2008年08月16日
ゴミ問題について考えてみる
私の住んでいる地域だけなのでしょうか。
最近、道端に無料の”ゴミ集積場”がいたる所にあります。
自治体が回収する”ゴミステーション”ではなく、いわゆる産廃業者がやっているみたいで、空いている土地を借りてそこに大きなパレティーナや専用の箱を置いて、通り掛かりの人や近所の人が入れて行きます。
種類としては、ダンボール、アルミ缶、スチール缶、新聞紙、雑誌、ペットボトル、金属粗ゴミ、電化製品などです。
きちんと分別して入れる様になっており、利用する方も大変マナー良く利用しています。
回収している全てが今お金になる物ばかりです。
地区の粗大ゴミの日は、私の地域で月2回。
殆どこれで間に合うのですが、やはりダンボールはある一定の量ずつ紐で括って、電化製品は出来るだけバラバラにして細かく分別など、少々ジャマクサイです。
きちんとやって当たり前なのですが、どうも私も含めて皆さんそうもいかないようで。
当たり前ですが、近所付き合いもあり、あまりに大量のゴミを一度に出すのは小恥ずかしい気持ちもありますし、ヘンな物も出せません。(それって何?)
道端の集積場は特に時間指定も無く管理人が居る訳でもなく、24時間365日営業しています。
じゃぁ、エライ事になっているのかと言えばそうでもなく、私が見た感じでは大変綺麗な状態です。
業者の方も定期的に回収に来ているようで、ダンボールなどはすぐに一杯になっていますが、翌日には回収箱は空になっています。
見ていると、結構会社関係のダンボールが多いですね。
でも、最近良からぬ人が居る様で、電化製品の箱にエアコンやテレビ、冷蔵庫を放り込んでいる人が居ます。
これって、リサイクル料金を払って回収してもらわなければいけなかったんじゃないの?
あまりにひどかったようで、大きな看板が立ちました。
この手の製品を入れられると、産廃業者がリサイクル料金を支払って専門の業者で処理してもらわなければならない様で。
電化製品ならまだいいのですが、先日”スクラップ自動車無料で回収します!”なんてワケの解らない折込広告が朝刊に入っていました。
リサイクル料金、どうするのだろう・・・
電化製品で失敗したリサイクル料金回収方法を、車で同じ失敗をしないようにシステムを作っているはずなのに。
どうもマトモな業者ではないのは確かです。
確かに、電化製品でも法をすり抜ける為に¥1で買い取ったりしていますけど。
また、駅前の放置自転車も売却されているようです。
当たり前ですが、これは合法に売却されています。
鉄が高騰する前は一台¥200位払って処分していたようですが、今は¥600を超える勢いで売れるようです。
そもそも、”ゴミ”の定義が曖昧なのですよね。
自分で使わなくなったものが”ゴミ”?
自分で使わなくても、欲しい人は居る筈だし、きちんと分別すれば再度材料になって蘇ってくる。
壊れても買ったほうが安い・・・
そりゃ、民意として安い方が良いといった考え方で世の中が成り立っている訳で、こういう流れもあって当然ですが、末永く直しながら使える製品の方が私は魅力的です、少しくらい高くても・・・
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Posted at
2008/08/16 19:06:15
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