
東京からの帰り、
日本一豪華な夜行バスに乗ってみました。
海部観光 マイフローラ号
いわゆる
”都市間高速ツアーバス”の類です。
現行
三菱ふそうエアロクイーンSHD夜行バス仕様の車体が、超豪華に変身しています。
通常ですと3列シートで28人乗り、同じエアロクイーンの貸切観光バス仕様ですと多分50人以上乗れる車体です。
4列シートのトイレ付夜行バス仕様で、40人前後です。
それが何と!
12人乗りです。
夜行バスとは思えない個室空間が広がります。
現行法上、完全個室や寝台仕様はご法度のようですので色々工夫されております。
実は個室では無いんですよね、あくまで”パーテーション(仕切り)”だそうです。
それなりに木製の壁で仕切られた座席回り、固定壁が設置できない部分はカーテン。
カーテンを引くとほぼ個室になります。
前後席との天井の空間は有りますが。
午後9時に東京駅八重洲地下街27番出口を上がったヤンマー東京ビル前を出発し、翌朝午前6時ころに徳島駅前に到着です。
約9時間の移動となりますが、シートもいわゆるプレミアムシートですので、寝返りがうてます。
JR系高速路線バスのプレミアムドリーム号や西鉄バスのはかた号などに使用されているシートと一緒のようです。
若干柔らか過ぎな感じもしますが、ほぼ水平までリクライニング出来ますので、マジで寝返り出来ます。
欲を言えばもうひと倒れして欲しいのですが。
豪華な車内空間を快適に過ごす為に室内は
”土禁”となっております。
バス入口で乗務員さんに靴を渡します。
途中2か所で開放休憩が有りますが、その時誰が車外に出て行ったのかの確認も兼ねているようです。
足柄SAに23時ころ到着、15分間休憩の後簸たすら西に走ります。
新名神に入って
甲南PAで二度目の開放休憩です。
3時前でした。
ここでも15分間の休憩後、ひたすら徳島を目指します。
運転は非常に丁寧で、不安は全く感じません。
本当に淡々と走って行きます。
甲南PAを出た後意識を失い、気がつけば鳴門大橋の上でした。
約30分の早着で、5時30分頃到着です。
その後、徳島駅前から高速舞子までまたまたバスで移動し、その後新快速で自宅まで帰ってきました。
非常に快適な旅でした。
乗務員さんの対応も非常に素晴らしかったです。
少し料金は高いのですが、またぜひ乗ってみたいですね。
今の所車両が一台しかないらしく、両方向ともに隔日運行となっております。
もうすぐもう一台増車されるようですが。
詳しくは
海部観光のHPで。
ちなみに片道12000円です。
ブログ一覧 |
くるまあそび | 日記
Posted at
2011/08/23 21:28:11