2011年10月03日
某都市間高速ツアーバスの弱点
青春エコドリーム号の大事故・・・
バス側がかなりスピードを出していた模様ですね。
死角に入って・・・なんて言い訳にはなりません。
素人じゃないんだから。
さてさて、今回の事故が起こる前から少し気になっていた事があります。
少し前には大阪-鹿児島の高速路線バスが乗っ取られ、新型エアロクイーンが横転しました。
あの時は乗客も少なく、派手に転んだ割には確か誰も怪我はしなかったと思います。
でですね、先日東京から帰る時に使った某都市間高速ツアーバス・・・
バスは最新型、車内も多分日本で一番贅沢な作り、運転も非常にジェントル・・・
言う事は無いんですよ、多分今の都市間高速ツアーバス業界では全てにおいてピカイチです。
ですが、少し気になる事があります。
それはバスに乗車するときに履き物を取り上げられます。
つまり室内は”土禁”です。
室内を綺麗に保つ、休憩時にその靴が出て行ったか否かで乗客の状況が判断できる、つまり積み残しが無くなる。
こう云った理由で履き物を取り上げられる訳なんですが、今回の青春エコドリーム号のような大事故が発生した場合、乗客は素足で避難しなければなりません。
とかく交通事故現場の路面はガラスの破片や金属パーツが散乱しており、そのガラス片等で乗客に二次被害が発生する事が考えられます。
一般論として、地震など防災の観点よりベッドの傍に靴を一足置くと良いと云う話を良く聞きます。
これは災害時に避難する場合にがれきの上を歩いたりしなければならなくなった時に対処するためのものです。
完璧な運転を心掛けて居られるのでしょうけど、安全に100%はあり得ません。
幾ら自分が100%の運転をしていても、事故の発生確率がゼロになるなんて絶対あり得ません。
何かあった時に乗客に裸足で避難させるのでしょうか?
少し疑問を感じます。
あそこまで完璧な都市間高速ツアーバスを作り上げたのですから、あと一歩、もう少しだけ乗客の事を考えて貰いたいものです。
他に幾らでも方法は有る筈です。
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ウダウダ | 日記
Posted at
2011/10/03 22:45:15
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