2008年09月08日
いや~、遂に辞任ですか。
現役時代は結構好きだったんですけど、エラいさんになってからの言動は如何な物かといつも思っていました。
野球でもよく言われますよね、名選手と名監督は必ずしも一致しないって。
別に野球や他のスポーツに限った事ではなく、会社組織でも言える事です。
実績を残した研究者が、昇進して経営側になった途端、全然役に立たなくなったとか。
研究者は研究者であって、経営者ではないからなんですよね。
職人もそうですよね。
結構建築関係の人間と繋がっているのですが、その世界でも独立して失敗したという話はよくあるようです。
職人さんが独立すると、今度は自分の生活の事も考えなくてはならなくなり、そういう面に疎い人はこうなるようです。
自分で営業もしなくてはいけないし、当然職人業も止める事は出来ません。
若い衆を雇えば、その若い衆の生活もかかっている。
大変です、独立と言うことは。
脱サラも同じような感じなのかな?
一番困るのが、税金関係なんでしょうね。
サラリーマンをやっていると、殆ど縁ない世界の話です。
金曜日の日に地下鉄に乗っていて、ドアに面白いステッカーが貼ってありました。
”ドアの開閉にご注意!転職は慎重に!”・・・
某転職支援会社の広告なのですけど、ちょっと笑えました。
話を戻しますが、あまりとやかく言うつもりはありませんが、検査結果を素直に受け入れない姿勢は如何な物か?
”やっていないと言っているから・・・”
確かに大嶽親方のコメントも理解できる。
でも、やっていようがいよまいが検査結果が全てじゃないの?
ドーピング検査なんって物は、今まで数多くの修羅場をくぐり抜けてきた検査であって、検査結果によっては世界新記録の抹消や金メダルの剥奪などスポーツ選手にとっては一番悲しい現実を突きつけてきたのでしょ?
現実を突きつけられた人たちは、素直かどうか分からないけど受け入れざるを得ない状況になったと思います。
そりゃ陥れられた選手も沢山いるでしょうし、納得の行かない選手もいるでしょう。
でも、検査結果で”クロ”と出た以上、仕方ないのでは?
素直に結果を受け入れる・・・この潔さが”スポーツマンシップ”ではないのでしょうかね?
一生懸命練習をしてきたから、金メダルをくれ!・・・そんなヤツいませんよね。
まぁドーピングに引っかかるような事をやっていること自体”スポーツマン”では無いのですが。
検査する方も、検査結果いかんによっては選手生命を終わらせる事位十分分かっています。
出来れば”シロ”という結果を出したい・・・こう思っていたはずです。
しかしながら、検体の結果を正確に報告する・・・検査員のお仕事はコレに尽きます。
ワタクシの想像ですが、この”クロ”の結果を報告する時って、非常に複雑な気分だったでしょうね。
昔からイロイロなイワク付きの組織です。
ここらで一回、綺麗さっぱりしましょう!
以前、何かのTV番組で、東京に来ている外国人のデジカメの画像をチェックしていました。
80%以上の人が、国技館もしくはお相撲さんの写真を撮っていました。
日本の国技かどうかは別の話ですけど、人気がある事は確かです。
”スモウレスラー”・・・
スポーツマンであり続けて欲しいものです。
Posted at 2008/09/08 19:44:36 |
トラックバック(0) |
ウダウダ | 日記