2009年09月30日
”和製英語”というものは沢山ありますよね。
例えば”ナイター”とか・・・
阪神!今日も勝てよ!
正しくは”ナイトゲーム”らしいです。
そういった中、日本語がそのまま英語で通用する言葉もあります。
例えば昨日書いた”SUMOU”や”JUDO”・・・
あと、”KAIZEN(改善)”・・・これもしっかりと通用します。
最近は”KAROUSHI(過労死)”・・・コレも通用するようになって来ました。
情けない限りです。
そんな中、某”S”というグループの曲に”TSUNAMI”と言うものがありますよね。
この曲以降、特にスマトラ沖での地震による津波災害以降、世界中で”TSUNAMI(津波)”と言う言葉が使われだしました。
今日も太平洋のど真ん中・サモア沖での大規模な地震による津波注意報が発令されました。
いましがた地図でサモアの場所を確認しましたが、あの辺りって”○△領”とか言う場所が多いですね。
サモアも”アメリカ領”みたいですので、オバマ大統領が動き出しているようですね。
まぁ、日本も周りを海に囲まれた”島国”ですので、いつこんな事が起こっても不思議ではありません。
そこで、ちょっと津波について考えて見ます。
津波と言うか、”水被害”ですね。
本日お昼の某ラジオ局で、声のデカイ元局アナの人が吠えていましたけど・・・あの”吠えるオッサン”です。
”津波0.5mって言っても、ナメたらアカン!”・・・
そりゃそうです、ごもっともです。
そこで、少しだけ計算をしてみましょう。
普通のお水、1Lは・・・1kgですよね。
そりゃ難しい事を言えば常温25℃1気圧で云々・・・あと不純物やカルキも含有しているので・・・
一応、比重を1.000とします!
この場合、縦横高さ各100cm=1mの入れ物に水を目一杯入れると何キログラムになるでしょうか?
1000kg=1㌧ですよね。
これを高さ50cmの容器に移し替えると、縦横の大きさは幾らになるでしょうか?
仮に横(長辺側)を200cm=2mにしたとすると、縦方向(奥行き)は100cm=1mとなります。
さっき書いた”吠えるオッサン”が言っている50cmの波でもナメたらアカン!っていうことは、この計算を以って証明できます。
幅200cm・奥行き100cm言えば、関西で主流の”京間”の一畳ちょっとの大きさです。
ま、江戸間は少し小さいのですが、大体畳一畳分の広さの上に50cmの高さを加えた大きさとなります。
これが”水1㌧”なのです。
こう考えると、”水って結構重いんだな~”って事がよく分かります。
この水(海水ですけど)の塊が”ドッパ~~ン!!!”っと押し寄せてくるのです。
しかも次から次へと・・・
コレに波と波がぶつかり合って増幅された巨大な波が何回かに一度起きます。
防波堤を超えたら、容赦なく家屋を襲ってきます。
1㌧と言えば、ヴィッツやFit一台分です。
これが押し寄せてくるんですよ・・・
水をナメたらいけません、絶対に!
”水と紙は重い・・・”運送業界の常識です。
ちなみにオイラは、七捨八入すれば”0.1㌧”です・・・
まだまだ軽いもんだわ・・・
Posted at 2009/09/30 21:08:34 |
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ウダウダ | 日記