
私にはいろいろな方面で
”師匠”なる人物が存在するのですが、
皆さん非常にとっつき難く、気難しい方ばかりです。
さすがに拘りを持って人生を送っておられる方ばかりばかりですので仕方がありません。
でも、一旦おしゃべりをして頂けると、
非常に気さくで色々な事を教えていただけます。
今日も、
”工具の師匠”のところに行って、グダグダ世間話をしていましたら、あの
”STAHLWILLE(スタビレー)”社の
新型デジタルトルクレンチ”730Dシリーズ”が入荷したとの事。
以前から欲しいな~なんていつも思っていましたが、
さすがにあの値段は素人にそう簡単に手の出せる代物ではありません。
ネット上の色々な工具ショップで紹介されていますが、結構人気の商品のようですね。
非常に多機能で、
USB経由でパソコンにデータが残せる。(CSV形式のファイル)
ひずみゲージ式なので、持つ位置によってトルクが変わらない。
圧倒的な正確さ
測定精度±2%以内
±で誤差範囲が設定可能、その範囲を外れると表示窓が赤色になって警告
などなど、興味の無い方にとっては
”?”な話なのですが。
また、先端部分が交換できる為、様々な用途に使用できます。
操作も大変簡単で、直感的に設定できます。
ただ、ネックなのは先にも書きました”価格”です。
使ってみれば十分理解できる価格なのですが、最初は躊躇します。
輸入元の定価は
”十三万円”位らしいのですが、実売8万円~10万円弱まで様々です。
で、私の場合、実物を見て触ったらオシマイな性格でして・・・
ネット系のショップよりどの商品も結構お安い値段設定がされているのですが、このデジタルトルクレンチも他のショップより安い。
在庫として
”730DR/10 (10~100Nm)”と”730DR/20 (20~200Nm)”があり、前から20~200の方が欲しかったのです。
今、
KTCのデジラチェと
東日のQLシリーズを使用していますが、KTCの方はデジタルで機能は先進的なのですが、
使うのにコツが要ります。
東日の方は昔ながらのアナログ方式で使い勝手は非常によいし価格もかなり安いと思います。
トルクレンチのトップメーカーにしてはかなりお安い値段設定です。
アナログ方式は使用した後に構造上
必ず最小設定値に戻す必要があり、邪魔臭がりの私にとっては
非常にネックです。
今回手にしたスタビレーのトルクレンチは構造上そのような必要がなく、横着者にとっては大変ありがたいことです。
手に取った以上、諦める訳にはいきません。
(ハァ?)
”で、その値段で売る気なの?そのうちバチが当るよ、素人相手にアコギな商売はアカンで!”なんて
小一時間。
殆ど卸値であろう価格でお持ち帰り!
まぁ、今までとんでもない位お金を落としているお店なので、まぁいいか・・・
持って帰って改めて使ってみると、さすがドイツ工具です、素晴らしい仕上げです。
あと、分かってはいましたが、
ローラーキャビネットに入らない大きさです。
さすがに200Nmまで可能なだけの事はあります。
もう手放せません。
東日とKTCのトルクレンチ、どうしようかな・・・
東日が
”1400QL3”・・・今となってはレア(?)なkgf・m表示3~14だったかな?
KTCが
”GWE-4-135”・・・デジラチェ27-135Nm
足回り整備やホイール交換には最適なサイズです。
12.7sqですので、普通の9.5sqのコマは使えません。
どちらも校正証書は付いていますが、どの位の効力があるのかは?です。
欲しい人、居ます?
欲しい人は連絡ください。
Posted at 2008/08/13 20:15:13 |
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工具バンザイ! | 日記