私の住んでいる地域では、6/1より一斉に始まりました。
taspo(タスポ)
色々物議を醸し出しているようですが・・・
まず第一に、
ほんの一部の自動販売機を除いて原則カードがなければ購入できない。
一応、
譲渡&貸与は禁止されています。
ただ、タバコ会社側と組合側の言い分が違う訳で、オッサン&オバハン同士の貸し借りは、導入の経緯からすれば全く問題ないような気がします。
当然未成年者と分かっている未成年者に貸すのは絶対NG!
カード忘れてきた・・・なんて時に、タバコ屋のおばちゃんに借りるのは一応NGらしいが、おばちゃんが成人と確認した上でカードを翳してあげるのはOKらしい。
じゃあ、対面販売ではどうでしょうか。
原則対面販売のときはカードは必要ありませんが、成人かどうか微妙な時は確認される時があります。
そこで、私が非常に疑問に思う事です。
例えば、コンビニのレジには未成年の店員がいるなんて事はいたって普通ですよね。
未成年の人間に、客が成人しているかどうか判断させるのか?
成人している人間でこそそういう判断をしてもいいと思いますが、未成年者にそういう判断をさせること自体非常に疑問です。
選挙権も無い人間に・・・
これが、行く行くは・・・
”アソコのコンビニ、ツレが店員なんでタバコ売ってくれるのよね。”なんて事になってきてもおかしくない状況です。
未成年と分かっていて販売した場合、50万円以下の罰金が科せられます。
売った人間が未成年の場合、司法はどういう判断をするのか分かりませんが、少なくとも家庭裁判所のお世話になるはずです。
あと、自動販売機にも謎があります。
ちょっと業界内部の話かもしれませんが、顔面で年齢認証できる機械が、
京都にある某社より発売されています。
じゃあこれにすれば?ってな感じですが、どうやらこの技術が組合の反感を買ったらしく、組合のお墨付きでの納入は出来なくなっているようです。
つまり、今回のシステムがtaspoありきなので、taspoを使わない機械を製造するなんてケシカラン!ってな具合でしょうか。
また、販売店の方もタバコメーカーよりかなりの補助や無料貸与で販売機を更新しています。
納入停止となっている以上、顔面認証システムのついた機械は殆ど出回りません。
資金力のある販売店は自前で購入しています。
どう考えてみても、今回導入されたこのシステムは、裏で何かゴチャゴチャしている
煙幕があるような気がしてなりません。
まぁ、タバコの問題なので煙幕もよしとしますか・・・なんて優著なことを言っている場合ではありません。
今回のこの騒動でコンビニが美味しい思いをしているのは明らかです。
本来ならば、対面販売時もカードの確認が必要と考えます。
しかし、それが除外された・・・コンビニ対策ですね。
タバコ会社のほうもこれだけ禁煙ムードが高まっている中、いかに売り上げを伸ばすか必死です。
一方、コンビニでタバコを買う人って今まであまり居なかったと思います。
こういうところで持ちつ持たれつ・・・ちょっと違うんじゃないの?
考えてみれば、コンビニの冷蔵庫の中の飲み物って、”あの”メーカーの物が多いよね。
どうも、
お役人連中、組合の連中、業界の圧力などなど・・・そうとう胡散臭いよね。
これって、結局税金でしょ?
まぁ、タバコなんて税金の塊だからいいんだけど。
ちなみに、わたくし”ぴよ?”は生まれて今まで一度も吸った事どころか銜えた事もありません。
Posted at 2008/06/12 19:04:36 |
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