
会社の同僚の
パサート乗りの人から、
またまたリコールが来た!なんて話を聞きました。
”ん?リコール?聞いてないな~”なんて思って、
VGJで調べてみると、リコールでは無しに
”サービスキャンペーン”でした。
なにやらバッテリーケーブルのHOT(+)側の防水処理が不適切で、融雪剤などの影響で腐食が内部に進行して始動不能に陥ることがあるらしい・・・ちょっとマヌケなサービスキャンペーンですけど。
でもこれって、
リコールにした方がいいんじゃないのかな。
配線の通っている場所が場所だけに、
最悪リークして車両火災も考えられますけど。
久しぶりにリコール情報を見ましたが、
パサートってリコール多いよね。
ま、それだけ
入念にチェックされているといったほうがいいのだと思いますけど。
日本人の感覚からすると
”リコール=不良品”といった風潮がまだまだありますが、
変に隠されるより公開されたほうがよっぽどマシってもんです。
ま、
ビートルも
2000年頃の車両に多発している”触媒ガラガラ事件”や、
ビートルやゴルフⅣ系に多発している”電動ファン不良によるヒューズボックス黒焦げ事件”なんか、
放っておいたらちょっとまずいんじゃないのかな。
この度、
VGJのリコール情報を見ていて、少し
気になるリコールを見つけました。
コチラです。
2008年4月頃のリコールですが、
後付けHIDのリコールです。
主にゴルフⅤ系のハロゲンヘッドライトを、ディーラーオプションの
”VW純正後付けHIDシステム”に変更された車両が対象のようです。
どの時点でこの商品が装着されたのかで対応が変わってくるのだと思いますが、
少なくともVGJが車両を特定していますので車両ヤード出荷時点ですでに装着されていたものだと思われます。
PDFファイルを見ていただくと分かりますが、この
VW純正後付けHIDシステムって、
ベロフやFET、市光等の
信頼性の置ける商品の中で一番装着率の高い”インバーター”と”イグナイター”だと思います。
実際には
ベロフで言う所の”後期モデル”といわれる
”パワーユニットSpec Giallo(ジアロ)”だと思われます。
この小型イグナイターを採用する前にも、何度かマイナーチェンジを行っています。
初期モデルはインバーター~イグナイター間が
”2線式”でしたが、ある時期から
”3線式”に変更となっています。
その後
イグナイターが小型化され現在に至っていますが、オイラの装着している
”スペック ルマンGT”は、
インバーター・イグナイター共に全く別のものとなっています。
リコール自体は、
ロービーム点灯時にハイビームにするとロービームのHIDシステムが誤動作しチラつくといった類のリコールです。
インバーターとイグナイターの交換作業のようですが、もし本当に
インバーターとイグナイターの不良なら、
世間一般に出回っている同型の後付けHIDシステムもメーカーがリコールすべきじゃないのでしょうか。
実際は一般汎用品のリコールは顧客管理が出来ていないため大変難しく、無理に等しいものがあります。
インバーターとイグナイター自体は
”某大手白物家電メーカー製”ですので、
そこが対応するのか、はたまたパッケージングを行っているベロフやFET、市光等が行うのかは分かりませんが。
この手のメーカーだけでは無しに、
各自動車メーカー純正ディーラーオプションに非常に多く採用されている商品です。
純正ライン装着のパーツはまた別のラインですので、あまり関係ないと思います。
このVW純正後付けHIDシステムのリコールが、
もし本当に事実ならば放っておくのはおかしいと思いますが。
VW純正パーツとして流した”1Lot”だけなんて、到底考えられません。
Posted at 2009/07/30 20:29:23 |
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くるまあそび | 日記