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2011年01月27日 イイね!

燃料漏れ

トヨタがすごいリコールをしていますね。
120万台らしいですが、今朝の新聞には170万台って書いてありましたけど。
どれが本当なの?


以前にも書きましたが、コレだけの台数のリコールを行うと、お知らせのはがきの費用だけでもバカになりません。

ハガキだと単純に計算して・・・
1,200,000台*50円=60,000,000円!
”ろくせんまんえん”です、郵便料金だけで。(多少の割引はありますけど)

封書だと、1,200,000台*80円=96,000,000円也!
”きゅうせんろっぴゃくまんえん”です。
郵便料金だけで約1億円の費用が掛かります。

これに封書やはがき代、その印刷代金、封書詰めや発送もろもろの工賃を入れると莫大な金額となります。
しかもこの莫大な金額は、何度も書きますが”お知らせの通知だけの費用”です。
メーカーが隠したくなる気持ちもそれなりに理解出来ます。

ま、下請けの責任にして費用を押しつけるんですけどね。
だからこまごましたリコールは、”速攻でリコール対象”になるのです。


さてさて、今回のこの燃料漏れ、怖いですね。
燃えますから。
場合によっては爆発する事もあります。

一番”気をつけなければいけない部分”の一つです。
こんな事、別にオイラが言わなくても誰でも解ると思います。


でですね、オイラが通勤に使用している痛車イタ車の、ジレラ・ランナーVXR200-RSTですが、実はコイツも燃料系に爆弾を抱えています。
別にオイラのランナーだけでは無いのです、この手のピアジオ系のスクーター一般に言える事なんですが、燃料ホースに速攻で亀裂が入ります。
新車納車時点ですでに亀裂の入っている物もあるようです。

あまり経験の無いショップから納車されると、この部分でかなり怖い思いをします。
経験豊富なショップですと、こう云ったトラブルを知っていますので、納車前セットアップ整備の段階で燃料ホースを丸ごと国産品に交換しています。


じゃあ、なんで亀裂が入るのか?
そんなに特殊な車種なのかって云うとそうでもないんですよね。
ヨーロッパに行けば普通に走っていますし・・・

実は日本のハイオクガソリンと関係があるようです。
皆さんご存じのように、諸外国のガソリンはレギュラーでもオクタン価が日本のハイオクより少し低い程度です。
こう云った理由で、昔から2輪4輪問わず”輸入車にはハイオク”と云われています。

日本のハイオクガソリンには様々な洗浄剤が添加されています。
別にこれは”汚れているエンジン内部の洗浄目的”では無いのです。
何か勘違いされている方が沢山居ますけど。

日本のハイオクガソリンに添加されている洗浄剤の目的は、”今この瞬間に堆積する可能性のあるカーボンスラッジなどを取り除く役割”なのです。

つまり・・・日本の自動車エンジンはノッキングに対してかなりマージンを取ってありますので、本当なら完全に燃え切るオクタン価の高いガソリンが、実は燃え切らない可能性があるのです。
それの予防的防止策なんです。
汚れでコテコテのエンジンに入れたからって何の意味もありません。

ま、インジェクターの洗浄には有効かもしれませんが。


この洗浄成分が、純正で装着されている燃料ホースに悪影響を及ぼすようです。
特に狭い車体の中を走っている燃料ホースは、至る所で結構な半径で押し曲げられています。
本来なら金属製の配管を使用するべき場所も、振動と云う二輪車特有の症状があり、金属配管も使用出来ないのです。
特に燃料フィルターやキャブやインジェクションのつなぎ目のジョイント部分に亀裂が入ります。

やったらガソリン臭いな~なんて感じたら、十中八九燃料ホースの亀裂です。
云わば”デフォ”なんです、某カワ●キ車の”ガラガラ音”やオイル滲みのように。


本当にこの辺りは二輪車四輪車を問わず、しっかりとした設計や素材選び、製品の作り込みを行って頂きたいものです。
燃えたらシャレもになりません。

燃えないにしても、耐ガソリン仕様で無いガスケット類を容易に溶かしてしまいますので、様々な不具合が後々発生してくる可能性があります。


ある意味”自分の財産”なのですから、燃えてしまったら台所事情が本当の意味で”火の車”になってしまいます。
Posted at 2011/01/27 20:53:23 | トラックバック(0) | くるまあそび | 日記
2011年01月25日 イイね!

質問の答え

先日、ココのメッセージ機能を使って質問が来ました。

名前こそ伏せますが、何も登録していない”名無しさん@みんカラ”さん状態です。
多分質問の為だけにIDを取得したんだと思います、ご丁寧に。

内容はと言いますと・・・
”マックガードのキーを失くしたのですが、外せる工具をご存じのようですね、教えて頂けませんか?”って云うご質問。

いや~、大変ですね、あれ無くしたら外せませんもんね・・・一応。

大人なオイラはきちんと返事しましたよ、こんな工具がありますよって・・・
”マックガードの正規代理店で作成してもらえますよ、登録番号があれば。”ってね。

実際は登録番号が無くても、粘土か何かで型を取って、それなりの手続きをすれば作成して貰えるのですが。
並行輸入物はしてもらえるのかどうかは知りませんけど。

オイラはオトナですので、こんな回答でよかったでしょうか?

少なくとも、犯罪行為の手助けだけはしたくありませんから・・・

ま、ネットをググると、犯罪行為の手助けをしているサイトもありますけどね。
何でもかんでも、自慢げにアップするもんじゃないよ。
こんなアホタレが居るから、その情報を見て真似する奴が出て来るんだよ。

ただし、あの工具を使っても、相当上手にやらないと絶対外れません。
また、工具もマックガードも再使用不可能になります。
工具自体はモノにもよりますけど。
Posted at 2011/01/25 21:17:17 | トラックバック(0) | くるまあそび | 日記
2011年01月24日 イイね!

自賠責保険値上げの背景

今年の4月から自賠責保険の保険料が値上げされます。
この件については既にほとんどの方がご存じですよね。


年間死亡者数が激減し、昨年も5000人台にとどまりました。
非常にいい傾向だと思います。

シートベルトの装着徹底や各種取り締まりが功を奏していると警察は云っており、自動車業界は各種衝突安全ボディーや各種安全装置のおかげだと言っている。
はたまた運転する方は”オレが安全運転をしているから・・・”なんて訳の解らない事を言い出す始末。

じゃあ結局のところは一体何が要因なのか?
確かにいろんな要因が功を奏して減っているのは事実。

でもね、一番の要因は”交通事故における救急医療体制の確立”です、はっきり言って。

ここであえて”交通事故における・・・”と書きました。
大した怪我でも無いのに救急車を呼び、救急搬送される。
交通事故である以上、救急車も”これは急ぐ状況で無いから・・・”なんてそのまま引き返す事は出来ない。

医療機関の方も救急車で運ばれてきた以上、”緊急患者”として受け入れなければならない。
たとえそれが”只のかすり傷”であっても・・・

あえて”交通事故における・・・”と書いたのは、これが言いたかったから。
それは、交通事故にばかり気を取られて、他の緊急搬送患者が置き去りにされている現状。
確かに、救急車で搬送される患者の割合は、交通事故に起因するものが圧倒的多数。
確かに必要とする事も多いが、本当にすべての交通事故で救急車の出動が必要なのだろうか?
何か非常に疑問を感じる。


さてさて、自賠責保険の値上げの話ですが、乗用車で約11%、自動二輪車で約5%と値上げ。
軽自動車が約15%という、ちょっと不公平な値上げです。
自家用小型トラック(主に4ナンバー)に関しては20%以上の値上げです。

確か2008年に、今までの保険金のプール額が1兆円を超えて、それを還元すべく約25%の値下げが行われました。

それから2年・・・3000億円程度の赤字が発生するようで、値上げに踏み切ったようです。


本当に政府の云っている”高度後遺障害保険金の支払い”が増加したからって云う理由は本当なのでしょうか?

高度後遺障害・・・つまり、交通事故によって寝たきりになったり、意識障害が出てしまっている状態等です。
これは後々書こうと思っているので今は詳しくは書きませんが、死亡者数激減の裏側で、こういった高度後遺障害を患っていおられる方が激増している実態。
つまり、”一命は取り留めたが・・・”と云う状態です。

保険金の総支払額のうち、この高度後遺障害を患っておられる方への保険金支払額は、それほど全体の保険料を上げなければならない程の割合なのでしょうか?
色々調べてみますと、この金額は総支払額の約5%程度で、毎年若干の上下はありますがここ5年位はほぼ一定水準です。
保険料を10%も20%も値上げするほどの割合ではありません。

自賠責保険は、基本的に”共済”なんです。
保険金を預かっておいて、みんなで何かあった時にそこから順次払って行きましょうって事なんです。

つまり、保険金の支払いが増えれば保険料は上がる・・・つまり人身事故が増えれば保険料は上がるって事です。

自賠責保険は、”相手の体への保険”ですので、自分の損害や相手の物的損害に対しては何も補償されません。
純粋に”相手のある人身事故”のみに使用されます。

死亡事故が激減し、支払い保険料も減ったんだろ?にもかかわらず・・・なんて単純なものではありません。

死亡時の支払保険金は一律3000万円です。
つまり、死亡者一人に対して負傷した患者25人分と一緒です。
怪我の補償は上限120万円です。

交通事故は基本的に“自由診療”となり、治療費の全額が自賠責保険と任意保険から支払われます。
当然健康保険組合に書類を提出すれば健康保険も使用しての治療も可能ですが、いずれは健康保険組合なり国保が支払った治療費は自賠責や任意保険から回収されます。


自由診療120万円・・・
そうですね、どの位でしょうか、足の骨折だと確実にこれでは済みません。
頸椎捻挫・・・つまり”むちうち”ですね、これだと治療方法にもよりますが大体2ヶ月間(40日)通院してこれ位なのかな?

120万円を40日で割ると1日3万円。
健康保険を使用した時の事を考えると、窓口で自腹で1万円・・・
これ位なんでしょうね。

むちうちで2カ月通院・・・非常にオーソドックスなコースです。
自賠責のみを使用しておれば、加害者側も任意保険を使用しなくても良く、次年度の更新時も影響が出ない。
もちろん対物保険も使いますからそう簡単な物ではありませんけど。


死亡者と負傷者の割合は1:25(4%)なんてとんでもない数字なんでしょうか?
年間大体100万人が交通事故で何らかの負傷をしています。
そのうち6000人が死亡者数としますと、0.6%です。

2台の車が関与する交通事故で、両方合わせて4人が負傷したとします。
掛け金2台分で4人分を賄う・・・1台で2人分ですね。
高度後遺障害を患った方への支払い云々ですが、これも実発生数や支払額から計算すると、まだまだ余裕がある筈です。
もともと保険料自体の設定時に、こんな事すべて織り込んで計算しているはず。
政府が示している値上げの理由にはちょっと辻褄が合いません。



じゃあ、裏に何かあるんじゃないのか?って事です。

実は、我々が支払っているっていうか、預けている保険料の一部が・・・なんです。
しかも、6000億円!
・・・の部分ですが、政府が借りて・・・なんです。
・・・の部分ですが、バクチをやって・・・なんです。
・・・の部分ですが、書きません、ご想像にお任せします。
その返済期限が来るんです。

本当はもっともっと難しい事なんですが、ま、簡単に書けば今回の値上げは”開けた穴の修繕”であり、”バクチの穴埋め”と考えても良いでしょう。


あっ、自賠責保険は各保険会社や農協、全労災などがやっている訳じゃありません。
あれはあくまで”窓口”です。
Posted at 2011/01/24 18:22:02 | トラックバック(0) | くるまあそび | 日記
2011年01月17日 イイね!

大雪

やはり予想通りに積っていました・・・
5センチ位ですけど。

雪国の人からしたらこんなの積雪には入らないんだろうな・・・
霜?って感じかな。


でも慣れて居ない地域なもんで、朝から大渋滞。
いつもより20分早く出ましたが、会社に到着したのはいつもと一緒でした。

途中エルグランドが田んぼの中で寝てはりましたが・・・zzz


でもね~、一応スタッドレスと云う物を履いていますので、無茶をせず丁寧に運転していれば自分からどうのこうのと云った事はあまり考えにくいんですけど、それでも過信は禁物です。

怖いのが、どう見てもスタッドレスとは縁遠い車が後ろについた時ですな。
オイラが止まれても、後ろが・・・

普段めったに雪の降らない地域だからこそ味わえる”恐怖感”です。

ま、スタッドレスを履いているから大丈夫・・・とか、ABSついているから・・・とか、四駆だから・・・とか、こう云った根拠の無い自信が一番危ないんですよね。

安全運転、安全運転・・・


高々”車ごとき”で人生終了させたくないですからね。
Posted at 2011/01/17 21:46:05 | トラックバック(0) | くるまあそび | 日記
2011年01月05日 イイね!

福祉車両開発の陰で・・・

最近本当によく見かけるようになりましたね、福祉車両と呼ばれる車。

本当に様々な物があり、送迎用はともかくとして、個人使用の物に関しては本当に一品一様の造りとなっています。

各自動車メーカーの特装部門や、それ専門のメーカーが手掛けている訳です。
日産ですと、オーテックが手掛けています。

トヨタは非常に力を入れています。
田舎の小さなディーラーでも、一台は必ず展示車両や試乗車を置いているって聞いた事があります。


ま、原則一品一様ですので、使う人の要望によっては遠くのディーラーまで見に行かなくてはいけないと思いますが。

福祉車両開発の取り組み…開発要件織り込み、ライン生産

こう云った事は、日本のお家芸ですな。
ただ、使う人が本当に使い易くなっているかどうかは別の話ですが、トヨタは積極的に対話型開発を行っているようです。
本当に素晴らしい事だと思います。

体が不自由になると、自宅に引きこもりがちになります。
こう云った車両の積極的な開発は、引き籠りがちな人をお日様の下へ連れ出す大きな役割も果たします。
どんどん続けて、もっともっと市場の拡大を希望します。


特殊な場合を除き、”福祉車両”なんて仰々しい名前をつけなくても、普通に売っている車がもっともっと使い易くなればいいのですが。

五体満足の人が使い易い物は、体の不自由な方にとっては使い難い物かもしれません。
しかし、体の不自由な方にとって使い易い物は、そうでない人でも使い易いのです、当たり前ですが。
視点を変えればもっともっと良い物作りが出来ます。




さてさて、こう云った中、福祉車両の盗難が相次いでいる事をご存じでしょうか?

送迎用の車は基本的に運転手が居ますからそうでもないらしいですけど、運転者自身が不自由な方の車。
盗難件数全体に占める割合自体は本当に少ないのですが、ここ数年で激増しているようです。

病院の体の不自由な方専用の駐車スペースに停めて、車いすを車外にだして乗り移って・・・こんな事をしている時にやられるようです。
また、普段から目をつけておいて、堂々と持っていくようです。

追いかけられてこない事を知っているのか、非常に劣悪かつ卑怯なやり方です。

体の不自由な方は世界中どこにでもいらっしゃいます。
やはり需要があるのでしょうか。

送迎用福祉車両でも大人気のあの車、ベース車両が”その筋の人気車種”ですので当然狙われる可能性は高いのですが、個人使用の車が非常に多くなっています。


体の不自由な方の車が盗難に遭うと、その人ははっきりいって生活出来なくなります。
それほど大切な”足”であり、”体の一部”なのです。
そこいらの車好きが本当の意味も理解せずに使う”人馬一体の喜び”なんて云う様なのん気なもんじゃありません。

とにかくお金になるから・・・いったいどうよ?


数的には微々たるものかもしれませんし、普通の人からしたら”ただ単に車を盗まれただけ”なのかもしれませんが、当事者は・・・


余り出てこない話ですので、少し皆さんに知っておいて頂きたく書いてみました。
Posted at 2011/01/05 19:05:15 | トラックバック(0) | くるまあそび | 日記

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