出来ます。
次に問題となるのが”トイレ”です。
被災地のトイレは大変な事になります。
阪神淡路大震災でも、隠れた問題として”トイレ問題”が出ています。
避難所では食料や毛布の争奪戦以外に、トイレットペーパーの争奪戦が繰り広げられます。
救援物資や援助物資の中身は、意外とトイレットペーパーやティッシュペーパーが無いのです。
そこで利用するのが”新聞紙”です。
”モメ”ばお尻も拭けますし、新聞紙で周りを囲めば簡易トイレスペースも出来上がります。
体に巻けば毛布の代わりにもなります。
本当に様々な利用が出来ますし、普通に読んでも良いかも知れません。
今回各所で号外が発行されました。
普段マスコミの事をクソカス書いているオイラですが、内容はともかく災害発生後の観点からすると非常にナイスな行動だと思います。
もちろん読んでポイ捨てする人には何の事か良く解らないかと思いますが。
普段は厄介者の古新聞ですが、災害発生時にはこんなに心強い味方はありません。
あと、段ボール箱も非常に有用です。
一体何に使うのか?
いずれわかると思いますが、もう少しすると避難場所での生活もだんだん疲れが出てきます。
今は気が張っていてあまり感じませんが。
そう言った時に、やはり”自分一人のスペース”が非常に有効となるのです。
天井まで作る必要はありませんが、少し周りを覆って寝っ転がれば周りから見えない空間をつくるだけでも本当に気が紛れます。
混乱を招きますので、我々個人は今すぐには救援物資を送るべきでないと思いますが、ある程度落ち着いた後にトイレットペーパーやティッシュペーパーを送るのは非常に喜ばれます。
ウエットティッシュも大変喜ばれますよ。
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ウダウダ | 日記
Posted at
2011/03/12 13:19:43
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