2008年11月11日
最近は日没がメッキリ早くなり、17時を過ぎるともうポジションランプどころか、ヘッドライトを点けないと危ない位ですね。
ナビの画面も日没と同時に夜間モードになり・・・
しかしながら、この期に及んでまだポジションも点けないの?がんばるね~なんて感心している場合じゃない車も多いですね。
早めに点灯!
ドライバーとしての基本です。
燃費が悪くなる?そんな考え方の人は車に乗らないでください。
燃費なんて悪くなりませんよ、よ~く考えてみましょう。
自分は見えているのかもしれませんが、相手は見えていないのかもしれませんよ。
みんながみんな、あなたの様な”すごい視力”をお持ちの人ばかりではないんですからね。
さてさて、ほぼ毎日17:01にタイムカードを通して、几帳面に定時退社の”ぴよ?”さんですが、この時期だと暗くなっても時間が時間ですので、まだまだ歩行者や自転車が沢山居ます。
最近の自転車のヘッドライト事情はどうなのでしょうか。
自動車乗り、とりわけドレスアップ大好き人間にとっては”おっ!良い色してるじゃん!”なんて色をしていますよね。
若干蒼味がかった純白。
あの色に比べりゃオイラのHIDなんてハロゲンに毛が生えた程度だな~・・・
そんな雰囲気です。
事実、松下幸之助氏が最初に作ったナショナル製(実は三洋製)ブロックダイナモライトに比べたらとんでもなく明るいんだと思います。
ホームセンターで¥8000程度で売っている超格安自転車にはまだまだ採用されていませんが、国産メーカーのソコソコの値段の自転車では殆どがLED化されています。
大体一般的なライトだと0.5WのLEDが1発~3発入っています。
中には3WLEDなどを採用している物もありますが、その辺りになるとハブダイナモでは点灯しないので、乾電池か充電池仕様ですね。
走った感じとしては結構明るいのは事実ですが、乗っていない人間から見たようなあの明るさはあまり感じません。
車で走っていても、”どんだけ~”って位明るく照らしていますが、実際は配光の関係もありそれほど明るく感じません。
さすがにMTB用ライトの様な、後付け電池タイプは物凄く明るいですね。
中には、HID仕様もあります。
めっちゃ高価ですし、システム自体が物凄く大げさです。
今のママチャリは、フロントホイールのハブの部分にダイナモが内蔵されている”ハブダイナモ”が主流です。
よって常時発電されており、暗くなればセンサーが感知して勝手に点灯します。
意識して点灯させなくても”勝手に点灯虫”です。
昔のブロックダイナモのような”ガッチャン!”をしなくてもOKですし、ダイナモ抵抗も全く感じません。
ただ一つ難点な事は、カゴにかばんなどを入れるとセンサーが勝手に暗くなったと感じて点灯させてしまう事です。
昼間から点灯させて走っている”安全第一”な学生さんは、殆どがこの現象です。
意識して点灯させていないのです。
今ハロゲンバルブの自転車の方でも、ハブダイナモ専用のLEDユニットが入手できます。
自転車も少しおしゃれをしてみませんか?
ちなみに、三洋電機ではかなりの数の自転車用ヘッドライトを造っています。
元々ここが原点だったからでしょうか。
電チャリも作っていますし。
お勧めは私も3号車に使っていますが、松下さんちの”NKL754”という”ゴールドプロジェクタービームランプ”です。
名前自体が自動車乗りを誘惑していますよね。
多分自転車用ハブダイナモLEDライトでは一番明るいのではないでしょうか。
ちなみに、製品としては売っていません、補修パーツで入手します。
Posted at 2008/11/11 19:57:39 |
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自転車コギコギ | 日記