
先日、CB1300SFの
チェーンとスプロケットを一式交換したのですが、最初の
チェーン張りの時期が来ていました。
さすが
大同工業(DID)の
530ZVM2です。
初期段階から殆ど伸びていません。
まぁ出荷段階である程度は伸びを取ってあると思うのですが・・・
スプロケットも
歯磨きメーカーサンスターを入れました。
そうなんですよね、あの
歯磨き粉を造っているメーカーが、
スプロケットやディスクローター、電動アシスト自転車なども造っているんですよね。
しかも、超高性能!逸品です。
まぁ、関連会社といったほうがいいのでしょうけどね。
車検のタイヤ交換前に交換していたのですが、その時は全く気が付かなかったですし、タイヤ交換のときも全く気が付かなかったのですが、本日レーシングスタンドでリヤを持ち上げ、チェーンを張った後Hirokoのチェーンオイルを注す為にゆっくり回転させていると、
ある一定の場所で”シャリ”というか、どちらかというと”ゴリッ”に近い異音がする。
タイヤ表面に養生テープでマーキングして観察するとタイヤ1回転で同じ場所で発生している。
走行9000kmですので、
ベアリングが逝ったかな?なんて思いましたが、
チト早すぎる。
悩んでいても仕方が無いので、
取り合えずリヤ回りをバラバラに。
ホイールを外して指でベアリングを回すと、
確かに本当に微妙ですが引っ掛かりが有るような無いような・・・
でもこの程度であんな症状が出るのか?
しかも、
一般的にベアリングが逝くと全周にわたって擦れるというよりゴリゴリした感触がするはず。
ベアリング自体にもガタは無いようですし・・・
困ったものだ・・・
幸いにも
”夢店”が近所にあるので、超久しぶりに訪問、
リヤホイールを持って。
今でこそ
”夢店”ですが、私がこのCBを買ったときはこの地域一体のHONDAの
卸問屋でした。
整備主任が出張中らしく、若いのが出てきて対応してくれましたが、どうも良くわからないとのこと。
確かに言われればベアリングに引っ掛かりが有るような無いような・・・そんな感じでした。
取り合えず、木曜日に主任が出てくるのでそれからという事で帰ってきました。
で、帰って再度ホイールを元に戻し組み立て完了して、場所を移動させる為にスタンドから降ろす。
場所を移動して再度スタンドを上げてリヤホイールを回すと・・・
音が消えている。
???・・・
よ~く見てみると、レーシングスタンドのフック部分のゴムが取れて
フック部分がリヤハブのボルトと超スレスレ!スタンドを掛ける場所を変えてみると、物の見事にリヤハブのボルト頭とスタンドフック部分が干渉している。
このCB、っていうかホンダ系はこうなっているみたいですが、
スタッドボルト+セルフロックナットというちょっと不思議な組み合わせです。
しかもスタッドボルトが貫通タイプなので、
締めたら締めた分だけ奥に入っていく構造です。
よって、元々の組み立て誤差で本当に微妙ですが、頭の出っ張り具合が違うのです。
ノギスで測ってみますと、
1本だけ0.3mm飛び出ているものがありました。
このスタッドボルトにスタンドフック部分が干渉していたようです。
何事も無くてよかったのですが、
ちょっと焦りました。
おかげでまた腰痛です。
Posted at 2008/09/15 18:22:56 |
トラックバック(0) |
単車@盆栽仕様 | 日記