くだらない
贈収賄話はどうでも良いんですが、
少なくとも訳の分からない事を平気でやっている人間を見ると頭にきます。
大体、やって良い事と悪い事の区別くらい出来んのか?
ガキじゃあるまいし、いい年コイたオトナが・・・書いていると余計腹が立ちますのでやめます。
そうそう、
西濃運輸も大変ですね。
自社健保から政管健保へ移ったみたいですが。
何処の健保も苦しいですよね、今の時代。
ちょっと
”ヌルい”所がチラホラ見受けられます、
我社の健保も。
今後、
メタボ関係で余計に切羽詰る健保が出てくるでしょう。
さてさて、色々な所で物議を醸し出している
ロータスのハイブリッドカー向けサウンドシステムの話ですが。
いずれ真剣に考えなくてはならない問題であると、以前やっていたブログでも一度書いた事があります。
実際、すでにこの問題は起こっているのです。
特に今回は
視覚障害者向けにという、いわば
特定の問題点への対応のように書かれています。
じゃあ、実際は視覚障害者の方だけの問題でしょうか?
特にこの様な装置をつけなくても良い!といった意見があるのは当然ですし、その方たちの考え方も理解できます。
走ればロードノイズやエンジン以外の騒音によって判断できるなどの意見がありますが、ごもっともな意見です。
人間が近くにいる場合、基本的に
徐行します。
交差点での横断歩道や歩道の間際を走るときなど。
そのような場合、殆どロードノイズやメカノイズは判断できないでしょう。
周りには沢山の他の音が存在します。
先に書いた既に
”問題は起こっている”とは・・・
工場勤務されている方ならお解りだと思いますが、何処の工場でも
バッテリー仕様の
フォークリフトやリーチリフト、無人搬送車など、
殆ど音の出ない動力車が沢山あります。
運転する時には
ヘッドライトON、チャイムを鳴らしながらの走行は当たり前です。
様々なチャイムがあり、
”ピンポンピンポン”やお約束の
”エリーゼのために”、”さくらさくら”変わったところでは
”サザエさんのテーマ”もあります。
これは過去の教訓から実施されている事で、
我社でも何度も音なし動力車にぶつかったとか、ぶつかりそうになったとかの報告があります。
スピードは出ても25km/h程度です。
後ろから迫ってこられると、全く気がつきません。
非常に危険です。
これが、チャイムを鳴らして走ってくると、かなりの距離で判別できます。
視覚障害者の方だけではなく、極々普通に生活している方たちにも、世の中が全てハイブリッドもしくは電気自動車になった場合、同じような事がおきます。
工場内などは予め
社内安全教育で
運転する側はもちろん、運転しない方にも徹底的に教育されます。
一般の生活において、
そこまで徹底した安全教育を実施する事など絶対不可能です。
今回のロータス社の開発はされて当たり前の事だと思いますし、
今まで何の問題視もされずに来た事自体が大変おかしな事です。
新世代の技術開発も大変結構なことですが、
世の中人間が生活しているのです。
もっと言えば、人間だけではないのです。
幾らデジタル技術が発達して、様々なセンサー類で危険を察知出来るようになっても、
必ずデジタル信号からアナログ信号へ変換しなければなりません。
音も視界も臭いも雰囲気も、全てアナログ信号なのです。
なぜなら、
動物は感覚で生きているからです。
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ウダウダ | 日記
Posted at
2008/08/21 19:40:25