2008年06月22日
シールドベアリング
ベアリングは色々な場所に多数使われていますよね。
コレが無いと、スムーズに回転しなかったり抵抗だ発生したりと不具合があります。
このベアリングの世界もやはり”made in japan”が独壇場のようです。
さてさて、先日より電動チャリばかり乗っているのですが、楽だから乗っているのもあるのですがもう一つ大きな要素が。
それは・・・
GIANTのMTBが故障中なのです。
車やバイクもそうなんですが、MTBに関してもそれほど詳しくありません。
”ステム”部分があるのですが、これはフレームとハンドルポストを繋いでいる2輪車では要の部分です。
バイクもこの部分の強度によって操縦安定性が変わるといっても過言では無いです。
一番大事な部分ゆえにフレームナンバーが刻んであるのかな?
このステム部分に上下2個のベアリングが入っているのですが、先日よりなんか走っているとおかしい。
ゴリゴリするというかどうもスムーズではない。
今まで一度もバラした事の無い貴重な(?)場所でしたので、初めてバラしてみました。
すると・・・
いわゆるロープロタイプのインテグラルヘッドなのですが、確か入っているベアリングはシールドベアリングのはず・・・
元々一般的な”吊るしのMTB”なんて各パーツメーカーのパーツを寄せ集めてフレームメーカーが組み立てて売っているのが実情ですので、私のXTCも某社のヘッドパーツが装着されていました。
メーカーHPによると特殊ではあるがこの世界のベアリングでは一般的なもの。
しかもシールドベアリング。
バラしてみると、ボロボロ小さな金属の球が・・・
ステム内部で見事破壊されていました。
でも、ちょっとありえないですよね。
一応きちんとヘッド部分やステム部分は定期的に増し締めをしていたのですが、どうもベアリングの下に何故か入っているプラスチックのパーツが割れていました。
この割れが原因でベアリングが遊んでいたのかもしれません。
思い当たる節はあります。
先日何を思ったのか、身分不相応な強烈なモノブロックキャリパーとオーバーサイズのBraking社製ウェーブディスクを装着していました。
しかもGoodridgeのステンメッシュホースと一緒に。
元々160mmのメカニカルディスクでしたが、油圧ディスクにしたくなって一式交換しました。
160mm→203mmですので結構大きくなっています。
効きは、人差し指でいとも簡単にジャックナイフします。
普通に走っていると効き過ぎて結構危ないです。
異様にステム部分に力がかかっているのでしょう、多分そのせいだと思います。
ちょっと小細工をして様子を見ます。
ベアリングだけ手配できる事がわかったので、壊れればまた交換しますが、次壊れると本当に何か対策をしなければいけないと思います。
本日修理完了ですが、自動車や単車と違いパーツの供給が遅い!
もちろんパーツ屋さんで購入するのですが、仕方が無いですね。
ブログ一覧 |
自転車コギコギ | 日記
Posted at
2008/06/22 18:52:28
今、あなたにおすすめ