現役局長が逮捕されました。
捜査も大詰めに入っていることでしょう。
元々、この手の
事件というか詐欺というかよくわかりませんけど、昔からよく(?)あることで、
誰しも考え付く単純明快な事件だと思います。
実際今回の
福祉郵便に関しても、
そういった制度自体素人はあまり知らないのでしょうけど、知っている人は知っています。
第三種郵便物で郵便物が届いても誰も気にしませんし、普通の団体の送る第三種郵便物も有ります。
配達する郵便局屋さんも儲かる訳では有りません。
某オークションや通販等で、
運送会社関係のHPで送料等を調べる機会も以前に比べてグッと増えていると思いますし、
運送業界も他の運送会社に顧客を奪われないように日夜努力しているようです。
ココ最近、
Amazonで購入すると佐川の事業所向け配達の”飛脚便”で荷物が届くようになりました。
以前からDVD等の小物は佐川のメール便でしたが、
普通の配送も佐川に変更になっています。
じゃぁ、
ペリカンは何処へ行ったの?なんて思っていると
”JPエクスプレス”なる
”日本郵政グループ”と一緒になったようです。
いつも来る
”□通”のおっちゃんが
”ヒマな所同士一緒になったんや・・・”なんてボヤいていました。
できるだけ安く送りたい・・・こういった心理は
人間である以上誰でも持っているわけでして、
特に大量に発送する人間は日夜こういったことばかり考えているのです。
企業にしても、
できるだけ早く確実に届けたい・・・から
”安く”といった
事項が追加されています。
今回のこの一連の福祉郵便に関する事件も、この
”安く発送したい”が
メインでしょう。
今回は
企業のダイレクトメール発送だったようですが、
この場合安く送ると誰が儲かるのか・・・
着払いの場合だと受け取る人間が儲かります。
今回のような場合だと、
儲ける張本人は”送り主”ですよね。
でも、
今回の場合送り主は儲かるけど、儲けをそのまま懐に入れるようなことは出来ませんよね。
何故なら、
こういった悪知恵を提供した人間なり組織があるからです。
今回の事件自体では、既にこの手の組織は摘発されていますけど、もっと他に見えない組織も絡んでいるのでは?
つまりこうでしょ?
”安く発送できる方法を提供するから・・・わかってるやろな!”・・・(怖)
当然
然るべき手続きが必要な訳で、
今回舞台となっている組織の局長はコレに関与していたという事での逮捕なんでしょう。
でも本当にそうなんでしょうかね。
この手の事件の場合、
表に出てこない組織があるんですよ。
そういった組織から・・・ってなことでの
”逮捕”なんでしょう。
西松建設がらみの前民主党代表の第一公設秘書逮捕の時と一緒で、良からぬ事が起こる前に・・・
最近と云うか以前からですけど、どうも
”福祉”を食い物にしている連中が多すぎる。
先日も
聴覚障害を装って障害者手帳を不正取得し、障害者年金を手に入れていた人がいましたが、この事件も結局の所
ブローカーが簡単に診断書を発行する”ヤブ医者”を紹介して手数料を受け取っていたようです。
行政から莫大な交通費を何年にもわたって不正に受け取っていた例もあります。
確かに、
デリケートな部分ですので
行政側も手帳発行にあまり詳しくは関与しないのかもしれませんけど、こんな状況では
”本当に必要な方々”への発行も
厳しくなってしまう可能性があります。
何処が悪いのかはあえて書きませんが、良くない世の中です。
こういった
良からぬ連中が暗躍しているために、
障害者手帳を持つことや持っていることに対して”世間の冷たい目”を感じるのでしょう。
民度が低いというかなんというか・・・
Posted at 2009/06/14 22:03:11 |
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ウダウダ | 日記